ハンマー攻撃の裏当て
ハンマー攻撃のIIとIIIにはエリナの裏側にも判定がある。
タイミングよく後ろを向いてハンマーコンボIIとIIIを当てると、通常の1.75倍の高いダメージを与えることができる。
ただし、ハンマーIIの裏当ては着弾が遅いため、IIとIIIの間は少し間を空けないとIIのダメージが発生しない。
また、敵に近すぎるとハンマーIIが表当てになってしまうので注意。
ハンマーIを歩きながら当てると相手が吹っ飛んでしまうため、その場合はハンマーIIIのみを裏当てするとよい。
反対に、しっかり止まってから攻撃するのであればハンマーIIとIIIを裏当てしても当てることができる。
通常のハンマー攻撃
ハンマーコンボIIIのみ裏当て
ハンマーコンボIIとIIIを裏当て
ハンマー攻撃の下降ドリル6連
通常の下降ドリルでは、最大でも5連が限度だが、下降ドリル中にもジャンプボタンを押しっぱなしにするとほぼ安定して6連を当てることができる。
※要ラビスリッパー、装備していない場合は5連になる。
通常の下降ドリル(5連)
ジャンプを押しっぱなしにした下降ドリル(6連)
入力が早ければ連続で複数回入れられるが敵の硬直が短くなっていくため有限回。
ダウンドリル連はハンマーコンボVやアッパードリルを混ぜたものなどより与えられる総ダメージが高い。
クイックドロップ壁キック(Launch)
クイックドロップ中に壁ジャンプや逆壁ジャンプをすると逆壁ジャンプと壁キックが同時に発動して飛距離が大きく伸びる。
壁キック権を消費してしまうため対面の壁を蹴り返せない。
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命名について |
Launch[ローンチ] … 発売、打ち上げ、発射などの意味。ここでは"発射"が一番それに近い。
(ただわかりやすい表現としては単純に"クイックドロップエア(or壁)ジャンプ"が妥当と思われる)
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Wimpy Launch
基本的にはLaunchと同じだが逆壁ジャンプと壁キックの判定の差を利用し、
角や壁から少し離れた所を蹴ることで壁キックを発動せずに逆壁ジャンプのみを発動できる。
飛距離は通常のLaunchより短くなってしまうが壁キックを温存できるため対面の壁を蹴り返せる。
0%での卵集めや高難易度でのアイテム集めなど探索面ではLaunchとともに頻出テクニック。
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命名について |
発見者のTheOnlyOne氏が命名したもの。
Wimpy[ウィンピー] … 弱虫、へたれ、びびり等の意味を持つスラング。
Launchを行うが通常のLaunchよりも飛距離が短い(=勢いが弱い)。
壁面から僅かに離れた位置で発生させる(=びびっているかのよう)といったあたりが由来か。
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クイックロードによるアクション状況リセット
クイックセーブ時に保持されるのはエリナの現在座標と向きのみであるという仕様を活かしたテクニック。
参考に2段ジャンプ⇒エアダッシュでオートセーブ地点に到達したところでクイックロード
⇒その後更にもう一度2回目のジャンプとエアダッシュを行っているところ。
この仕様を利用すると
オートセーブを発生させる⇒クイックロード⇒各種アクションを使い更に高い位置でオートセーブを発生させる
⇒クイックロード⇒(以降繰り返し)
……という手順で通常より遥かに高い座標に到達する事が可能な場合がある。
このテクニックが実際に活用される場面としてはニクシー戦スキップが挙げられる。
メニュー画面を利用してフレーム単位の操作を行う
開いたメニュー画面を閉じる際にコマンドを入力しっぱなしにしておくと
メニューが閉じた直後のフレームで確実にその操作を行う事が出来るという仕様を利用したテクニック。
通常は操作と操作の間に数フレームの間が生じてしまうような場面でも
このテクニックを利用する事でその間を最低限に留められる。
メニューを開く⇒メニューを閉じる⇒メニューが閉じるアニメーションの最中に次のコマンド入力する
ただしメニュー項目中で該当するボタンを利用した操作が有効な場合はうまくいかない。
Townページを開いておくと常に成功するのでおすすめ。
移動速度とアクションのリセット
主に空中にいる時にお守り、またはアイテムを使うとエリナの落下やアクションによる移動スピード(慣性)と
エリナの行動がニュートラル化される。クイックドロップ中にお守りを発動すればわかりやすい。
これによってバニースピンを中断して壁ジャンプを行ったり通常到達できない場所にたどり着いたり出来る。
プレイヤーが何らかの理由で侵入禁止エリアに入り込んでしまった場合には
右方向の通常エリアに抜けるという詰み状態回避用の処理を意図的に利用したワープテクニック。
TAでは必須。
v1.08ハンマーローリング
※Steam版限定・オプションの「v1.08ハンマーローリング」をONにする必要あり
スライディング用通路(向き不問・行き止まりでも可)に向かってハンマーローリング状態からジャンプを行うと
下側の地形にめり込んだ事となってワープが発生する。
操作手順は
こちらと同じなので一度覚えてしまえば
ZIPテクニックの中ではかなりお手軽だが
下方向にずれ込むためかワープ先で詰み状態となってしまうパターンが比較的多い。
また、ハンマーローリングのLvは3にする必要がある他、強風ギミック下等では発動出来ない。
活用すると一部地形のショートカットが出来る他、赤色の地下洞窟から記憶回廊深層に侵入する事等が出来る。
細道ZIP
スライディング用の通路を活用したZIPテクニック
- スライディング用通路を通過中に【ジャンプ】を入力
- スライディング用通路の入り口ギリギリの座標に向かってスライディングする
の2パターンが存在し、前者は通路の天井の厚みが1マス分である必要があるが
発動すると下方向にめり込んだ事になり1.08vハンマーローリングと同等のワープを行える。
一方後者は発動すると通路の天井側にめり込んだ事となる。ZIPは原則として右方向への移動処理となる為こちらは
左から右に向かって侵入しかつ途中で行き止まりになっている、あるいは下に落ちて抜ける構造の通路でしか活用出来ないので
用途は限定されているが、
とあるエリアに侵入する為にはこちらが必要になる。
スライディングZIP
天井の角にスライディングジャンプで飛び込むと右向き限定で壁抜けできる。
speedrunでよく使われるオーソドックスな壁抜け。
バニーストライクZIP
バニーストライクを使うことでスライディングジャンプのみでは足りない高度でもzipできる。
ハンマーアクションによる接触回避
エリナがハンマーを使ったアクションをしている間は接触ダメージを受けないで済む。
ボス戦やザコ敵で相手をタコ殴りにしている時も多くのプレイヤーが知らず知らずにこの仕様の恩恵を受けている。
しかしこの仕様の真骨頂はその接触する相手が例の「ドッスンのような敵」や「火の弾」といったような
こちらに一方的にダメージを与えてくるステージギミックに近いようなものであっても効果を発揮するという点にある。
ハンマーローリングによるトゲ床ダメージ回避
エリナはハンマーローリングで転がっている間はトゲ床の上に乗ってもダメージを受けない。
更にハンマーで破壊可能な壁を壊しながらそのままし続ける事も可能、
主に記憶回廊深層を通過する為に欠かせないテクニックである。
Spring Exploration
図書館入り口のバネ(多分Casual限定)に乗ってる時にエアジャンプをオフにすると壁抜け状態で浮く。(確か)
ハロウィンエリアのシシニが待ってる小部屋の左上のバネを画面外に落下させる時にタイミングよくバネに乗ることでも可能。
ジャンプすると落下してしまうがダウンドリル(ハンマー下降攻撃)で高度を下げることは可能。
Bomb Spring Exploration
ココアボムでバネを画面外に落下させる時にタイミングよく乗るとSE状態になる。
SEをほぼ全てのバネで実行可能。
0%で取れる卵が50個以上に増えた。
Reverse Cutscenes
ストーリーモードとスピードランモードを切り替える
切り替えたいデータでオートセーブしてタイトルに戻り、
ニューゲームで逆のモードを選んでオートセーブが入る前にクイックロードすれば切り替えられる。
2連続エアダッシュ
※低空エアダッシュを連続で使用するというのとは別
エリナがエアダッシュ中に一瞬でも地面に触れた状態で再度空中に出た時【エアダッシュ】を押しっぱなし
にしているとエアダッシュ終了直後に再度エアダッシュが発動して2連続になる。
en稼ぎに使える某所の左上等、崖の先に僅かに足場があるような場所で
崖の地点から飛び降りエアダッシュを行うとわかりやすい。
移動をスムーズにするテクニックなのでタイムアタックや往復が多い場面等で可能な地形があれば活用したい。
移動について(応用)
急降下からのバニースピンを敵に当てると大ジャンプすることができる。
通常のジャンプ位置からでも可能だが、操作がかなりシビアであるため、
二段ジャンプや壁ジャンプからの使用を推奨する。
これにより、二段ジャンプがなくてもマナコンバートを入手することができる。根性バッジも拾いにいける。
SPを消費しきっていてもスライディングだけは可能であることを利用し、
スライディング+ジャンプを細かく繰り返すことでさらに速く移動することができる。
ジャンプから急降下→二段目のジャンプにより急降下の移動速度を横移動に活用できる。
(おそらく、スライディングの繰り返しよりは速く移動できる。未検証)
ローリングで敵に当たる瞬間に[↑+C]を入力すると高さのあるハンマー上昇攻撃(ロールアタック)が出せる。
終了後に2段ジャンプや壁ジャンプなども自由に出せるので上のエリアに強引に行ったりできる。
エアダッシュ→急降下→ジャンプ→エアダッシュを繰り返すと最速で移動できる。
ジャンプ→エアダッシュ→急降下→二段目ジャンプ→バニースピンで敵を踏むことで、長い距離を高速移動できる。
アイテム使用を利用した滞空術(※)
アイテムを空中で使用した場合発動するまでの待機時間プレイヤーが落下せずに空中に留まるという仕様を
活用したものであり各ボス詳細においても一部はこのテクニックに触れられている。
手順自体は非常に簡単なもので
1. 任意の場所でアイテムメニューを開き任意のアイテムを使用する
2. アイテム発動待機時間の最中に再度アイテムメニューを開き再度任意のアイテムを使用する
3. 本テクニックが必要無い状況となるまで手順2をひたすら繰り返す
と、たったこれだけである。
簡単に言ってしまえば「タイミングよく弾を飛び越えるような攻撃」や更にもっと言えば
「空中に僅かにでも完全に弾が一切飛んでこない安置が存在する攻撃」等は全て
このテクニックを使う事で被弾のリスクを完全になくす事が出来てしまう。
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有効な状況の例 |
- ルミ戦の空中にいる間だけ弾が消える攻撃全般
- ホログラム防衛システムの低空レーザー攻撃(高難易度時)
- イリス戦フェーズ3の青い弾が降り注ぐ攻撃
- 青コトリのビットによる真横レーザー⇒ばら撒き弾攻撃の前半部分
等々
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と、非常に強力である一方でこちらは完全に動けなくなるので闇雲に使っても意味はないので注意が必要。
【ダメな例:赤コトリのカットイン攻撃。マグマは回避出来ても弾は普通にこちらに当たってしまう】
また切り上げるにはお守りかアイテムをそのまま発動するしかないので、
どの敵のどの攻撃に対して有効であるかをしっかり見極めた上で計画性をもって使用するようにしたい。
空中バニーストライク
文字通り空中でバニーストライクを発動するテクニック。
スライディングジャンプで青い残像が残っている最中は【ハンマー】でバニーストライクを発動出来る。
(残像が消えると只のバニースピンとなる)
空中の相手に対する攻撃手段となる他、
バニーストライク自体の横~縦への移動力を活かして活動範囲を広げる事も可能。
(最も高い地点で空中バニーストライクを発動させた場合最大で高さ5マス分の壁を越えられる)
(ラビスリッパ―未入手の場合は4マス、つまりは本来より更に+1マス分の高さを得られる)
このようにバニーストライクは丁度1マス分のジャンプと同等である事がわかる
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その他にも…… |
スライディングの残像が発生している間に二段目のジャンプを行いつつバニーストライクを発動するテクニック等もある
少しではあるが通常の空中バニーストライクよりも更に高い位置にバニーストライクが届く
またこれにより上級バグ技"バニーストライクZIP"の発生を狙える箇所も更に増える
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オブジェクト中のアイテムを破壊せずに取る
ラビラビビーチのピラミッド頂上に置いてあるバッジアップや、
研究室からSystem Interiorへ向かう最後の通路に置いてあるアタックアップなど、
1マスの中にアイテムが埋め込まれているものについては、破壊せずに急降下で入手できることがある。
また、ピラミッドの中にあるスーパーアーマーについては、
スーパーアーマーの入ったオブジェクトの目の前で待機した状態で、
わざと監視に見つかりレーザー攻撃を被弾する直前にジャンプするとスーパーアーマーを取得し、
そのままボス前にあるセーブポイント直下までワープすることができる。
スライディングジャンプによる細道侵入(※)
スライディングジャンプを
丁度良い位置から丁度よい高さで行うと
地面から離れた高さ1マス分の通路に入り込みそのままスライディングで通り抜ける事が出来る。
ポイントはジャンプする時のボタンの押し込みの強さで、
丁度エリナの足が穴と同じ高さになるような弱~中位の押し込みをすると上手くいきやすい
(どの程度ジャンプすればよいかは距離と穴の高さによる)
これを利用する事で先回りして入手できるアイテムや回避出来るボス戦が一部あり、
タイムアタック中や周回プレイをスムーズに進めたい時等には是非活用したい。
また一見不可能そうだが細道の上側が下側より1マス出っ張っている地形であっても入り込める。
エアダッシュをダウンドリルで中断する
読んで字の通りのテクニック。
お守り発動以外の方法でエアダッシュを中断出来るのはこのダウンドリルだけである。
(似たようなアクションにエアダッシュ終了直後にクイックドロップで急降下するというものがあるが
こちらは横移動の最中に降下に切り替えられるという点で明確な違いがある)
活用すると回避行動のバリエーションを増やしたり一部の地形で狙った位置に着地する事等が可能となる。
特にボス戦では行き過ぎて弾に突っ込むという状況に対処出来る地味ながらも重要な技。
(ちなみにダウンドリルはその他にもバニースピン状態を中断させる事も可能で、
覚えておくとリリ&ピクシー戦で役に立つ場合があるかもしれない)
低空ダウンドリルによる床すり抜け
※ラビスリッパーをオフにする必要があります
本来は下から通り抜ける為の足場上で低空ダウンドリルを行うと床をすり抜けて下に降りる事が出来るというもの。
活用する事で通常と異なる順でのマップ進行(逆走)や先回りしたアイテム回収が可能となり、
何より裏当て・低空ハンマードリル攻撃と同じくピコハンマーさえあれば実行可能な点でも貴重な技である。
ポイントはジャンプからダウンドリル発生までのフレーム数を最小限に留める事と【ジャンプ】を解除しない事。
また、終わった後にラビスリッパーをオンに戻すのを忘れない事と
天井までの高さが2マスしかない地点では実行できない点にも留意しておこう。
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ただし…… |
床すり抜けの手段は実はこの他にも存在し、
床とスレスレの位置で壁ジャンプ⇒直後のフレームでダウンドリル
という方法であればラビスリッパーがオン状態でも可能であったり、
敵に向かってスライディングアタック⇒ヒット直後にダウンドリル
という方法によって高さが2マスの地点でも可能(ただしどちらも難易度は更に上がる)
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スライディング用通路
高い位置にある1ブロック分の道にもハイスピードジャンプで飛び込める。
かなり判定が厳しいが、応用すればヘックスキャンセルバッジを無理やり入手することができる。
また、パンドラのファントムと戦わずにケイオスロッドを入手して帰ることもできる。
タイミング的にはハイスピードジャンプの頂点到達直後あたり。通路の床に足から入るイメージ。
通路の高さに合わせて距離と高さを調整するとよい。
移動速度リセットで飛距離を稼ぐ
エリナの落下速度と横移動速度の最大は前者の方が大きいが増加量は後者の方が大きい。
その為、落下速度をお守り等でリセットすると本来より遠い場所に到達する事が可能になる。
崖から飛び降りエアダッシュした後にそのまま落ちた場合とお守りを使用した場合
お守りを使用した方は低木より遠くの地点に着地している
クイックドロップ後の横移動速度が増加した状態や落下速度が低下する水中ではより効果が大きくなる。
主にはシステムインテリアⅡのジャンプミニゲームでスコア稼ぎに利用出来る他、
Item 0%プレイ時にもこのテクニックを使う事で取れるイースターエッグが一部ある。
当然ながらお守りの回数、そしてアイテム所持量が多いほどより遠くの場所に到達出来るという話にもなる。
アイテムを使う場合にはお守り回復効果のあるドーナツを使うのは最後に回すこと。
移動速度リセットで壁を登る
浮遊島の街側から図書館に侵入する際には必須のテクニック。
壁ジャンプ後の横移動速度をリセットする事で同じ側の壁のより高い位置から再度壁ジャンプを行える。
このように連続して行う事で少しだけ壁をよじ登るような動きになる。
ここから3回目の壁ジャンプ⇒エアダッシュとする事でより高い崖の上に上る事が出来る。
壁ジャンプからお守り発動までのタイミングは早すぎず遅すぎない適切なタイミングで行う必要があり
はじめのうちは直前と同じ高さでの壁ジャンプすらままならないかもしれない。
とにかく数をこなして少しずつタイミングと操作を身に着けよう。
難しい場合、また慣れないうちは
- 壁ジャンプのLvを2までに留めておく(Lv3で壁ジャンプ発生後の移動速度が上がってしまう)
- スピードブーストをオフにする
とすると少しだけ登りやすくなるが、アイテムレベルは一度上げてしまうと下げられないため
壁ジャンプをLV3にしてしまっていた場合は諦めて他の周回プレイ時に気を付けること。
最終更新:2025年01月31日 12:53