幻装兵(げんそうへい)

[解説]
旧大戦中期において、新人類側に突如出現した新兵器。
今現在(聖華暦800年代)の機兵の祖であり、科学技術と魔導工学のハイブリッド機である。
ただしその割合は、科学8割、魔導が2割と大きく科学サイドに偏った物である。
今現在(聖華暦800年代)の機兵の祖であり、科学技術と魔導工学のハイブリッド機である。
ただしその割合は、科学8割、魔導が2割と大きく科学サイドに偏った物である。
魔導が用いられているのは、魔導炉や転換炉と言った中枢部のみであり、当時幻装兵を建造した者たちが、いかに信頼性を大事にしていたかの証左であろう。
科学の粋を尽くした素材により機体が構成されているため、今現在の機装兵と比して余りに強力すぎる魔導炉の出力にも耐え、そのパワーをいかんなく発揮して機体を駆動することができる。
科学の粋を尽くした素材により機体が構成されているため、今現在の機装兵と比して余りに強力すぎる魔導炉の出力にも耐え、そのパワーをいかんなく発揮して機体を駆動することができる。
例を挙げれば魔力収縮筋である。
これも当時の科学力において限界レベルの技術で合成された特殊繊維を用いているため、超常的な魔導炉の出力に破断することもなく、圧倒的な腕力、脚力、膂力を機体にもたらしている。
これも当時の科学力において限界レベルの技術で合成された特殊繊維を用いているため、超常的な魔導炉の出力に破断することもなく、圧倒的な腕力、脚力、膂力を機体にもたらしている。
カナド人は部分的に科学技術を継承している為、カナドの老技師なら、集めた幻装兵の残骸から、機体を復元する事も可能。
※復元機はオリジナルよりスペックが落ちる。
※復元機はオリジナルよりスペックが落ちる。
現在、科学は世界を滅ぼした旧人類が使用していた、忌むべき技術として禁忌扱いされている。
聖王国、帝国ではその技術を調べる事はタブーとなっている。
結果として、第二世代機兵以降は魔導工学のみで作られるようになり、性能が著しく落ちる。
聖王国、帝国ではその技術を調べる事はタブーとなっている。
結果として、第二世代機兵以降は魔導工学のみで作られるようになり、性能が著しく落ちる。
現存する幻装兵は20機未満と言われている。
- アルカディア帝国幻装兵
- 始祖の幻装兵 カイザル・ディエス・アルカディア(八機神)
- 未明の幻装兵 シエン・ノヴァ・エラ (八機神)
- 僧正の幻装兵 ヴァルダ・アウゲ
- 名称不明機
- 聖王国幻装兵
- 白光の幻装兵 ヴァイス・エクス・マキナ (八機神)
- 開闢の幻装兵 テレサ・ベルナデッタ・リュミアリス (八機神)
- 揺籃の幻装兵 カプラ・ネラ・ドルミーレ
- 名称不明機
- 自由都市同盟幻装兵
- 叡智の幻装兵 ニーベルン・アル・ワース(八機神)
- 獣牙の幻装兵 ジンバ・ナラ・グリーヴ (八機神)
- 轟砲の幻装兵 ヴェイルー・ヌ・ザアンティス(八機神予備機)
- 修祓の幻装兵 ザラシュトラ・リグ・アヴェスター
- その他組織幻装兵
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