魔元紗(烈火の炎)

登録日:2012/04/19(木) 15:04:34
更新日:2018/04/26 Thu 06:54:09
所要時間:約 5 分で読めます





新しい十神衆、魔元紗と餓紗喰兄弟率いる

麗(魔)が丁重にお相手いたします・・・。


魔元紗は、烈火の炎に登場したキャラクターのうちの一人。アニメでのCVは塩沢兼人

【概要】

麗(魔)のリーダーで、魔導具「砲魔神」と「次元界玉」の使い手。

配下に月白、火車丸、そして弟の餓紗喰がいる。

慇懃無礼な丁寧な口調で話す。

打撃、斬撃などと言ったあらゆる攻撃が通用しない上、
『相手を魔次元へ飛ばす』と言うチートこの上ない能力を持っている。
しかし実は、現実世界の魔元紗は人形であり、本体は安全な魔空間から人形を操り、対戦相手から勝利をもぎ取っていたと言う、とんでもない卑怯者。
また役に立たなくなった部下を魔次元に送るなど非情な性格でもある。

紅麗の推薦で大会に出場していたが、実は配下共々、裏麗の一員だった。


【魔導具】

砲魔神
属性:魔
巨大なバズーカ砲型の導具。
人間の生首を弾丸として装填し、死者の魂を撃ち出す。
後に登場する鬼凜ちゃんの持つ『砲鬼神』とは対の関係。

次元界玉
属性:界
「魔次元」と言うある種の異次元空間を作り出す。
この中から脱出するには外部から本体を破損させる必要がある。
また、相手を別の場所にワープさせる


【麗(魔)】

魔元紗が率いる麗の特殊部隊の1つだが、上述した通りその正体は裏麗の面々。
後に出てきた裏麗のメンバーと比べると階級は下っ端だったらしいが、人格面は全員まともな部類に入る。
魔元紗の死後は3人とも裏麗と縁を切り、烈火たちの味方となった。


  • 月白
麗(魔)の先鋒。
線の細いイケメン顔と華奢な体躯が特徴の重度のナルシスト。
自身の美しい顔と知識を自画自賛してうぬぼれており、ことあることに自分の知識をひけらかすが、自分の顔を傷つけられるとブチ切れる一面を持つ。

使用魔導具は術者の姿を覆い隠すことで透明化させる腰布「朧」と、三日月型の巨大な剣「海月」
海月は投げればブーメランのように高速で旋回しながら戻ってくる性質を持つ。

  • 火車丸(かしゃまる)
麗(魔)の次鋒。
ゴザル口調でテンプレすぎる忍者装束を着込んだ猿のような小男。
武器の忍者刀に痺れ薬を塗っておくなど用意周到で狡猾な性格。
魔元紗に捕らえられ脱出を図った際に率先して行動した風子の気風に惚れ込むが、あっさりとフラレてしまった。カワイソス。

使用魔導具は装備することで炎術師のように手から炎を発生させることができるようになる籠手「偽火」
あくまで模倣レベルなため偽火自体の火力は炎術師の炎に遠く及ばないが、
火車丸の場合、巧みな話術と自身のインスピレーション、立体映像などの近代技術を併用することで烈火の火竜を模倣することに成功している。
ただし実際に模倣して披露して見せたのは劇中では崩~焔までの3種類のみ。
特に崩が気に入っていたらしい。

その他、魔導具に頼らず外見を小金井や柳にほぼ完ぺきに擬態する精巧な変化の術を披露している。


  • 餓紗喰(がしゃくら)
麗(魔)の副将を務める魔元紗の弟。27歳。
見た目は2mを優に超えているかのような屈強な体躯の大男。
素顔はなかなかにイケメン。
武士道精神を持つ武人気質で豪快な性格で、強い相手であれば男女差別をしない男らしい豪胆な一面を持つ。
強い敵との戦いを求めて大会に出たバトルジャンキーであり、風子との戦いでは死闘の中で友情を育んだ。

使用魔導具は巨大な肩当て「凶蜘蛛」
六本の巨大な爪がそれぞれ伸縮自在の触腕じみたアームでつながった異形の魔導具であり、
単純なサイズと質量、重量を生かした破壊力抜群の打撃を繰り出し、状況に応じて自在に動くアーム部を駆使して攻撃を防ぐ盾としても使用できる攻防一体の魔導具。
爪とアームの操作は装備者の思念により可能。
魔導具であるため例え壊れても時間経過で自己再生する。
その他巨大なモーニングスターを片手で軽々振り回し操る凄まじい剛力の持ち主。

兄・魔元紗と性格は正反対で試合中は魔元紗からかなり冷淡な言葉をかけられていて*1、プライベートの魔元紗も描かれていないので普段どういう兄弟だったのかは不明だが、少なくとも餓紗喰の側は兄を嫌ってはおらず、魔元紗がJキーパーに捕まった際には「敗戦の処罰なら自分にも同じ処罰を」とまで言った他、後に門都に兄を侮辱された時はマジギレしていた。

ちなみに大好物はイチゴシロップのかき氷。寝る時はクマのぬいぐるみが手放せないらしい。
そして愛読書は「赤ずきんちゃん」。


【劇中の活躍】

初めて登場したときは、麗(鉄)戦において勝ち抜き戦を行い、磁生の部下達を一人残らず殺していた。
ここまで強キャラの扱いを受けていた磁生のチームを一人であっさり倒す衝撃的な登場である。

試合前の音遠は、「麗(魔)は兵隊レベルの連中」と侮っていた。
しかし、蓋を開けてみれば、圧倒的に麗(魔)の方が強かったのである。
魔元紗曰く「(磁生らは確かに強いが)私達が更に強いからです。」
そして魔導具「砲魔神」を使い、磁生を殺害する。

たまたま試合を見に来ていた烈火たちに
「準決勝は火影に這い上がって来て貰いたい物ですねぇ。新しい十神衆、魔元紗と餓紗喰兄弟率いる麗(魔)が、丁重におもてなし致しますので。」
と、宣戦布告した。

ジョーカーにとっても、磁生の敗北は計算外だったらしく
「こらぁ、番狂わせってヤツですわ…。」と戦慄した。
(彼は磁生と戦った事があるので、磁生の強さを烈火達に紹介したかったと思われる)

そして準決勝。

麗(魔)VS火影
月白△ー△小金井

火車丸×ー○烈火
餓紗喰×ー○風子
     ×
    /
魔元紗○

という具合に進んでいき、
(烈火vs餓紗喰戦は試合としてはカウントされていない)
土門が魔元紗と闘う事に…。
土門は最初こそビビりまくっていたが(無理もないが…)、勝ち目がないと分かっていながらも魔元紗に戦いを挑んだ風子の勇気に心を動かされ、敢然と立ち向かう。

そして、試合は意外にも土門が優勢に立つという状況に…

そして舞台は移り変わる。
柳は自動販売機の前にいた。
その時、今土門と戦っているはずの魔元紗に襲撃され、ピンチに陥るが、魔元紗に異次元に飛ばされた風子を探していた烈火が柳の悲鳴を聞き、助けに現れる。
だが烈火は火車丸との戦いで麻痺毒に侵されていた為苦戦。
だが、魔元紗の仲間を大切にしない言動に激昂し、火竜同時召還という荒技を仕掛けるが失敗した。
と思われたのだが、成功。
魔元紗は砕羽、焔群の火竜同時召還に敗北。

そして、土門と戦っている偽魔元紗と入れ替わり、土門とのバトルに。

しかし、土門は優勢に立っていた為、魔元紗は自分より弱いという自己暗示にかかっている為か、精神を凌駕し、魔元紗を圧倒。
さらには砲魔神の弾を素手で殴り返し、魔元紗をひびらせたのだが相変わらずの不死身っぷり、そもそもマントの下は空っぽという構造なため物理攻撃しかない土門は苦戦。

しかし、魔次元で風子が月白、火車丸と共に偶然にも魔次元の亀裂の向こう側に、魔元紗の本体を発見。
これは、別の場所で戦ってた魔元紗が烈火の攻撃により、次元界玉を傷付けられた事により、空間に亀裂が出来てしまったためである。
風子の攻撃を喰らい、魔元紗本体は会場へ。
そして土門からアッパーカットを喰らい、敗北。

仲間を見捨てる者は、遂には仲間を信じる者達に敗れたのである。


その後、彼は森光蘭の回し者であった事が判明。
森の命令で柳拉致が目的だった。
弁解する余裕もなく、最期はJ・キーパー(アニメでは紅麗)により、処刑された。

(これを期に、月白、火車丸、餓紗喰は裏麗を脱退した) 
ちなみに原作では本体の方は瞬殺されたが、アニメの方は多少は戦闘力があるようで風子達三人にうまく抵抗していた。


なお、紅麗は彼を殺した理由を「自分に隠し事をしていた(森光蘭の部下であること)」「(紅麗が火影と戦う前に柳を狙ったことで)私をコケにした」と自分で語っている。

が、後者はともかく前者は同罪のはずの他のメンバーを完全スルーしており、明言はされていないがおそらく本当の理由は、自身の信頼する部下であった磁生を殺したことへの復讐であったと思われる。



【余談】

彼の不気味な衣装は、『裏麗最強』の名を欲しいままにした門都の姿をあやかったもの。
だが、次元界玉の位置といい、どう見てもマンk…


…おや、何だあの黒い空間は(ry



追記・修正は是非とも火影にやっていただきたいですねぇ。
新しい十神衆、魔元紗と餓紗喰兄弟率いる、
麗(魔)が、丁重におもてなし致しますので・・・。
屈クック・・・。

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