暗黒騎士

[解説]
反物質(ダークマター)を取り込み暗黒剣技、暗黒魔法を操る帝国最強の騎士。
軍事階級を持たず、皇帝の勅命以外の命令に対する拒否権を持ち、
その権限は通常の部隊指揮官より上位で、作戦の立案及び実行の命令権限までも有している。
軍事階級を持たず、皇帝の勅命以外の命令に対する拒否権を持ち、
その権限は通常の部隊指揮官より上位で、作戦の立案及び実行の命令権限までも有している。
帝国の暗黒騎士になるには魔眼を持つことは絶対条件である。
(反物質を感知できるのは魔眼を持つ者だけ)
現役の暗黒騎士では魔眼の中でもポピュラーで制御しやすい
動視の魔眼(動体視力向上)魔力眼(魔力向上)を持つ者が多い。
(反物質を感知できるのは魔眼を持つ者だけ)
現役の暗黒騎士では魔眼の中でもポピュラーで制御しやすい
動視の魔眼(動体視力向上)魔力眼(魔力向上)を持つ者が多い。
戒律
暗黒騎士には様々な戒律が存在する。
一つ、身分の象徴である盾を持つべからず。
これは己が剣を信じ、自身を帝国の盾とする事を信条としている為。
これは己が剣を信じ、自身を帝国の盾とする事を信条としている為。
一つ、暗黒騎士の御業を他者に教えるべからず。
暗黒騎士は基本的に弟子以外に技を伝授する事は固く禁じられている。
暗黒騎士は基本的に弟子以外に技を伝授する事は固く禁じられている。
一つ、無暗に帝国領土を出るべからず。
任務か特例以外では帝国領土を出る事は禁じられている。
任務か特例以外では帝国領土を出る事は禁じられている。
などと言った様々な制約が存在する。
これらは暗黒騎士の開祖である、始祖暗黒騎士フレイの教えに基づいて定められた戒律である。
暗黒騎士任命式典について
暗黒騎士の任命は公式の場において大々的に執り行われるのが恒例となっている。
これは新たなる帝国の剣を内外にお披露目する機会であり、国威発揚の場でもある。
これは新たなる帝国の剣を内外にお披露目する機会であり、国威発揚の場でもある。
まず帝都ニブルヘイムの皇宮の謁見の間にて、帝国官僚、貴族諸侯、帝国軍高級士官、暗黒騎士達、他国の帝国駐在武官が列席する中で、一通りの儀式を行い、次いでニブルヘイム第一層と第三層の中間にある式典用の広場にて民衆にお披露目される。
○儀式内容
①皇帝に対し儀式用の盾を捧げる。
※暗黒騎士は盾を持たない事を示す為の行為である。
※暗黒騎士は盾を持たない事を示す為の行為である。
②黒竜教司祭からの三つの問いに答える。
- 汝、何を護る
- 汝、何を討つ
- 汝、何を誓約する
※この質問は事前に知らされる為、当日までに簡潔に答えられるようにしておく。
③ダークライト製の指輪を授かる。
④皇帝より言葉を賜り、正式に暗黒騎士として任命される。
⑤民衆へのお披露目。
弟子の扱いについて
暗黒騎士は皇帝直属であり、軍の階級を持たずともあらゆる軍命令系統から独立し、場合によっては指揮命令権すら行使出来る。
それは、暗黒騎士が帝国における最高戦力である事に起因しており、聖王国のクルセイダーすら凌駕する力ゆえの特別待遇である。
それは、暗黒騎士が帝国における最高戦力である事に起因しており、聖王国のクルセイダーすら凌駕する力ゆえの特別待遇である。
ならばその弟子はどうか。
基本的に、暗黒騎士の弟子にはなんの権限も持たされてはいない。
ぶっちゃけ一般市民と同じ扱いである。特別扱いは何一つとして無い。
よって、通常は軍の行動に対して一切の介入は出来ないし、してはならない。
違反すれば、通常の刑法が適用され処罰される。
ぶっちゃけ一般市民と同じ扱いである。特別扱いは何一つとして無い。
よって、通常は軍の行動に対して一切の介入は出来ないし、してはならない。
違反すれば、通常の刑法が適用され処罰される。
ただし、師匠の権限と責任において一時的に少尉相当官として軍事に従事する事はある。
その場合も、あくまでも少尉相当である為、師匠がいない場合は階級が上の者の命に従わなければならない。
その場合も、あくまでも少尉相当である為、師匠がいない場合は階級が上の者の命に従わなければならない。
中には師匠の権限や自身の家柄を傘にきて勝手をする輩もいたりするが、帝国統括騎士會の権限において例外なく処罰(通常の刑法や破門など)される。
落伍者の扱いについて
諸事情により暗黒騎士の地位を剥奪された者、修行について行けず暗黒騎士になれなかった者、そういった『落伍者』は、本人の実力等によってランク分けされ、帝国統轄騎士會対外調整部のエージェントによって監視される。
それは暗黒騎士の持つ技術がみだりに流出しないようにする為の必要最低限の措置として行われる。
というのも、反物質を操る技術というのは帝国にしか無いもので、なおかつ暗黒騎士達の間にしか伝わっていないものだからである。
というのも、反物質を操る技術というのは帝国にしか無いもので、なおかつ暗黒騎士達の間にしか伝わっていないものだからである。
魔眼を持つ者にしか反物質を操る事は出来ないとは言え、帝国以外でも魔眼を持つ者は存在するし、仮に帝国外でこの技術が伝わった場合には、反物質対応兵器の開発や対暗黒騎士戦術などの構築に使われるのは明らかで、それは帝国にとっての脅威でしか無い。
それを未然に防ぐ為に監視は徹底して行われ、場合によっては理由をつけての逮捕、抑留、監禁、最悪の場合は暗殺も行われる。
もちろん落伍者当人に事前に察知されないように。
もちろん落伍者当人に事前に察知されないように。
暗黒騎士の技
800年代の暗黒騎士一覧
○暗黒騎士
- アイオイ・ユークリッド
- アレクサンドル・リンドブルム
- アンヴァーク・ロウ
- アンドレア・フォン・ヴルストベルク
- イザベラ・アルコリオ
- イルフリード・ファリオン
- イルドア・スタンフィールド
- ヴァシア・メイオール
- ヴァレンタイン・ヴァーノン
- オルテア・イディエル
- カトリーヌ・コーデリア
- クリストフ・シークヴァルド
- ガストーネ・ゴザレス
- コルウス・ニゲル
- コンラート・アーダルベルト
- サイラス・アシュバートン
- サヤ・ファリオン
- シルヴィア・ガーランド
- デイビー・ラスカル・クロケット
- バンザ・ジルベール
- ヒムロ・ケイ
- フギン
- ベイン・イルフート
- レティシア・ファルコーネ
- リリィ・ハーティス
○弟子
- カミナ・ラーシュナ
- ジェラルディン・マルケス
- ディック・ヴィンセント
- バキア・シャック
- ビクトル・ライネリオ
- リオネル・ヴェルヌーヴ
- リコス・ユミア
- リューディア・フォーレンハイト
- ルイース・ヴィンセント
○落伍者
添付ファイル