ブルース・バナー
概要
7つの博士号を持つ天才生物学者。
カルバー大学*で当時の恋人
ベティ・ロスとともに行った放射線実験の被験者となり、ガンマ線を浴びて心拍数が1分間に200回を超えると緑色の大男(ハルク)へと変身してしまう体質となった。ハルクは、暴れている様子を見かけた学生が「廃船」と称したことから名付けられた。
ハルクの粗暴な人格では、
サカール*で
グランドマスターの下でバトルロイヤルのチャンピオンとして君臨し、2年間の生活の中で知能が向上し自我が芽生えており、ブルースの人格とは嫌い合っている。かつてアベンジャーズとして共に戦った
ソー・オーディンソンのことは忘れていたが、なんだかんだ友達になる。
エピソード
ガンマ線照射実験の失敗で心拍数200を超えると緑色の怪物に変身する身体になってしまった
ブルース・バナー博士。彼は協力者である恋人
ベティ・ロス博士から離れ、逃亡先の
ブラジル*で5ヶ月ほど生活していた。ブルースは武術家に感情のコントロールを教わったり、ネットで出会ったミスター・ブルーのアドバイスをもとに身体を元に戻す研究を続けていた。ある日、勤務先の工場で生産している炭酸飲料
ピンゴ・ドーセ*にブルースの血液が混入してしまい、
アメリカ合衆国*の消費者が飲んでしまう。
ベティの父
サディアス・ロス将軍はその報告からブルースがブラジルにいることを突き止め、
エミル・ブロンスキーら精鋭部隊を送り込む。追っ手に気付いたブルースは工場へと逃げ込み、そこで心拍数増加により緑色の怪物に変身する。元の姿に戻ったブルースはヒッチハイクして
メキシコ*の
チアパス*を経由し、アメリカへと戻る。
ブルースは
カルバー大学*の近くのピザ・ダイナーの店主スタンリーから、ベティが精神科医
レナード・サムソンと交際していることを知る。スタンリーの計らいでブルースとベティは再会を果たす。ブルースはベティが保管していた研究データを受け取り、彼女に協力を仰ぐ。
翌日、ロス将軍に肉体強化の血清を投与されたブロンスキーがブルースの捕獲に訪れた。興奮状態となったブルースはベティの目の前で怪物化し、ロス将軍率いる部隊を制圧する。ロス将軍がガンシップからブルースを攻撃するが、ブルースは身を挺して近くにいたベティを守る。ブルースの変身した怪物はニュースでも報道され、
ハルクと名付けられた。
逃亡生活を始めたブルースとベティは、ミスター・ブルーこと
サミュエル・スターンズ博士と接触し、解毒実験の末、元の姿に戻ることに成功した。しかし、程なくして待ち伏せしていたブロンスキーに捕獲されてしまう。しばらくすると、街中で新たな怪物
アボミネーションが暴れ始める。ブルースは自分が代わりに戦うことを決意し、ロス将軍も承諾する。ブルースはハルクに変身し、アボミネーションと対決。怒りに身を任せてアボミネーションを殺そうとするが、ベティの声が通じて彼を生け捕りにする。
S.H.E.I.L.D.*の空母に合流したアベンジャーズのメンバー(トニー、スティーブ、ナターシャ、ブルース)と
ソー・オーディンソンは、S.H.E.I.L.D.がアベンジャーズを組織した理由について疑念を持つ。議論は白熱し仲間割れが始まると、ロキに洗脳された
クリント・バートンが空母への攻撃を開始。ブルースも興奮してハルク化してしまい、ソーと戦いを始める。戦闘の最中、ハルクは墜落する。
アベンジャーズを信じるS.H.E.I.L.D.長官
ニック・フューリーの反対をよそに、S.H.E.I.L.D.を指揮する
世界安全保障委員会*の決定により核ミサイルがニューヨークに撃ち込まれる。トニーは命懸けでミサイルをポータル外のチタウリ基地へと誘導し、ポータルが閉まるギリギリでニューヨークへと帰還する。気を失ったトニーはハルクに吠えられて意識を取り戻す。
ニューヨークの決戦が終わり、アベンジャーズはそれぞれの場所へと帰っていった。
クリント・バートンの家に避難したアベンジャーズは、そこで
ニック・フューリーと出会う。「ウルトロンが核ミサイルのコードを狙っているが誰かが妨害している」という情報をもらったトニーは
オスロ*に飛び、密かに生き延びていたJ.A.R.V.I.S.がコードを守っていたことを知る。ウルトロンは
ヘレン・チョ博士を操りヴィブラニウムを用いたクレイドル(身体)を完成させるが、彼の目的が人類滅亡だと知ったピエトロとワンダが反旗を翻した。トニーはブルースの協力でクレイドルにJ.A.R.V.I.S.を送り込み、
ヴィジョンを完成させる。ウルトロンの経験からヴィジョンを疑うアベンジャーズだったが、ソーの
ムジョルニア*を軽々と持ち上げたことから信頼を得る。一方、ナターシャは人質としてソコヴィアの基地に幽閉されてしまうが、ブルースによって救出される。
ウルトロンはソコヴィアの街を持ち上げて隕石として叩きつけようとする。アベンジャーズは街を降ろすことが出来ないため、ウルトロン軍団と戦いながら浮遊したソコヴィアから市民を脱出させ、ソコヴィア自体を破壊することにする。作戦は大方成功しウルトロンを全滅させるが、ソコヴィアの街は跡形もなく破壊され、双子のピエトロは市民を守るために犠牲となる。
サカールからの脱出方法を探すソーとブルースはスクラッパーと再会。スクラッパーはヘラへの復讐心からソーに協力を申し出、ロキを引き渡す。スクラッパーはソーの指示で
コーグら奴隷たちを解放し、反乱が幕を開ける。宇宙船を入手したソー、ブルース、スクラッパーはグランドマスターの追っ手を振り切り、サカールを脱出して
アスガルド*に到着する。
虹の橋
ビフレスト*で追い詰められた
ヘイムダルと民たちのもとにソー、スクラッパー、ブルースが到着。ソーは
ヘラに戦いを挑み、スクラッパー、ヘイムダルは古代の戦士に挑む。ブルースはハルクに変身し、
フェンリス*を仲間から遠ざける。
ヘラに追い詰められたソーは
オーディンの幻から「アスガルドは場所では無い。人だ。」と告げられ、民を守るために雷の力を覚醒させる。ソーは民がいる限りアスガルドは不滅であると考え、ヘラのパワーの源であるアスガルドを消滅させることを決意する。ロキがラグナロクを引き起こし、復活した
スルトによってヘラはアスガルドごと滅亡した。
ソーはロキに感謝を述べ、巨大な宇宙船に乗り込んだ民たちとともに地球を目指すのだった。しかし、ソーとロキの目の前に現れたのは不穏な宇宙船
サンクチュアリII*の姿だった。
アベンジャーズの抵抗虚しく、全てのストーンを集めたサノスのデシメーションによって地球の人類の半分が塵へと消えていく。
2023年、アベンジャーズ本部に
スコット・ラング(
アントマン)が現れる。デシメーションが起こった瞬間、スコットは量子の世界にいて、わずかな時間で元の世界へ戻ってきたところ5年が経過していたのだという。バナーは早速本部へ向かいテストを開始する。
無事6個のストーンを入手したアベンジャーズは2023年に帰還したが、ナターシャのみが犠牲となってしまった。 ハルクによって、サノスのデシメーションで消された人々が復活を果たした直後、2014年のサノスが襲撃してくる。実は帰還したメンバーのうち、ネビュラは2014年の邪悪な頃のネビュラがなりすましているヴィランだった。トニー、スティーブ、ソーはサノスと戦うが、サノスは大軍勢を投入する。
ピンチを迎えたアベンジャーズの背後から、デシメーションから復活したヒーローと大量の仲間たちがポータルを通って加勢に現れる。スティーブの「アベンジャーズ、アッセンブル!」の掛け声とともに最終決戦が始まった。6個のストーンを奪取したトニーは自らの命を犠牲にしてインフィニティ・ストーンの力を発動し、サノスと軍勢を消滅させる。トニーは仲間たちに見守られながら息を引き取る。
トニーの葬儀の後、エンシェント・ワンとの約束を守るため、
サム・ウィルソン(
ファルコン)、
バッキー・バーンズとともにインフィニティ・ストーンを元の時代と場所に戻すべくスティーブを過去へ送り込んだ。しかしスティーブは任務を終えた後独断で本来の人生を生きることを選び、老人となってハルクたちと再会した。
登場作品
実写キャスト
声
最終更新:2026年06月15日 00:05