ブラッドリーフィア
[解説]
『血濡れの恐怖』と渾名される鳥型の小型魔獣。
赤い羽毛で全身を覆っており、体長15cm、翼を広げても40cm強ほどの大きさなのが特徴で基本的に雑食。
北米大陸全土はもとより南米大陸にも生息し、半径十数kmの縄張りを持ち、群れを作ってその中で行動している。一匹一匹は本当に大した事は無い。
夏の一定期間に繁殖期があり、その時期は活動が活発になる。
赤い羽毛で全身を覆っており、体長15cm、翼を広げても40cm強ほどの大きさなのが特徴で基本的に雑食。
北米大陸全土はもとより南米大陸にも生息し、半径十数kmの縄張りを持ち、群れを作ってその中で行動している。一匹一匹は本当に大した事は無い。
夏の一定期間に繁殖期があり、その時期は活動が活発になる。
これだけならば、何が恐怖かと思うかもしれないが、これが数万匹、となったらどうだろう?
空を覆い尽くす赤いなにか……
それが雲霞などでは無く明確な攻撃の意思を持って襲って来た時、どうだろうか?
それが雲霞などでは無く明確な攻撃の意思を持って襲って来た時、どうだろうか?
特に繁殖期は栄養が必要である為、農作物や家畜、果ては人までも襲って餌としている。
時に大型魔獣でさえも獲物となる場合がある。
数万匹の大群は一糸乱れぬ統率された動きで獲物に襲いかかり、奴等の飛び去った後には僅かな食べカスが残っているだけである。
時に大型魔獣でさえも獲物となる場合がある。
数万匹の大群は一糸乱れぬ統率された動きで獲物に襲いかかり、奴等の飛び去った後には僅かな食べカスが残っているだけである。
なので、この魔獣は要注意害獣として指定され、繁殖期の前に大掛かりな駆除が行われるのが一般的である。