アットウィキロゴ

四天王ポジション

登録日:2012/03/06 Tue 23:42:15
更新日:2026/10/06 Tue 22:51:21
所要時間:約 70 分で読めます





四天王(してんのう)とは、ゲームや漫画等に登場する敵の立ち位置。


【概要】

元々は仏教の帝釈天に仕える「四大王衆天(四天王)」が由来。
持国天、増長天、広目天、多聞天(毘沙門天)の四柱が【元祖四天王】である。

そこから「実力者の四人衆」を「四天王」と呼ぶ様になった。



定義としては
  • かなりの実力者(という設定)
  • 共通の上司がいる
  • 上司に忠誠を誓っている
  • ○○四天王といった呼び名がある
と、いったところだろう。

決して4人という訳では無く3人の場合や5人以上の場合もある。
この辺りは異能者集団の項目も参照されたし。
何らかの配下でない場合は「○大勢力」といった扱いになる。

四天王を名乗っているのに人数がバラつく主な理由は
  • 引退した先代も含めて四天王
  • 元々四人以上いたが欠員が出て四天王になった
  • 資料や書物によってメンバーが異なる
  • 2人で1人の奴がいる
▼上司が惰弱な言葉遊びを嫌うから



【特徴】

基本的にこの立ち位置の敵は、各自の個性を出す為か、他の同じ立ち位置の敵との被りが少ない。

主な例
  • 属性がバラバラ。
四方(東西南北)に割り振られたり、四大精霊や四聖獣(朱雀、青龍、白虎、玄武)といった「四大」等の要素がミックスされている事も。


  • 性格が異なる(残忍、狡猾、豪快、馬鹿、武人、反骨等)。
作品にもよりけりだが、その割にはみんな仲良しだったりすることもある。

  • 敵の中でも高位の幹部の為か、主人公達に負けても改心しない。
「○○様万歳!!」や「貴様らごときでは勝てないだろう」とか言って死ぬのはお約束。

  • 女性が最低一人いる
構成員の差別化目的を兼ねてよくある手段。
極端なケースだと、原作小説『三銃士』では男性のアラミスが『アニメ三銃士』では男装の麗人にされてシャワーシーンを披露したりも。
しかし逆の女3,4人+男1人のような構成は超激レア。その1人がハレム型主人公のケースぐらい。何故と言ったら、まあ商品価値の話でしかないのだろう。

比較対象が必ず存在する為、1人だけやけに弱かったり言動が小物臭いとネタキャラの烙印を押されてしまう。
大体は最初に倒される奴がコレに当てはまる。
様々な作品にて存在自体、取り上げられていった影響か、近年はポジション全体がそう見られる風潮がある。

  • 最後に出てくる武人枠
結構な確率で最後に出てくる。
大抵最強の四天王といったところ。
純粋に戦いが好きな者も多く、負けても悔しがらず強くなれ的なことを言う。

  • インフレやシナリオ都合によるかませ犬化&雑魚化
最後の方の四天王にありがちな展開の一つ。
大物感を醸し出しながらも主人公側のインフレによってラスボス前の前座や強くなった主人公の力量表現扱いでアッサリ殺されたり、主人公のライバルポジションに先に倒されたりする。
例を挙げると『デュエルマスターズ』の白凰四天衆の最後の一人でありながら勝舞と戦う前に黒城に敗れた愛善が該当する。

  • ラスボスに反旗を翻す、味方化。
上記の例から真っ向に反するが…
ラスボスが自軍の配下を軽んじていたり、四天王本人が主人公と共感すると、ラスボスを倒そうと試みたり主人公と共闘や味方化するケースも稀にある。
味方化に関しては元魔王軍の将軍でありながら人間側についたクロコダインやヒュンケルがこれに近い。
また、自軍だけでなく敵軍をも滅ぼそうとする第三勢力が登場、互いの存亡を守るために今までの敵達と共闘するというパターンも存在する。

  • 実はラスボス
上記の反旗パターンの亜種でラスボス(予測)を倒して組織を乗っ取ったり、ラスボスは実は影武者や傀儡で四天王ポジションを隠れ蓑に暗躍していると言ったケースもある。
両方を満たすのは(ややこしいが)黄金聖闘士と教皇の二つの顔を持っていた『聖闘士星矢』のサガなどと思われるが、(予測)枠が高齢キャラだと「実は」にも至らず当初から予想されがち。
また、原作題材のアニメやゲームの場合だと尺の都合で「俺たちの戦いはこれからだ」になることが多く、四天王ポジションの一人が事実上の最後の敵、即ちラスボスとして扱われる事もある。

  • 体感的には1人目が強敵
ゲームで頻出するパターン。こちらの参入キャラ、レベル、解禁されていない強化仕様(転職やアイテム・スキル)などの影響が大きい。しかし四天王の中では最弱。
逆に言えば、1人目から体感的に弱いゲームは全体の難易度が大体ヌルゲー。
たまに3人目が策謀家で、デバフや毒などを積極的に使うせいで打撃一辺倒の4人目が体感的に弱く感じることも。


【四天王一覧】








【現実世界の四天王】







追記・修正は四天王に選ばれてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年10月06日 22:51

*1 希望のほこらにいる天空人に「4つの結界を破るように」と言われるだけで、そこを守る者がいることすら言及されない。

*2 Major Bison、バイソン少佐とする説もある

*3 多聞天=北・ほくと=梅田(大阪市北部)、増長天=南・わだ=難波(大阪市南部)、広目天=西・ほんだ=大阪港(大阪市のやや南西にある港)、持国天=東・まさき=恵美須町(大阪市「最南部」)

*4 DMの大門小五郎とは別人。

*5 曹操を欺いた仙人、史書において孫家との関りは見られない

*6 袁術の敗走で殿になって死んだ以外記述の無いモ武将、史書において孫家との関りは見られない

*7 もっとも、天使が人の形で描かれるようになったのは比較的後の時代であり、天使という存在が語られ始めた当初は「人がたどり着くことのできない高次生命」であることを示すためにキモいデザインで描かれていた。

*8 トウフノカドブツケール。凍った豆腐を射出する…らしい

*9 他はアイドルとして真面目過ぎるがゆえにオンオフの落差が激しいモモコ、わがままで自己顕示欲が強い上にアイデアを実現してしまう技術を持っているせいでトラブルメーカーのパイン、マゾヒストのブルーベリー

*10 ちなみに作中で同盟のリーダーと扱われているキング・オブ・ハートはモモコが担当

*11 こういったゲームに出てくるようなレースは基本的に「出走資格:サラ系」と明示して非サラブレッドの馬を排除している。以前は地方競馬に「出走資格:アラブ系」など品種としてのサラブレッドを排除した格ありのレースもあったが、今は日本ではほぼ絶滅。

*12 SWBCは必ず5プレイヤー・5店舗による通信対戦形式のため。

*13 以上バイアリーターク系

*14 ダーレーアラビアン。

*15 ゴドルフィンアラビアン。ただし狭義父系の馬はかなり減っており、近年の著名馬だとカルストンライトオくらいしか(少なくともJRAでは)GⅠを獲れていない。

*16 一度牙突を見抜いただけで調子に乗る、真似が完璧過ぎて本当の使い手に見抜かれる、頑丈な左之に手数は効かない、武器頼りなのに破壊された

*17 マッドガイスター合体時にプテラが「四将合体」と叫んだくらい

*18 アニメでは「恐怖の荒鷲」

*19 これが特例措置なのか、それともこういった経緯で柱に選出された隊士は鬼殺隊の歴史ではそんなに珍しくないのかは不詳

*20 ◯◯には神将としての称号(因陀羅、宮毘羅、迷企羅、波夷羅)が入る。詳しくは省くが、この4名は「狂戦士(バーサーカー)」と呼ばれる食人衝動の持ち主だったため封印されており、その代役として「かりそめ」を置いていた。

*21 原作ではヒロインの兄、アニメ版では信長の妹・お市の方。

*22 常陸坊海尊は含むこともあるので「坊主としては悪い奴だから除外」というものでもなさそう。

*23 お家騒動による内部分裂を嫌い、嫡子をキチンと教育したうえでそれ以外の子を「毛利家当主の座は継がせないが、代替となる立場を与える」目的で養子に出す方針を取ることで誰が世継ぎなのか明確にしていたのではないかとされる。結果的に毛利本家と吉川家は直接、小早川家も明治期の再興により現代まで残っており(例えばマツダRX-7の開発主査・隆治もこの新生小早川家出身。現当主)、毛利家世継ぎの隆元だけではなく元春、隆景のそれぞれに配慮した形となった

*24 政宗、史料をそのまま信じるのであれば「俺が気に食わなかったから」で当時基準でも貴重な品を破壊したことが複数回あるため

*25 忠興、正室への愛の重さから何度もトラブルに発展したとされる。

*26 実際に「他の参戦メンバーが自重する中、森(長)だけは非戦闘員への積極的な攻撃や捕虜の即時殺害に超積極的だった」と記されている史料が存在する。一方で『GO』で描写された、文化人としてはマトモだし熱心なのもまた史実に由来するネタである

*27 少なくとも「性格面で食堂の待ち列を守れず、他の並んでいる面々と殺し合いを始めかかった」旨が描写されているのは森君くらいである。

*28 『2025年度データ版』のみ。

*29 イスラム教の伝承ではジブリールとマリアが交わって生まれたのがイーサー(イエス)とされる。

*30 「ヤセンの子達」を2人以上、あるいは前後の人の修飾として人数を変えても、最後に「37人」と人数を言いきっているので結局30人と数が合わない。

*31 実際に「Fakeの没アイデアを供養として投稿したため、実質的なプラスワン特別枠として紹介することになったのではないか」「本来の選出枠とは別に、Fakeの続刊の宣伝目的で成田に考えてもらったのでは」とする感想は一定数存在した