妖怪の山勢力


妖怪の山BGM

Melodic Taste『風祝の行進』

原曲『信仰は儚き人間の為に』

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ユニット ランク HP 攻撃力 近接防御 遠隔防御 スペル防御 視界 射程 移動速度 必要木材 必要酒 必要信仰 備考
早苗
N 640 40.0 0.0 0.0 0.0 18.0 8.0 4.2 0 0 50
H 960 60.0 16.0
L 1600 100.0
N 680 32.0 0.0 0.0 0.0 18.0 3.0 5.0 0 0 50
H 1326 48.0 0.3
L 2210 80.0
にとり
N 620 38.0 0.0 0.0 0.0 18.0 8.0 4.2 0 0 50
H 930 57.0 16.0
L 1550 95.0

パッシブ1 パッシブ2 スペルカード スペカ効果
早苗 魔兵の攻撃力が10%上昇 魔兵の攻撃力が15%上昇
(累計26.5%上昇)
奇跡「神の風」
周囲のユニットの攻撃力と移動速度を上昇・HP回復
攻撃:N8%/H12%/L16%
速度:一律10%
HP回復 N40 H64 L88
鴉翼妖精の移動速度を0.1、攻撃力を5%増加 鴉翼妖精の移動速度を0.2、攻撃力を15%増加
(累計移動速度0,3、攻撃力約21%増加)
突風「猿田彦の先導」
周囲のユニットの移動速度を上昇
N30%/H50%/L70%
にとり にとり工房の建設可能数を2増加 工房の効率20%上昇 にとり工房の建設可能数を3増加(合計13件)
水符「河童の幻想大瀑布」
15秒間の間、周囲のユニットにダメージを与えつつ押し流す
ダメージ:N7/H10/L13

スペカ紹介動画

早苗 奇跡「神の風」

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文 突風「猿田彦の先導」

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にとり 水符「河童の幻想大瀑布」

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固有建築物

名称 木材 信仰 効果
にとり工房
150 0 0 1秒に1信仰を生み出す
建築上限がレベルによって増える
N2/H5/L8

固有ユニット

ユニット ランク HP 攻撃力 近接防御 遠隔防御 砲撃防御 視界 射程 移動速度 必要木材 必要酒 必要信仰 備考 ボーナス
鴉翼妖精
H 280 24 0.2 0 0.4 12 0-4.0 4.9 0 100 100 2体同時生産 騎兵、魔兵:1.5倍
作業兵、建物:0.5倍
L 350 30


初期アイテム


勢力特徴

作業妖精のコストが酒50でなく信仰50。
初期資源が酒100木200信仰200と、他の勢力に比べて酒が150少ない→紅魔を除いた他の勢力ができる強力なオーダーが不可能で、最初の道具が15秒遅い
翼妖精がいない代わりにユニークユニットの鴉翼妖精を持つ。2体同時生産で、翼妖精より移動速度が速い。
にとり工房で作業妖精を使わず信仰を回収できるので内政が強い。1つ作業妖精2~1.5体分程度。コスト150+建築時間30秒+本来回収できた資源15+移動時間で約3分15秒後に元を取れる。
早苗のボーナスが魔兵に乗り、文のボーナスが鴉に乗る。これらのユニットが強力だが、信仰を消費する騎兵も使いやすい。

つまり、資源150のビハインドを内政の強さやユニットのボーナスでいかにして取り戻すかという勢力。
資源の価値は時間経過で下がっていく(開始直後の酒150とLの酒150では溜めやすさと出来る事が違いすぎる)ので、単純に150回収しても全然追いつかない点に注意。


ヒロインの胸が全員mountain of faith



ヒロイン選択による内政の強さの質の変化

 妖怪の山はにとり工房の存在で全勢力中最強の内政を持つ。
 内政が強い勢力は他に紅魔の作業妖精のコスト免除と低コストヒロイン・低コスト進化、命蓮寺の宝塔、神霊廟の蒐集神霊がある。しかし紅魔は作業妖精の数が伸びにくく、宝塔は効果+10%で範囲が狭く、蒐集神霊は使えるようになる時間帯が遅く戦神霊が優秀である。
 対してにとり工房は1件作業妖精2体分の効果があり、N入り直後に2件建てれば作業妖精が約20人から約24人と2割程度増えることになる。にとり1stで4件建てれば約20~24人→約28~32人と異常な内政の伸びを見せる。
 作業妖精が上限に達したとき、1件あたり研究済み作業妖精1.5人分になるので計112人、にとりを選んでいれば115人分になる。他の勢力より資源を1割以上多く稼げるので、魔法陣の数も伸ばせてリマックスまでも早い(リマックスの早さは輝針城の特性のはずなのに、肝心の中身があまりにも…)。
 これが妖怪の山の強さの源であり、開始時点での資源150の不利を覆す事ができる理由である。

 現環境では槍兵が強く、騎兵も鴉も槍兵に弱いため、砲撃が槍兵に隣接される事が多々ある。張り付かれると脆く火力も下がるので、砲撃を運用するならこれをどうにかして防ぐ必要がある。
 他の勢力は精々壁となるユニットをそろえるくらいしかできないが、妖怪の山は文のスペカで隣接されてももう1度距離を取って仕切りなおす事が出来る。これは妖怪の山の強さの1つであり、槍兵が強い環境が続く限り文は必須である(もっとも、今後の研究次第ではにとり早苗でワンチャンにかける博打スタイルや、にとり文早苗の3人分のスペカと1つ目のパッシブを使う構成の方が強くなる可能性は十分にあるが)。
 そのため、現環境でのヒロインの組み合わせはにとり文か早苗文のどちらかになる。

 さて、にとりを選んだときと選ばないときの建てられる工房の数の差は常に2である。0/2/5/8に対して0/4/7/10で、作業妖精の増加や研究を考えると時代が先に進むにつれ差が埋まっていく。
 つまり1stにとりで一番強い時間帯は工房を4件建てた3分半後からしばらくの間で、その後はにとりを出さない場合との差が縮まっていく。大体Hへの進化中なので、1stにとりの強さのピークはH入り直後の軍量の増加にある。もちろんその後が弱いわけではなく、最も内政が太い選択なので量でカバーできる。
 同じ理由で2ndにとりはすでに強い時間が過ぎ去っているので選択肢にならない。にとりを選択するなら1st専用である。

 対してにとりでなく早苗を運用する場合の強さはLで早苗を選択したときにある。NかHで早苗を出しても砲撃の火力は72から79にしか増えないが、Lで選択するとH79→L125と飛躍的に伸び、またスペカを連射できるようになるのでHP回復も見込める。
 文1stの場合は移動速度とスペカを用いて騎兵でハラスすると強い。妖怪の山の初期資源が少ない勢力特性から先手を取られやすいが、相手から攻める時間を奪ったり、Hでワンプッシュ入れるための布石としては有効である。
 早苗1stの場合は早苗自体の性能がそこそこ高いので守りやすい。18人進化から工房と塔を建てて騎兵ハラスに対して安全に守り、かつ他の勢力より太い内政を両立できる。メタ次第では塔を建てない強欲なオーダーもありだろう。
 つまり、にとりを出さず早苗を出す場合は内政はそれほど極端には強くないものの、Lで内政の強さを下地にした強力な軍を編成できるメリットがある。


 まとめると以下のようになる。
Nにとり/H文/L文 ピーク:H 戦略:18N即Hからの鴉ラッシュや鴉砲撃プッシュ→Lの物量でのごり押しや鴉での作業妖精狩り
N文/H早苗/L早苗 ピーク:L 戦略:5騎兵ハラスからのマクロゲー
N早苗/H文/L早苗 ピーク:L 戦略:18N即Lや即HからプッシュしてのL入り

 どの組み合わせを選ぶにせよ、自分のヒロイン選択がなぜどの時間帯に強いのかを理解して運用する事が重要である。



編注:これ以外のヒロインの組み合わせを使っている人はぜひその強さの解説をお願いします




加筆求む

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最終更新:2020年12月08日 14:51