SRX

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SRX - (2021/12/25 (土) 23:56:09) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/09/17(土) 10:05:53
更新日:2023/12/04 Mon 06:46:40
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10年戦えるデザイン 10年戦えるデザイン ← 8年半後に真の完成形たるバンプレイオス登場 ← しかし肝心のバンプレイオスが17年以上未だに再登場せず主役機交代が上手くいってないために結果的に26年以上戦い続けているデザインに OG SRW SRX α 「○ーチャル○ーイかと」By寺田P 「バンプレストのロボットだと分かりやすいように」Byカトキ スパロボ スーパーロボット大戦 バンプレイオス バンプレストマーク ライがいないと成り立たない ヴァリアブルフォーメーション 一応PT 一番の弱点はアヤ 人によって好みがハッキリ分かれるデザイン 天下無敵のスーパーロボット 水中メガネ 真ん中がEになると大変てかヘンタイ 祝ザインナックルさん復活 超機大戦SRX 鋼の戦神


「天下無敵のスーパーロボットォォォォッ! ここに見参!!」

SRXはスーパーロボット大戦シリーズに登場する機動兵器である。
ここではSRX及びその分離形態のRシリーズについて説明する。

機体概要

「SRX計画」により開発された人型機動兵器。
異星人の技術である「EOT」を結集し、念動力者にのみ扱えるT-LINKシステム、莫大なエネルギーを生み出すトロニウムエンジン、ラ・ギアス産のオリハルコニウムより作られたゾル・オリハルコニウム装甲
これら地球圏最高の技術を結集し作られている。
そのため、機体性能は極めて高いが超えるべき技術的ハードルも高く、Rシリーズの開発もかなり難航していた。

実際、R-1はDC戦争終盤までT-LINKシステムの調整が上手くいかず初の実戦でようやくまともに動かせるようになった。
R-2、R-3はDC戦争には間に合わずDC戦争終結後に順次ロールアウトしていったが、SRX合体に必要なパワードパーツの完成は更に時間をかけることになる。

その後、初の合体は失敗に終わり2度目の合体で成功するも、次は駆動系の強度問題が露呈し、ATX計画で開発された新型サーボモーターを組み込みようやく一応の完成を見る。


R-1/R-ウイング

REAL PERSONAL TROOPER type1

Rシリーズの1号機。パイロットはリュウセイ・ダテ少尉。バランスのとれた設計を持ち航空形態にも変形できる。
チームでの役割はフォワード、合体時はSRXの基本操縦を行うためのメインコクピットとなる。ガウン・ジェノサイダーやZ・Oソードもこの機体のパーツである。
また合体時はR-3パイロットへの負担軽減のため攻撃系T-LINKナーブ*1の制御も度々行う。

機体の完成度はかなり高いようでマオ社では次世代量産機「エル・シュナイデ」の開発を進めていたがシャドウミラーが扱う向こう側の量産型R-1「エル・アインス」の存在から開発は中止された。
量産化はATX計画の仕事だった気がするがきっと気のせいだろう(もっとも極端なコンセプトが多いATX計画機が量産前提とはとても…)。

α外伝ではR-2のトロニウムエンジンとR-3のT-LINKシステムを積み込んだ、小型SRXとでもいうべき「R-1改」が登場。
また他にも試作機として、凶鳥の血を取り込んだART-1/ART-ウイングも登場している。

敵に確実にダメージを与えるため、武装はすべて実弾兵装。
初出の「新」の時点では、実弾を軽減するバリアは存在してなかったので良かったが、後々時代が下ると実弾攻撃のみ軽減するフェイズシフト装甲が登場することに。
幸いにもそれと対峙したことは無いのだが。

主な武装

  • G・リボルヴァー
デフォルト装備の換装武器の一つ。巨大な拳銃。

  • T-LINKナックル
R-1の代名詞その1。拳を念動フィールドで覆い殴りつける。

  • T-LINKソード/天上天下念動破砕剣
念動力を剣型に実体化させ投げつける。OG2以前は弓を引くような構えだったが、OGSへのリメイク以降は両腕を引いて射出する形になっている。

  • T-LINKダブルナックル/天上天下念動連撃拳
OG外伝で編み出したART-1との合体攻撃。構造がほとんど共通であることを生かし、変形を絡めた連続格闘攻撃を叩き込む。
念動力が絡むためART-1側にはマイが乗っている必要がある。
ちなみにモーション構築はラトゥーニが担当。


R-2/R-2パワード

REAL PERSONAL TROOPER Type2。パイロットはライディース・F・ブランシュタイン
重装甲の砲戦機であるが、肝心の砲撃装備はパワードパーツであり、素の状態ではただの鈍重なPTでしかない。
中距離の穴を埋めるための有線式ビームチャクラム、収束/拡散のモード切り替え可能なハイゾルランチャーをメインに戦う。
チームでの位置づけは後方からの援護なのだがR-3の仕様上、前に出て戦うことの方が多い。
合体時はトロニウムエンジンの出力調整や火器管制、R-3パイロットのメディカルチェック、ダメージコントロール等仕事はかなり多い。
ぶっちゃけるとこの機体の乗り手にライが選ばれなかったら計画が瓦解していた可能性が高い。

主な武装

  • マグナ・ビームライフル
初期装備の換装武器。ビームの弾丸を発射するショートバレルライフル。

  • 有線式ビームチャクラム
読んで字の如し。右腕に内蔵されたヨーヨータイプの武器で、本体のリングからビームの刃を出力する。

  • ハイゾルランチャー
パワード装備で、合体時にはSRXの両腕になる。トロニウム・エンジンのエネルギーを発射する。
OGS以降は全体攻撃の拡散モード、単体攻撃の集束モードに分けられた。
新のときはなぜか腰から出た。
敵の武器だけど、ちゃんと肩ランチャーからビーム出すモーションはあったのに、なぜそんな仕打ちを…。


R-3/R-3パワード

REAL PERSONAL TROOPER Type3。メインパイロットはアヤ・コバヤシ大尉。

赤いカラーリングが特徴の細い機体。通常のT-LINKシステムとは仕様が異なり、コクピットにはシートが存在せず立ったまま操縦する。
パワード形態はどこぞのわがままな美女のような機体になる……アレに比べたらサイズはよっぽど常識の範疇だが(全長24.7m。砲身を含めないわがまま美女の約3分の1!)。
念動収束式レーザーキャノンやテレキネシスミサイル、ストライクシールドを用いた後方支援機。
また、高い索敵能力を持ちチームに指示を与えるチームリーダー的立ち位置でもある。

合体時は合体保持のための念動フィールドを機体全体に発生させることとT-LINKシステムの制御を行う。
だが、常時念動フィールドを発生させなければいけないためパイロットへの負担も大きく、攻撃用T-LINKナーブの制御はR-1パイロットのリュウセイが行うこともある。

ちなみにT-LINKフライトシステムのテスト機でもあるが、結局テスラ・ドライブの汎用性には勝てずこの機体以外には実装されていない。

主な武装

  • 念動収束式レーザーキャノン
機体右側に懸架しているレーザー砲。
ビームを念動フィールドで収束し射程距離を増加させている。

  • テレキネシス・ミサイル
パワード装備。念動力で誘導制御するため味方を誤爆しないMAPW。
ただし威力は低い。

  • ストライク・シールド
機体背部にマウントしている実体兵器。念動力で射出・コントロールし、敵機に叩きつけて攻撃する。


R-GUN/R-GUNパワード

RWシリーズの1号機に当たる。稼動はRシリーズより早い(R-1はMAPW狙撃のために一度稼動したが、調整が不十分な上に本格的な実戦までに時間が立ちすぎている)。
理由としては、安定した新型のトロニウムエンジンを搭載し戦闘データの収集を優先しT-LINKシステムを外したためである。

またこの機体は、元々SRX用の武装として開発されていたもので、運用に幅を持たせるために銃形態に変形可能なPTという形を取っている。
この機体、最大の特徴は銃形態「メタル・ジェノサイダーモード」である。
自身が巨大な銃に変形し放つ重金属粒子砲の単純な火力は恐らくPTではNo.1。

また、自身のトロニウムエンジンとSRXのトロニウムエンジンの二つから生み出される莫大なエネルギーを念動フィールドで収束し放つ「天上天下一撃必殺砲」はハガネのTBキャノンを超える威力を持つ。

一方バンプレイオスとは機体の規格が違うため、そのままでは接続できない。
そのため、メタルジェノサイダーモードにグリップ状の専用パーツ・エクスガンナーを合体させることで接続し、
これが、オーバードライブさせたトロニウムの力をT-LINKツインコンタクトで制御してぶつける最強の一撃「天上天下一撃必殺砲・改」である。
なおエクスガンナーは使用ごとにバンプレイオスから射出し、ライの操作でドッキングする。

尚、ノーマル状態では単機で使えたメタル・ジェノサイダーモードは何故かOG2以降は合体攻撃でしか使えない。
更に、機体の乗り換えを自由化させた事でT-LINKフライトシステムが無くなり、飛べなくなった。

余談だが、GBA版OG1でのみビームカタールソードが換装武器に分類されている。あれは本機の固定装備である。
まぁ、これに限らずGBA時代のOGはどう見ても固定装備を換装武器扱いしている事が多かったのだが。

また、OGシリーズではヴィレッタが念動力を持っていないため、使い勝手のいいT-LINKブーメランがヴィレッタだと使えないというあんまりな状態に。
さすがにこれは酷いと思われたのか、OG外伝以降スーパーヒーロー作戦での同武器の名称だった「スラッシュ・ブーメラン」に変更されて念動力なしで使えるようになった。(GBA版OG1の時点で積めたのでは、などと邪推してはいけない。)

ちなみに「スーパーヒーロー作戦」では「アールガン(ARGAN)」表記の主人公機。
新西暦153年に開発されたが起動実験が成功せず、マオ・インダストリーに送られた後分解状態で月面に投棄。その後、新西暦195年になってピースクラフトが回収・組み上げを行い、主人公が自らの搭乗機として使用することになる。

主な武装

  • ツイン・マグナライフル
初期装備の換装武器。実体弾とビーム弾を撃ち分けることが可能。

  • ビームカタールソード
両肩に装備されたビームソード。

  • T-LINKブーメラン/スラッシュ・ブーメラン
カタールソードを連結、投擲する。当初はT-LINK制御兵装だったが、後に改良され念動力とは関係なく使用可能になった。*2

  • トロニウム・バスターキャノン
機体全体を巨大な銃砲「メタルジェノサイダー・モード」に変形させて発射する。ハガネの必殺砲と原理的には同じもの。
パワードの状態で使えるのはαとα外伝のみ。

  • ハイ・ツインランチャー
パワード装備。ハイゾルランチャーと同じ重金属粒子砲。
バックパックに搭載されている。

SRX

正式名称はSRX-00 Super Robot X-typeそのまんまである
Xの名が示す通り、この機体は試作機でありSRX計画においては通過点である。

まず、機体そのものが相当ギリギリのバランスで成り立っている。
トロニウムエンジン常時フルドライブのため装甲への負担が激しく、更に合体そのものも、これまた最大展開の念動フィールドで強引に保持しているのである。
その上駆動系はATX計画用(というかアルトアイゼン用の予備*3)のサーボモータを使ってなんとか強度を保っている。
提供した人物があのマリオン・ラドムだという時点でそのヤバさは推して知るべし。
なお、このアルト用のサーボモータを使わなかった場合、3分しか合体しか持たない上に以後合体不能に陥る。それがこのサーボモータ一つで全部解決である。どんだけ頑丈に作ったのだろうか…

こうした事情から、3人のうち誰かが少しでも気を抜こうものなら即バラバラの上大爆発必至。
本来の使用法が「敵陣を突破した上で自爆する特攻兵器」と言われるのも納得である。

以上の点から、この形態による戦闘時間は制限されており初登場の「新スーパーロボット大戦」では3ターンしか合体できず「スーパーロボット大戦α」で10回しか合体できなかったり「スーパーロボット大戦OG」のキョウスケルートでは初合体以降、合体できなかったりする。
OG1のリュウセイルートやOG2以降は上記のアルト用サーボモーターによる恩恵で特に何の制限もなくゲームで合体・分離を繰り返すことができるが、やはり負担が大きいらしくOVAでは後半合体が封印されてしまった。

以上のような兵器として無視できない欠点もあるが、トロニウムエンジンの莫大な出力による攻撃力やゾル・オリハルコニウム装甲や念動フィールドによる防御力、更にそれを操るSRXチームの能力と連携によりこの機体は地球圏最強の機動兵器の一つに登り詰めている。

OGシリーズの分類ではいわゆるスーパーロボットである「特機」ではなく、あくまでも「特機型のパーソナルトルーパー」である。

主な武装

  • ガウンジェノサイダー
ゴーグルの部分から発射する念動光線。バンプレストのロゴマークを象っている。
名称はSRXの仮名称「ガウンゼノン」の名残りとのこと。

  • ハイフィンガーランチャー
両手から発射する重金属粒子砲。

  • ドミニオン・ボール
トロニウムエネルギーを封入した念動力の球状結界を構成して投げつけ、もろともに爆砕する。

  • ザイン・ナックル
SRX版T-LINKナックル。第2次OG以降は両腕で敵機をえぐり込み、頭上に持ち上げて引き裂くというモーションになった。

  • ブレード・キック
足先のブレードで蹴りを入れると共に切り裂く。

  • ゾル・オリハルコニウム・ソード/天上天下無敵剣
R-1のシールドを柄とする重金属粒子の剣。

  • 天上天下念動爆砕剣
無敵剣を用いた必殺技。衝撃波やドミニオン・ボールで動きを止めた敵を無敵剣で貫き、残留させた念動フィールドで爆砕する。

  • ハイパー・トロニウム・バスターキャノン/天上天下一撃必殺砲
R-GUNパワードを用いた攻撃。メタルジェノサイダーモードのR-GUNを武器として保持し、トロニウム・エンジン二機分の出力を合わせた重金属粒子砲を叩き込む。
登場作品では文字通り一撃必殺クラスの破壊力を持つが、出撃枠を4つも食うのが少々問題。


バンプレイオス

正式名称「SR-01 SRXアルタード」。

SRXの完成機でありリュウセイ曰く「天下無双」。
本来、試作機を指すXは付かないのだが(形式番号にはない)、思い入れのあるメンバーの要望からSRXの名はそのままにされている。また「バンプレイオス」はリュウセイがつけた愛称。

EOTの安定的運用を目指す計画「レイオス・プラン」の一つ「RXR計画」のフラグシップ機にして最終到達点。
メンバーを欠いたSRXチームが大きな問題もなく運用できているあたり、その安定性はかつてのSRXと雲泥の差。

第三次αが初登場であり、SRXの意匠を残しつつも洗練されたデザインになっておりその強さもあり人気は高い。
出番は中盤からであり、異次元空間に閉じ込められたαナンバーズの救出のためにライとマイの二人が完成したばかりのこの機体でリュウセイのピンチに駆け付けるという中々燃える展開。

以降はトロニウムエンジンとアヤを欠いた状態で戦うが、バルマー本星での戦いでトロニウムを持ってきたアヤが加わりバンプレイオスに真の火が入り、今まで使用不可だった無双剣や一撃必殺砲も仕様可能となり更に強さに磨きがかかる。
また、本機には「XNディメンジョン/次元斬」と呼ばれる空間転移システムが存在。クロスゲートを介し様々な空間に接続し転移したり逆に空間を封印したりもできるが、使用には高い念動力が必要であることに加え、ロールアウトを急いだため機体自体が未完成であり、第三次αではリュウセイがクロスゲートの力を利用してなんとかシステムを起動させている状態である。
だが、リュウセイが成長し、機体が完全に完成すれば、バンプレイオス自体が次元転移装置として機能するようになる。

理論自体はαの時にイングラムがすでに完成させていた。
これはSRX計画そのものが、イングラムによって「いずれ来る銀河規模の戦乱に備えた、大規模な空間・次元転移を単機で行うスーパーロボットの建造」という裏の顔を持たされていたため。
この関係で試作機であるSRXの時点で既に次元斬の理論が確立され、完成機であるこの機体にはクロスゲートから未知の脅威が地球圏を襲った場合に備えて、逆にゲートを封鎖する機能が与えられている。

バンプレイオスはSRXのような合体後の形態ではあり一応バンプレイオス版のR-1、R-2、R-3も設定上は存在するが、
第3次αではロールアウトを最優先したことで、分離機能がオミットされ常時合体状態であったため、バンプレイオスのRシリーズ描写はされていない。
R-2に当たると思しき部分に関しては無限軌道らしきものが確認できる他、R-1を格納する胸部の構造、無敵剣の代わりに無双剣が搭載されていることから、Rシリーズ自体もかなりの変化が起きていると思われる。

主な武装

  • テレキネシス・ミサイルHP
テレキネシス・ミサイルの強化型。弾数1のMAP兵器だが、範囲が広く威力もそこそこあるため、終盤戦のザコの群れを蹴散らすのには最適。アルタード・フルバーストの演出を見る限り散布型のマイクロミサイルの模様。

  • ハイ・パーム・デトネイター
ハイゾルランチャーに当たる両掌から放つエネルギー弾。
単発の砲弾だが連射が利く。

  • T-LINKブレードナックル
両拳にR-3の念動フィールドを収束し、刃に変えて連続コンボを叩き込む。
最後はブレード部分を突き刺したまま切り離し爆砕、という念動爆砕剣に似た流れで〆。

  • ガウンジェノサイダー
SRXから受け継いだ武装。こちらは原型そのまんま。

  • アルタード・フルバースト
登場直後の最強攻撃。ハイパームデトネイター→テレキネシス・ミサイル→ガウンジェノサイダーの連続攻撃で小隊を殲滅する。

  • スーパー・ゾル・オリハルコニウムソード/天上天下念動無双剣・流星斬り
終盤でアヤが復帰した際に解禁される単独での最強武器。ブレード・キックの刃部分だった足先のパーツを射出、コバヤシ姉妹のツインコンタクトでそれぞれに刃を形成して連結した後、敵機を突き差しそのまま剣を外側に展開して両断する。
トドメ演出では展開した剣を元に戻した後、唐竹割で突破する「流星斬り」が追加される。

  • ハイパー・トロニウム・バスター・キャノン/天上天下一撃必殺砲・改
R-GUNパワードを武器として用いる。SRXよりも一回り大型になっているため、サイズ調整用の追加パーツ「エクスガンナー」を射出・接続する必要がある。
第3次αでは全体攻撃。


#新スーパーロボット大戦
初のリアル等身スパロボの主人公機。
3ターンしか合体できないため扱いづらいが、合体後のSRXを改造できないことを差し引いても攻撃力8000+魂は強烈。


#スーパーロボット大戦αシリーズ
αでは序盤にスポット参戦で度々出てくる。
本格参戦は中盤、合体は後半になる。
αの仕様上、隣接して一撃必殺砲を撃つとすごいことになる。
その一方で武器の地形適応が軒並み空BというマジンガーZのような弱点があったりする。
このため鳴り物入りで登場した初合体回でアストラナガンに大したダメージを入れられないという悲しい現実があったりする。素直にダンクーガに頼りましょう。
イベント合体を除き10シナリオしか合体できないが、ぶっちゃけ10シナリオも合体できれば十分だったりする。
α外伝ではティターンズの台頭でSRX計画は凍結、チームも拘束状態にある。
リュウセイ、ヴィレッタが未来世界に飛ばされチームが終結するのは難ルート最終話付近でSRXも出番なし。
第二次αではヴィレッタ以外出てこないため、方向音痴共々今後が危惧されたが第三次αでようやく登場する。

…が、久しぶりの据え置き登場なのに半壊状態。
トロニウムは奪われ、アヤも失ってしまう(実際は生きてる)というどん底からの再スタートとなる。
その代わりに終盤戦に差し掛かる第44話でバンプレイオスが参戦し、それまでの鬱屈を晴らすがごとき大暴れをしてくれる。


#スーパーロボット大戦OGシリーズ
OG1ではリュウセイルートのみ終盤だが合体が普通に可能。
だが、R-1と改造が別なため資金は確保しておかないと活躍は厳しいかも。

OG2以降はゲームでは合体に制限は存在せず一撃必殺砲も追加されるため最強の一角になる。
ただし、念動力Lvを必要とする武器が多い関係上、最序盤で合体するとまともに必殺技が使えないという弱点があったりもする。


#スーパーロボット大戦30
初回購入特典としてゲスト参戦。同じ特典のサイバスター共々α世界から転移してきた設定。
分離は出来ずに常時SRX。一撃必殺砲はないものの、リュウセイのエースボーナス(気力130以上で与ダメージ1.1倍。アタッカーとの相乗可能)に加えて
リュウセイが覚醒、ライが熱血を習得するため分担することでボス戦では有用。


余談


スーパー・パーソナルトルーパーことヒュッケバインMk-Ⅲは「小型・高性能化したSRX」というコンセプトで作られている。
このコンセプトは、後に蘇った「凶鳥の末裔」がほぼ叶えている。

またヒュッケバインの換装パーツであるAMボクサーは、元々SRX用の武装「R-SWORD」を転用したもので、必殺武器のGソード・ダイバーはその名残である。
同様にAMガンナーは、プラスパーツの無いR-1の機動力を補うための武装キャリアになる予定だった。
(合体自体はコネクタを差し替えれば可能。メディアミックス作品でR-GUNやR-1も合体したことがある)

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