0章:リプ学習の概要
■上達は「自覚」と「改善」と「実践」の3ステップ
試合で負けるということは、何かしらミスをしているか、相手より劣っているということである。
このミスや劣っている箇所を1つずつ無くすことが、上達という行為になる。
それには「自覚」と「改善」と「実践」の3ステップが必要となる。
まず「何が原因で負けたのかの自覚」をしないと改善方法がわからない。
何がミスで、何が相手より劣っているのかを発見し、自覚するところから始まる。
次に「この敗因を無くすための改善」をしないと以前と同じミスを繰り返してしまう。
内政であればプラクティスで練習し、戦闘であれば対策や兵構成を練り直す時間が要る。
最後に「敗因が改善された状態で実践」をすることで新しいミスや敗因を探ることが必要になる。
重要なのは、自覚したミスが必ず改善されていることである。
同じミスをしたりしなかったりという不安定な状態では、次の原因を探るのに極めて都合が悪い。
しっかり同様のミスが無くなるまで、改善と練習を繰り返すことが慣用となる。
■リプレイを見るのは「自覚」のため
リプレイは自分の行っているプレイと相手の行っているプレイを見ることが出来る。
まず初心者のうちに見ておきたいのは「自分の行っている内政にミスが無いか」である。
ミスであるかどうか判断するのは最初のうちは難しいと思われるので、チェックリストを後述しておく。
このリストを見比べて、RTSのタブーを犯していないかを確認し、ミスを「自覚」する。
「自覚」ができたら、座学の項で改善の方法を調べる形で記事を活用して頂けると幸いである。
本項では改善がやりやすい様、時代に分けてチェックリストを用意した。
早い時代から1つずつ意識してミスを減らしていけば、以降の時代も楽になり対人でも自然とL押しまでいける様になる。
その時代でミスをしなくなったらctrlで早送りして、次の時代でのミスを無くそう。
対人で安定してL進化まで押せるようになったら初心者から脱出し始めていると言える、頑張ろう。
1章:Easy時代チェックリスト
■Easy時代中
- 拠点からラリーポイントを出して作業者を収集させている
- ショートカットで作業者を生産できている
- 作業者生産が途切れていない
- 必要最低限の建築のみを行っている
- オーダーの理想タイムで進化ボタンを押せている
- 偵察を行い、自分の周辺資源と敵勢力を確認できている
■Easy進化中
- オーダーで示された資源配分ができている
- オーダーで必要な建築が行われている
- 重要な建築物が拠点射撃範囲内に建っている
- 魔方陣の建設中の段階でナンバリングの登録とラリーの設定ができている(魔方陣建築時)
■Easy時代のポイント
E時代はハラスを受けるリスクが無いため、最も差がつきにくく最も差がついてはいけない時代である。
どの人口、どのタイムでN押しすれば良いかは参考にしているオーダーを確認する必要がある。
N時代の結界は非常に優秀で防衛戦の要でもあるので建設しておこう。
ここまでは安定しないとCOM戦もままならないので1つずつマスターして完璧にしておきたい。
2章:Normal時代チェックリスト
■Nに入る直前
- 相手の陣地をちゃんと偵察できている。偵察
■Normal時代中
- 拠点からラリーポイントを出して作業者を収集させている
- ショートカットで作業者を生産できている
- 作業者生産が途切れていない(ハラスに行くととくに抜けやすい)
- 必要最低限の建築のみを行っている
- オーダーの理想タイムで進化ボタンを押せている。
- ハラスにしっかり対処できている。
- 資源収集効率アップの研究を入れている。
■Normal進化中
- 第2拠点建築用の木400をためている。
■Normal時代のポイント
N時代は騎兵や歩兵・ヒロインでハラスされる可能性が出てくる。
またオーダー選択の分岐点でもあり、左上のログを見て相手が400点を使ってどのカードを切ったのか
もしくは400点カードを切っていないのかを注視する必要がある(もっとも400点カードを切らない選択肢はめったに見られない)
もし相手がハラスに来たのであれば生産者を守ることを第1に考えよう。
もしハラス中は家ミスをしたり生産者が止まりやすいので注意しよう。
最終更新:2016年03月05日 03:41