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死四天(烈火の炎)

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死四天(烈火の炎) - (2019/01/31 (木) 05:19:01) の編集履歴(バックアップ)

登録日：2012/03/10(土) 03:32:35
更新日：2024/03/12 Tue 15:03:59
所要時間：約 3 分で読めます




体は…男なのかな？


受けたからにはその300秒、命を賭して食い止める！


面白いから決まってる！オレもクレイジー！


おどろいたか若いの!!?ｳﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ!!!

●概要

死四天とは、烈火の炎に登場する裏麗の幹部格である四人組である。
四天王といっても差し支えない。
螺閃脱退後は、裏麗を仕切るため実質的に裏麗トップとなる。


●メンバー(CVは全てゲーム版)


葵


遠慮無く殺すよ　森様のお膝元でね

森光蘭に創られたクローン人間。
使用魔導具は記憶操作の能力を持つ『神慮思考』。
詳しくは個別項目参照。


蛭湖(ヒルコ)


「死か生か(デットオアアライブ)」。

君が今日まで生き残ってこれたすべての意味での強者の資質――
是非確かめさせてほしい

CV:千葉進歩
別名:『不死身の蛭湖』。
見た目はロングコートを着込んだ美青年。
柳誘拐のとき、廃墟で烈火・水鏡・小金井の3人を一人で食い止めるほどの実力の持ち主。SODOM内でも水鏡と互角に戦う。

性格は冷静沈着で紳士的。
「神聖な戦いにおいて相手に敬意を表すのは当然」と語り、下衆、外道、人格破綻者の宝庫である裏麗の中では数少ない冷徹ながらも礼儀正しい武人気質な男。
命令や使命が第一で、自身の考えを放棄した徹底的なソルジャー精神だったが、最終戦で土門に敗北。
彼の説得により考えを改め、最終的には葵と共に火影側についた。

因みに彼のキャラデザは作者の安西氏の友人にして、「るろうに剣心」「武装錬金」で有名の和月伸宏氏が担当した。


◆魔導具「血種(けっしゅ)」

蛭湖の使用魔導具。
形状は核が埋め込まれた心臓そのもので、蛭湖の背中に取り憑いている。

「魔血」と呼ばれる特殊な血液を生成し、血本来の働き(循環、運搬、凝固作用など)を最大限に引き出す生体魔導具。
生成される魔血は濃度、量共に常人の血液生成能力を遥かに凌駕する。
血を固めて剣や盾、打撃武器、弾丸の形成のみならず、浴びせた血を固めて敵の拘束に用いたり、
傷口に血を巡らせ回復を速めるなどその能力は万能。
果ては血の循環を利用した血のウォーターカッターにより広範囲を切り裂くという芸当まで出来る。
が、血を大量に使うため貧血などを起こしやすい。
そのため、最終戦では血液の予備を持っていた。
裏技として血液解析能力もあり、血液型さえ合致すれば相手の傷口を介して血を吸血し、失った血を回復することもできる。


門都(カドツ)


お前達ゴホウビやる！

一瞬で殺す事しない。ゆっくりゆっくり殺す

CV:江川央生
別名:『裏麗最強』。
先住民族風の衣装と鋭利な四つ又の大槍を軽々と片手で操る大男。
3つのレンズ状の覗き穴が付いた異形の仮面で素顔を隠している。
その素顔はピアスを無数に付けた醜悪な相貌。もしかしたら本当に日本人ではないのかもしれない。

実力は裏麗最強と名高く、人間離れした凄まじい剛力とタフネス、敏捷性を併せ持つ。
最澄・月白・火車丸・餓紗喰を同時に相手取り、舐めプ状態で4人を終始圧倒し続け、本気出した瞬間4人を一蹴するという化け物じみた戦闘力を誇る。
更に紅麗に腹を手刀で貫かれる+今まで自分が殺してきた人間の魂を炎に変えられ火達磨にされるというオーバーキルを受けても、しばらくした後息を吹き返し狂乱しながら暴れ回るなど生命力も怪物レベル。
しかも上記のオーバーキルを受けて半ば満身創痍な状態であるにも関わらず、不意を突いてジョーカーに致命傷を与える戦果も上げている。
ここまで書いたが彼の身体能力は天堂地獄を含めた魔導具に頼っていない純粋な素の身体能力に依るもの。
裏麗最強の称号は伊達ではない。

性格は残忍でクレイジー。
典型的な裏麗らしい残虐非道な男で、殺人を「狩り」と称して殺人を楽しむだけに戦う戦闘狂。
喋り方が独特で、助詞を抜いたカタコト言葉。
ただし一見馬鹿っぽい言動に反して冷静な思考や考察も可能。
森光蘭の事を「クレイジー! イカれてる!!」と評したり、虐殺した「空」の南尾に一定の評価をしたりする一面もある。
知恵のない馬鹿には扱えない無名と門構を自在に使いこなしている辺り知能はそれなりにあるのだろう。

乱入した紅麗に殺されたと思われたが、実は生きており、復讐からかはわからないが、紅麗と共に行動をしていた綺理斗との戦いを終えたジョーカーの元へ狂乱しながら強襲。
騙し討ちでジョーカーに致命傷を与えるも、彼の最後の力で発生させたブラックホールにジョーカー諸共飲み込まれ消滅した。
尚、仮面は先に登場した魔元紗(烈火の炎)に似ているが、門都曰くこれは魔元紗の方が門都にあやかったもので、餓紗喰と会った時にそのことをネタに死者に鞭打ち、魔元紗の弟である餓紗喰を激昂させている。


◆魔導具「無名(むみょう)」「門構(もんがまえ)」

門都の使用魔道具。
「無名」は核しかない上に文字もない宝玉、「門構」は大型の手甲型。
無名だけでは効果はないが門構と合わせて力を発揮する、世にも珍しい2つで１つの魔導具である。
効果は、「門構」に「無名」をはめ込むことにより「門構えの漢字」に象徴される意味、現象を発生させる*1こと。
非常にトリッキーな効果を持ち、他の魔導具ではあり得ないほど多様な能力を発揮できるが、ある程度の教養と知識レベルを持っていれば発動する効果が予測されてしまう欠点を持つ。「閑」とか「閨」とかやったらどんな効果なんだろうか



綺理斗(キリト)


この問題にはね――――

答えはないの。ゴメンね♡


CV:今井麻美
別名:『年齢のない女』。
見た目は黒髪で眼鏡をかけた年若く綺麗な女性。
性格は裏麗の一員らしく卑劣で残忍。騙し討ちが得意で、火影のメンバーを欺き罠に嵌めようとする。
一見非力そうに見えるが動きは俊敏で、ジョーカーの帝釈廻天の一撃をあっさり見切るなど戦闘能力が皆無というわけではない。
「南無阿弥陀仏」の書かれたクソダサワンピースを着ている。

後述の魔道具・輪廻の副作用で本当の自分の記憶を失っており、「火影を倒せば本当のお前を教える」と森光蘭に絶対ウソに決まってる甘言を語られ、火影と対する。
死愚魔を操作し戦ったが、小金井&ジョーカーのタッグに敗北。
本当の自分を知るにはどうすればいいか彼らに質問するが「輪廻を壊せばいい」という結論を突き付けられ、本当の自分を知る事への恐怖から戦意を完全に喪失した。
その後の消息は不明。
精神崩壊したような描写となっている為、本当の自分を知る前に、今の自分をも失った事になる。
他人に依存してばかりの人生を嘗め切った女への、相応の罰なのかもしれない。
とはいえ最終的に輪廻を含む全ての魔導具は消滅したため、彼女も本来の年齢の姿に戻れた可能性は高い。
それが幸せとなったのかどうかはわからないが…。


◆魔導具「輪廻(りんね)」「涅槃(ねはん)」「死愚魔(シグマ)」

綺理斗の使用魔道具。形状はどれもブレスレット型。
「輪廻」は自身の肉体年齢を自在に変えることができる。が、肉体年齢に引きずられて精神年齢まで変わってしまう*2という副作用がある(魔道具の効果か人間の習性かは判然としない)。
ある意味不老化できる魔道具と言えるが、綺理斗の場合は長く使い続けたことで「本当の（輪廻を使う前の）自分」というものが分からなくなってしまった。
輪廻を壊せば元の年齢に戻れるが、本当の自分は醜い老婆かもしれない…。綺理斗は輪廻を壊さず真実を知る為、森の言いなりになっていた。

「涅槃」の特性は天堂地獄化した森の細胞と魔導具を合成して造られた改造魔導具「死愚魔」の操作。
死愚魔自体の戦闘能力は非常に高く、地面や壁を焼き切る無数のビーム「魔弾」を放つ。
簡単に言えば精神力を一切消費せず、『崩』+『虚空』の高熱レーザー弾幕が撃てるということ。
分かりやすくチートである。
ただし精神が不安定なのかジョーカーと小金井の連続攻撃を受け追い詰められた結果、凶暴化して暴走。周囲全てを破壊し尽くそうとした。





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