教授 - ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

概要

ウマルカンド大学で教鞭をとる老ウマ娘。建国期編を現代視点で解説する役を務める(103-94)。
かなり踏み込んだ内容まで解説することから、逆に学生から立場を心配されるほど（103-149）。

WWⅡ時は西部戦線義勇軍団に所属し、北アフリカ戦線、ロマーニャ戦線、と西部戦線各地を空挺士官として渡り歩いた歴戦の勇士な模様（139-164）。ヤーポン法に嫌な記憶があるらしい（112-29~32）。
とっくに退役していたが、『闘争』後に覚醒者として目覚めたため条件付きで招集されて、新設（139-103）された統一防衛隊特殊作戦司令部の副司令官に任命された（139-156~159）。

覚醒者としての能力

中位？領域

手当て療法

手のひらを患部に当てることで傷や体の不調を癒やすことが出来る。
超常現象を発動しているため、少なくとも中位以上の領域と考えられる。
死んでいなければ治療することが出来ると豪語するなど、かなり強力な治療能力を持っている模様（139-159）。

主な身分

• ウマムスタン大学　教授
• 統一防衛隊特殊作戦司令部　副司令官

• WWⅡ西部戦線義勇軍団所属？

作中の動向

...

初代カガンたちが進める建国期編の裏側で、現代視点として進められる現代のウマルカンド大学大講堂で行われている『建国史研究』を講義する場面で初登場(103-94)。
以後、建国期編の現代解説役として頻繁に登場。

作中人物との関係

プイプイ

親戚（139-182）。
親戚の目から見ても異色の人物らしい。

キングヘイロー

親戚（103-107）。
グッバイヘイロー直系と思われる彼女に初代カガン戦記改訂版でクルグズ遠征の記述が削られた理由について説明させた（105-23~25）。

セイウンスカイ

受講生。
おしゃべりな学生を窘めるつもりで講義中に質問したが、思ったより着眼点のいい完璧な回答を返されたことで優秀な学生と認め、名前を覚えておくことにした（103-121~123）。
実馬的にハイペリオン氏族本流でもおかしくないがそのようなそぶりも知識もないスカイに対し、氏族間調整会議について「君ならそのうち知ることになるだろう」と語っており、彼女本人も知らない素性を知っているのかもしれない(137-61、66)。

ワンダーアキュート

特殊作戦司令部司令官（139-146）。上官。
自己紹介を頼む際、かなり年上ということもあってか丁寧な口調になっていた（139-156,164）。

コパノリッキー

対覚醒者部隊隊長（139-151）。部下。

クラースナヤ

対覚醒者支援部隊隊長（139-177）。部下。
（プイプイ中尉）元上官ということで苦労を労った（139-182）。