レイヤーエフェクト
リマップカラー
Remap Color / リマップカラーの解説:
レイヤーに存在するピクセルに対して、カラーマップの閾値に応じた段階的なカラー置き換えを施します。
置換基準と置換カラーをそれぞれ設定し、Torelanceスライダーで「置換・上書き着色」の閾値を調整する。
- 設定カラー枠の左右には意味がある
- 左側:優先反応させたい色(キー近似色)を設定する
- 右側:置換する色を設定する
- なお置き換え対象は実ピクセルだけではなく、未ベイクの…例えばGradientエフェクト適用中のカラーなども対象となる。
アニメーションとして活かすなら使い途がでてくるが単純なベタ塗り置換なため静止画の編集用としてはなかなかに活用しづらい
結局のところ、「リマップカラー」の意味通り、すでにある程度の彩色を施したピクセルワークに対して、「この色で塗ってしまったけど別の色に変えたい」という1対1で色を置き換えて塗り直す…そんな単純な使い方がいいのかもしれない。
<リマップカラーの使用例>
カラーA,B,CをカラーX,Y,Zに変えるため、A→X、B→Y、C→Zと3回リマップする…みたいな。
※適用後のレイヤーパネルの各RemapColorの2つのカラー指定とそれによってどう色が変わっているかを確認すればこのエフェクトの使い方を把握できるだろう。
- 解説でふれたように「左側に変化前の色(スポイトで拾うのおすすめ)」「右側に変化後の色」を指定するだけ
最終更新:2022年05月21日 00:38