創造神話
創造神話のモデル
創造神話には、世界や宇宙の起源を説明するさまざまなモデルがあります。
- 宇宙卵型
- 世界が卵から生じるというモデルです
- 東南アジアで多く見られますが、フィンランドのカレワラやオルペウス教の創世神話など、ヨーロッパにも存在します
- 潜水型
- 一面水浸しの世界から、神や動物が水底の泥を使って世界を作るというモデルです
- ユーラシア北部から北アメリカにかけて多く見られます
- 世界巨人型(死体化生型)
- 神や巨人の死体から天体や自然現象が生じるというモデルです
- 中国の盤古、インドのプルシャ、北欧神話のイミルが例として挙げられます
- 世界両親型
- 天地の創造が男女神の結婚や交わりによって行われるというモデルです
- メソポタミア神話などに見られます
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最終更新:2024年11月30日 08:49