トリトドン - ポケモンBW・ダブルバトル考察まとめwiki

トリトドン

No.423 タイプ：みず/じめん
特性：ねんちゃく（「どろぼう」や「トリック」等でもちものを奪われない）
      よびみず（単体対象の水技を自分に引き寄せる。水技を受けた時自分へのダメージを無効にしとくこう1段階上昇。）
夢特性：すなのちから（すなあらしのとき地面、鋼、岩タイプの技の威力が上がる）
体重：29.9kg(けたぐり・くさむすびの威力60)

同タイプ	ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早
トリトドン	111	83	68	92	82	39
ラグラージ	100	110	90	85	90	60

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	ばつぐん(4倍)	くさ
	ばつぐん(2倍)	---
	いまひとつ(1/2)	ほのお/どく/いわ/はがね
	いまひとつ(1/4)	---
	こうかなし	でんき

※特性よびみずの場合、水無効

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特性〔よびみず〕の仕様変更により大幅に強化され、強力な雨パストッパーになった。
居座られるだけで単体対象の水技は用を成さなくなる上、電気無効、氷等倍と、草技を持つルンパッパやナットレイ以外には非常に強い。

雨パ側もニョロトノなどにめざ草、キングドラにだくりゅうを採用する、ルンパやナットレイ、草結び持ち霊獣ボルトロスを組み込むなどまず対策は施されており、トリトドンを採用するだけでは雨パ対策になっているとは言えないので注意。
雨パに高打点を与えたり、マヒを撒けるポケモンを雨ハイドロポンプから守るために繰り出すなどしてよびみずを活かせる状況を作り出すのがよいだろう。

雨パ以外にも高耐久で居座って地味にパンチを与えてゆくという、なかなか嫌らしい活躍をしてくれる。
非常に遅いが、裏を返せば最遅にするとトリパ対策にもなる。
水技、地面技の通りが良くなりがちな砂パにも強い。

主力技である大地の力はPt/HGSS/BW2の教え技なので注意。
特性はよびみず一択。ねんちゃくも使えないことはないが、よびみずほどの強力さはない。
BW2にてだいちのちからとすなのちからを両立できるようになったが、ウォッシュロトムや雨パーティに投げにくくなるのでやはりよびみずが優勢か。

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技候補

特殊技	威力	命中	タイプ	備考	習得
だいちのちから	90	100	じめん	メインウェポン。グロスへの遂行技。	教え
ねっとう	80	100	みず	追加効果狙いで。	マシン
だくりゅう	95	85	みず	範囲攻撃。	自力
れいとうビーム	95	100	こおり	4倍ドラゴンやボルトロスへ。	マシン
こごえるかぜ	55	95	こおり	サポート技。	教え
ミラーコート	不定	100	エスパー	草技等を耐えて返すこともできる。	遺伝
変化技	威力	命中	タイプ	備考	習得
まもる	-	-	ノーマル	基本技	マシン
みがわり	-	-	ノーマル	トリル下、もしくはまもる読みから貼る。水ポケモンの交代読みなどでも	マシン
じこさいせい	-	-	ノーマル	回復技。耐久は安定しており、使う機会は多い。	自力
どくどく	-	90	どく	クレセや水ロトムを崩せる。スペースが厳しめ	マシン

ステータス調整

• 217-×-89-141-118-60(244-0-4-132-124-4,ひかえめ)

基本的な配分。
ラティオスのジュエルりゅうせいぐん確2
最遅バンギ+1のすばやさ
耐久無振りサンダーのみがわりをこごえるかぜで確定破壊

217-×-105-124-118-60(244-0-132-4-124-4,ひかえめ)
耐久重視の配分。
ラティオスのジュエルりゅうせいぐん確2
A168カビゴンのおんがえし確3
187-133メタグロス（キングドラの雨ドロポン耐え調整）をだいちのちからで確2
耐久無振りボルトロスのみがわりをこごえるかぜで確定破壊
最遅バンギ+1のすばやさ

こうげき,とくこう

元の特攻が微妙なので、極振りしても確定で持っていける相手は少ない。
187-138メタグロスは実数値126から確2。HPヒードランも確1。バンギラスは確3なので厳しい。
もちろん耐久の余りを振っても良い。

耐久

HPが高いという能力値なので、防御、特防に振った時の耐久の上がり幅が大きく、耐久調整がしやすい。
性格補正なし前提で、
HP244特防124でラティオスのジュエル流星群を耐える。ここまで振ればあまり特攻に振っていないウォッシュロトムのめざパ草をリンドで2発耐えも可能。
物理面も、HP244防御52振りで191メタグロスのしねんのずつきを2発耐え。

素早さ

基本的に無振り。トリパ対策に最遅にするのも良いだろう。
相方が使う電磁波を絡める場合はひかえめで、ある程度の素早さは確保した方が良い。

持ち物候補

リンドのみ

めざパ草やエナボによる奇襲への保険

オボンのみ/たべのこし

高耐久のお供。オボンはハッサムの虫食いに潰されるので注意

じめんのジュエル

グロスやバンギの削り切りに

型サンプル

基本型

特性：よびみず
性格：ひかえめ/れいせい/おだやか/なまいき
努力値：耐久調整(ラティオスのジュエル流星耐えなど) 特攻調整(大地の力でH184(185)-D138メタグロスを確定2発など) 残り防御、素早さ
持ち物：リンドのみ/たべのこし/オボンのみ/じめんのジュエル
確定技：だいちのちから/まもる
選択技：じこさいせい/れいとうビーム/だくりゅう/ねっとう/こごえるかぜ

基本的に水技を打ちたい相手の前に居座っているだけで価値があるポケモンなので、まもるや、じこさいせいの優先度は高い。
逆に対面する相手に水技が打ちたい場面は少なく、だいちのちからとれいとうビームで十分な場合が多いため、水技は選択。

タッグ候補

ヒートロトム
トリトドンが苦手な草を叩くことができる上、電気技で雨パに打点が持てる。トリトドンが得意とはいえない霰パに強いのも魅力。
雨パに採用されることも多いテラキオンはトリトドンが倒せる。
なみのり、だくりゅうを打たれることを考慮すると持ち物はイトケのみ等が候補か。
このポケモンに限らず、炎タイプ電気タイプとは基本的に相性が良い。

ラティオス
ラティオスのなみのりで能動的にトドンのよびみずを発動させることが可能。
トドンの特攻を上げることによって、ラティオスが苦手なメジャーポケのバンギラス、シャンデラ、メタグロスなどを片っ端から制限する。元々トドンはこれらのポケに強いので安定する。
バンギラスは瀕死に追い込めないことがあり少し残念。
ユキノオーやナットレイなどがキツイ。

対策

ユキノオー、ナットレイ、ルンパッパなら基本的に弱点を突かれないので安心。
また、めざパ草もかなり有効。ある程度の特攻なら確定2発以上で倒せるだろう。
ラティオスのジュエルりゅうせいぐん耐えならほとんどの調整でC実数値161からリンド込み2発。
だが、草技以外ではその高耐久から一撃で倒すのは難しく、火力もあるので放置もしづらい。
物理面はとんでもなく固いというわけではないので、インファイトやアクロバットなどの高火力の技があったら積極的に狙っていこう。

外部リンク

• ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki - トリトドン
• ネタポケまとめwiki - トリトドン