ボルシチ

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ボルシチ - (2016/02/23 (火) 21:56:57) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/05/30(月) 00:09:29
更新日:2023/02/14 Tue 10:46:07
所要時間:約 4 分で読めます





それでは諸君、

ブリーフィングを開始する。

今回の項目内容《ターゲット》を確認してもらいたい。



そう、ボルシチだ。


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ボルシチとはウクライナの伝統的な料理である。
テーブルビーツとタマネギニンジンキャベツ、牛肉などの材料を炒めてから、スープでじっくり煮込んで作る。
ボルシチを特徴づける鮮やかな紅色は、ビーツの色素によるものである。


作成例
【材料】


ビーツ
人参
キャベツ
玉葱
ジャガイモ
ニンニク
バター
トマトペースト
ワインビネガー

胡椒
サワークリーム

【調理工程】
1.肉と野菜を、食べやすい大きさに切る。
2.鍋で肉を茹でる。
3.フライパンにバターを引き、ニンニクを炒める。
4.フライパンにジャガイモ・人参・玉葱を投下し、加熱。
5.第2工程の鍋に炒めた物を投下。
6.キャベツ、ビーツ、トマトペーストを混入。
7.ワインビネガー、塩、胡椒を加え煮込む。
8.皿に盛り、サワークリームをトッピング。

完成

アニヲタwikiの項目的には、以下がメインである。


ライトノベル『フルメタル・パニック!』で主人公「相良宗介」軍曹の上官であり、
彼の親代わりの様な人物である「アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン」少佐が作中で作った料理である。


彼の亡き妻である、イリーナの味を再現しようと、彼が試行錯誤を繰り返し、遂にレシピに辿り着いた。
その不明だった材料は、なんと…


ココアパウダーと味噌ペースト


彼は「ボルシチには、ココアと味噌は欠かせません。」と語っていた。
味はテッサ曰わく「温かいドクターペッパー


これを震えながら食べるテッサはちょっとエロイ



これを再現するにあたり、鍋のかき混ぜ方やその回数、火のかけ方や時間を非常に厳しく、
正確にストップウォッチで計測して(OVAではリトマス試験紙でphまでも確認して)完成させた。


食べに来ないかと宗介を誘うが、あの彼が声を裏返しながら「先約がある」と逃げたほどである。

隠し味にアレを入れたのは、恐らく戦場暮らしの夫に対する、妻のささやかな嫌がらせだったのだろう。


実際に味噌を隠し味に入れる場合もあるが…ココアの味は隠せてない







聖痕のクェイサー』では、主人公のサーシャの好物。
こだわりがあるだけに本物と認めたものしか食べないが、まふゆの作ったボルシチは本物と認めている。
ビーフシチューが好物のリジーとはたびたび対立している模様。

半熟英雄』では、エグモンとして2、4に登場。
2ではカラフルエッグ所属だが、4ではなぜかサイバーエッグ所属。
見た目はスプーンとフォークを持った、手足が生えた鍋。
ボルシチと言いつつも、技はなぜか「ちゃんこ」「げきからカレー」と、どう考えてもボルシチとは思えない。
一応、4では三番目の技に「ボルシチ」が出たため、なんとかボルシチと言えるようになった。
また、2では負け台詞は「ガスパチョ…」だったが、4では女性の声で

「そんな…だってボルシチ食べるだけって言ったから…あッ…、ん…。」

なぜかこの台詞に変更された。
実にエr… ゲフン、ゲフン けしからん。


また、2011年12月施行の駿台大学入試センタープレテストの地理Bにおいて、ロシアの伝統的な料理として出題された。

その際の説明は
「肉やジャガイモ、キャベツなどをテンサイと一緒に煮込んだスープ料理で、全体的に濃い赤色をいている。」といったもので、
タイの伝統料理「トムヤムクン」、ブラジルの肉料理「シェラスコ」、ケニアの主食「ウガリ」のそれぞれの説明文を載せて区別させ、
その中からロシアの料理を選ばせる問題だった。


カリーニン「実際に、私のボルシチを堪能してから、追記・修正をしたまえ。」

サーシャ「なんだ……、このボルシチは……」
ボルシチ「ガスパチョ…」

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