登録日:2011/05/30(月) 00:09:29
更新日:2023/02/14 Tue 10:46:07
所要時間:約 4 分で読めます
それでは諸君、
ブリーフィングを開始する。
今回の項目内容《ターゲット》を確認してもらいたい。
そう、ボルシチだ。
blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。
ボルシチとはウクライナの伝統的な料理である。
テーブルビーツと
タマネギ、
ニンジン、
キャベツ、牛肉などの材料を炒めてから、
スープでじっくり煮込んで作る。
ボルシチを特徴づける鮮やかな紅色は、ビーツの色素によるものである。
作成例
【材料】
肉
水
ビーツ
人参
キャベツ
玉葱
ジャガイモ
ニンニク
バター
トマトペースト
ワインビネガー
塩
胡椒
サワークリーム
【調理工程】
1.肉と野菜を、食べやすい大きさに切る。
2.鍋で肉を茹でる。
3.フライパンにバターを引き、ニンニクを炒める。
4.フライパンにジャガイモ・人参・玉葱を投下し、加熱。
5.第2工程の鍋に炒めた物を投下。
6.キャベツ、ビーツ、トマトペーストを混入。
7.ワインビネガー、塩、胡椒を加え煮込む。
8.皿に盛り、サワークリームをトッピング。
アニヲタwikiの項目的には、以下がメインである。
ライトノベル『
フルメタル・パニック!』で主人公「
相良宗介」軍曹の上官であり、
彼の親代わりの様な人物である「アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン」少佐が作中で作った料理である。
彼の亡き妻である、イリーナの味を再現しようと、彼が試行錯誤を繰り返し、遂にレシピに辿り着いた。
その不明だった材料は、なんと…
これを震えながら食べるテッサはちょっとエロイ
これを再現するにあたり、鍋のかき混ぜ方やその回数、火のかけ方や時間を非常に厳しく、
正確にストップウォッチで計測して(OVAではリトマス試験紙でphまでも確認して)完成させた。
食べに来ないかと宗介を誘うが、あの彼が声を裏返しながら「先約がある」と逃げたほどである。
隠し味にアレを入れたのは、恐らく戦場暮らしの夫に対する、妻のささやかな嫌がらせだったのだろう。
実際に味噌を隠し味に入れる場合もあるが…ココアの味は隠せてない
『
聖痕のクェイサー』では、主人公のサーシャの好物。
こだわりがあるだけに本物と認めたものしか食べないが、まふゆの作ったボルシチは本物と認めている。
ビーフシチューが好物のリジーとはたびたび対立している模様。
『
半熟英雄』では、エグモンとして2、4に登場。
2ではカラフルエッグ所属だが、4ではなぜかサイバーエッグ所属。
見た目はスプーンとフォークを持った、手足が生えた鍋。
ボルシチと言いつつも、技はなぜか「ちゃんこ」「げきからカレー」と、どう考えてもボルシチとは思えない。
一応、4では三番目の技に「ボルシチ」が出たため、なんとかボルシチと言えるようになった。
また、2では負け台詞は「ガスパチョ…」だったが、4では
女性の声で
「そんな…だってボルシチ食べるだけって言ったから…あッ…、ん…。」
なぜかこの台詞に変更された。
実にエr… ゲフン、ゲフン けしからん。
また、2011年12月施行の駿台大学入試センタープレテストの地理Bにおいて、ロシアの伝統的な料理として出題された。
その際の説明は
「肉やジャガイモ、キャベツなどをテンサイと一緒に煮込んだスープ料理で、全体的に濃い赤色をいている。」といったもので、
タイの伝統料理「トムヤムクン」、ブラジルの肉料理「シェラスコ」、ケニアの主食「ウガリ」のそれぞれの説明文を載せて区別させ、
その中からロシアの料理を選ばせる問題だった。
カリーニン「実際に、私のボルシチを堪能してから、追記・修正をしたまえ。」
サーシャ「なんだ……、このボルシチは……」
ボルシチ「ガスパチョ…」
- ボルシチケーキ(ボソッ -- 名無しさん (2015-02-16 01:08:47)