登録日:2011/09/17 Sat 10:05:53
更新日:2025/05/01 Thu 09:04:06
所要時間:約 8 分で読めます
「天下無敵のスーパーロボットォォォォッ! ここに見参!!」
機体概要
「SRX計画」により開発された人型機動兵器。
異星人の技術である「EOT」を結集し、念動力者にのみ扱えるT-LINKシステム、莫大なエネルギーを生み出すトロニウムエンジン、ラ・ギアス産のオリハルコニウムより作られたゾル・オリハルコニウム装甲…
これら地球圏最高の技術を結集し作られている。
そのため、機体性能は極めて高いが超えるべき技術的ハードルも高く、Rシリーズの開発もかなり難航していた。
実際、R-1はDC戦争終盤までT-LINKシステムの調整が上手くいかず初の実戦でようやくまともに動かせるようになった。
R-2、R-3はDC戦争には間に合わずDC戦争終結後に順次ロールアウトしていったが、SRX
合体に必要なパワードパーツの完成は更に時間をかけることになる。
その後、初の
合体は失敗に終わり2度目の合体で成功するも、次は駆動系の強度問題が露呈し、ATX計画で開発された新型サーボモーターを組み込みようやく一応の完成を見る。
R-1/R-ウイング
REAL PERSONAL TROOPER type1
Rシリーズの1号機。パイロットは
リュウセイ・ダテ少尉。
バランスのとれた設計を持ち、航空形態「R-ウイング」にも
変形できる。
チームでの役割はフォワード。合体時はSRXの胸部に格納されて頭部を形成し、その基本操縦を行うためのメインコクピットとなる。ガウン・ジェノサイダーやZ・Oソードもこの機体のパーツである。
また合体時はR-3パイロットへの負担軽減のため攻撃系T-LINKナーブの制御も度々行う。
機体の完成度はかなり高いようで、マオ社では次世代
量産機「エル・シュナイデ」の開発を進めていたが、シャドウミラーが扱う向こう側の量産型R-1「エル・アインス」の存在から開発は中止された。
量産化はATX計画の仕事だった気がするがきっと気のせいだろう(もっとも極端なコンセプトが多いATX計画機が量産前提とはとても…)。
α外伝ではR-2のトロニウムエンジンとR-3のT-LINKシステムを積み込んだ、小型SRXとでもいうべき「R-1改」が登場。
また他にも
試作機として、
凶鳥の血を取り込んだART-1/ART-ウイングも登場している。
敵に確実にダメージを与えるため、武装はすべて実弾兵装。
初出の『新』の時点では、実弾を軽減する
バリアは存在してなかったので良かったが、後々時代が下ると実弾攻撃のみ軽減する
フェイズシフト装甲が登場することに。
幸いにもそれと対峙したことは無いのだが。
念動フィールドを展開することも可能で、ある程度のダメージを防ぐことができる。
主な武装
小型の実体剣。R-1専用ではない換装武器の一つ。
大型のライフルである換装武器。発射する弾が実弾か
ビーム弾かは作品による。
念動力を
剣型に実体化させ投げつける。OG2以前は
弓を引くような構えだったが、OGSへのリメイク以降は両腕を引いて射出する形になっている。
OG外伝で編み出したART-1との
合体攻撃。構造がほとんど共通であることを生かし、変形を絡めた連続格闘攻撃を叩き込む。
念動力が絡むためART-1側にはマイが乗っている必要がある。
ちなみにモーション構築は
ラトゥーニが担当。
R-ウイング時の機首を構成するほか、合体時には頭部ヘルメットとZ・O・ソードの柄となる。
R-2/R-2パワード
REAL PERSONAL TROOPER Type2。パイロットは
ライディース・F・ブランシュタイン。
トロニウムをエネルギー源としており火力は高いが、動作が不安定で操縦が難しい。唯一搭乗者の念動力が要らない代わりに、合体後の制御も含めて高度な技量が求められる。
重装甲の砲戦機であるが、肝心の砲撃装備はパワードパーツであり、素の状態ではただの鈍重なPTでしかない。
Rシリーズの中では機動性は低いが、地上や水面の
ホバー走行が可能である。
中距離の穴を
埋めるための有線式ビームチャクラム、収束/拡散のモード切り替え可能なハイゾルランチャーをメインに戦う。
チームでの位置づけは後方からの援護なのだが、R-3の仕様上、前に出て戦うことの方が多い。
防御機構として「AB(アンチビーム)フィールド」を発生させることが可能
(OGシリーズ以前ではIフィールドだった)。
合体時はSRXの上半身を形成する。トロニウムエンジンの出力調整や火器管制、R-3パイロットのメディカルチェック、ダメージコントロール等、パイロットに求められる仕事はかなり多い。
ぶっちゃけるとこの機体の乗り手にライが選ばれなかったら計画が瓦解していた可能性が高い。
主な武装
初期装備の換装武器。
ビームの弾丸を発射するショートバレルライフル。
読んで字の如し。右腕に内蔵された
ヨーヨータイプの武器で、本体のリングからビームの刃を出力する。
パワード装備で、合体時にはSRXの両腕になる。トロニウム・エンジンのエネルギーを発射する。
OGS以降は全体攻撃の拡散モード、単体攻撃の集束モードに分けられた。
新のときはなぜか腰から出た。
敵の武器だけど、ちゃんと肩ランチャーからビーム出すモーションはあったのに、なぜそんな仕打ちを…。
R-3/R-3パワード
REAL PERSONAL TROOPER Type3。メインパイロットはアヤ・コバヤシ大尉。
合体時はSRXの下半身を形成し、合体保持のための念動フィールドを機体全体に発生させることとT-LINKシステムの制御を行う。
だが、常時念動フィールドを発生させなければいけないためパイロットへの負担も大きく、攻撃用T-LINKナーブの制御はR-1パイロットのリュウセイが行うこともある。
ちなみに、パワードパーツが無い場合は合体時に腰だけの状態になってしまう。宇宙空間なら一応動けるとは言われるが実現したことはない。
主な武装
機体右側に懸架しているレーザー砲。
ビームを念動フィールドで収束し射程距離を増加させている。
パワード装備。念動力で誘導制御するため味方を誤爆しない
MAPW。
ただし威力は低い。
R-GUN/R-GUNパワード
RWシリーズの1号機に当たる。稼動はRシリーズより早い(R-1はMAPW狙撃のために一度稼動したが、調整が不十分な上に本格的な実戦までに時間が立ちすぎている)。
理由としては、安定した新型のトロニウムエンジンを搭載し、戦闘データの収集を優先してT-LINKシステムを外したためである。
またこの機体は、元々SRX用の武装として開発されていたもので、運用に幅を持たせるために銃形態に変形可能なPTという形を取っている。
この機体、最大の特徴は銃形態「メタル・ジェノサイダーモード」である。
自身が
巨大な銃に変形し放つ重金属粒子砲の単純な火力は恐らくPTではNo.1。
また、自身のトロニウムエンジンとSRXのトロニウムエンジンの二つから生み出される莫大なエネルギーを念動フィールドで収束し放つ「天上天下一撃必殺砲」はハガネのTBキャノンを超える威力を持つ。
一方、バンプレイオスとは機体の規格が違うため、そのままでは接続できない。
そのため、メタルジェノサイダーモードにグリップ状の専用パーツ・エクスガンナーを合体させることで接続し、
これが、オーバードライブさせたトロニウムの力をT-LINKツインコンタクトで制御してぶつける最強の一撃「天上天下一撃必殺砲・改」である。
なおエクスガンナーは使用ごとにバンプレイオスから射出し、ライの操作でドッキングする。
尚、ノーマル状態では単機で使えたメタル・ジェノサイダーモードは何故かOG2以降は合体攻撃でしか使えない。
更に、機体の乗り換えを自由化させた事でT-LINKフライトシステムが無くなり、飛べなくなった。
余談だが、
GBA版OG1でのみビームカタールソードが換装武器に分類されている。あれは本機の固定装備である。
まぁ、これに限らずGBA時代のOGはどう見ても固定装備を換装武器扱いしている事が多かったのだが。
また、OGシリーズでは
ヴィレッタが念動力を持っていないため、
使い勝手のいいT-LINKブーメランがヴィレッタだと使えないというあんまりな状態に。
さすがにこれは酷いと思われたのか、
OG外伝以降
スーパーヒーロー作戦での同武器の名称だった「スラッシュ・
ブーメラン」に変更されて念動力なしで使えるようになった。(GBA版OG1の時点で積めたのでは、などと邪推してはいけない。)
ちなみに『
スーパーヒーロー作戦』では「アールガン(ARGAN)」表記の主人公機。
新西暦153年に開発されたが起動実験が成功せず、マオ・インダストリーに送られた後分解状態で月面に投棄。その後、新西暦195年になってピースクラフトが回収・組み上げを行い、主人公が自らの搭乗機として使用することになる。
主な武装
初期装備の換装武器。実体弾とビーム弾を撃ち分けることが可能。
両肩に装備されたビームソード。
カタールソードを連結、投擲する。当初はT-LINK制御兵装だったが、後に改良され念動力とは関係なく使用可能になった。
機体全体を巨大な銃砲「メタルジェノサイダー・モード」に変形させて発射する。
ハガネの必殺砲と原理的には同じもの。
パワードの状態で使えるのはαとα外伝のみ。
パワード装備。ハイゾルランチャーと同じ重金属粒子砲。
バックパックに搭載されている。
SRX
別称バンプレイオス。正式名称は
SRX-00 Super Robot X-type。
そのまんまである
Xの名が示す通り、この機体は
試作機でありSRX計画においては通過点である。
特筆すべき点として、まず、機体そのものが相当ギリギリのバランスで成り立っている。
トロニウムエンジン常時フルドライブのため装甲への負担が激しい。更に合体そのものも、これまた最大展開の念動フィールドで強引に保持しているのである。
その上駆動系はATX計画用(というか
アルトアイゼン用の予備)のサーボモータを使ってなんとか強度を保っている。
提供した人物が
あのマリオン・ラドムだという時点でそのヤバさは推して知るべし。
なお、このアルト用のサーボモータを使わなかった場合、
3分しか合体しか持たない上に以後合体不能に陥る。それがこのサーボモータ一つで全部解決である。どんだけ頑丈に作ったのだろうか…
こうした事情から、3人のうち誰かが少しでも気を抜こうものなら即バラバラの上大爆発必至。
本来の使用法が「敵陣を突破した上で自爆する特攻兵器」と言われるのも納得である。
一応合体さえしてしまえばアヤがダウンしてもリュウセイが全部持っても対応はできるが、それはすなわちリュウセイがもっと気を抜けなくなるという事でもある。
スパロボDDでは「実際に発売されるアクションフィギュア版SRX」の販促としてリュウセイがこれの監修をするイベントが実装され、その時に「腰に関しては念動フィールドが無いとマトモに運用できない」という点を取り上げている。
そういうのが使えない玩具版では腰に専用のパーツを装着して補強して対処している。
以上の点から、この形態による戦闘時間は制限されており、
- 初登場の『新スーパーロボット大戦』では3ターンしか合体を維持できない
- 『スーパーロボット大戦α』では合計10回しか合体できない
- 『スーパーロボット大戦OG』のキョウスケルートでは初合体以降、二度と合体できない
という制約がある。
OG1のリュウセイルートやOG2以降は上記のアルト用サーボモーターによる恩恵で、特に何の制限もなくゲームで合体・分離を繰り返すことができるが、
設定上では「合体回数を増やす事ができる」というものである事からやはり負担が大きいらしく、OVAでは後半合体が
封印されてしまった。
上記のDDでの玩具版SRX監修のエピソードでもリュウセイは「一度合体したら整備班のみんなが大変だしな」とシステム上は触れられない負担の大きさを語っている。
『Record of ATX』では合体後に次々と強敵を撃破していく連戦をこなした結果、R-GUNリヴァーレとの戦闘で念動爆砕剣を使った後は強制冷却をかけざるを得ない状況になっており、そういう意味でも戦闘可能時間に制限があると言えるだろう。
以上のような兵器として無視できない欠点もあるが、トロニウムエンジンの莫大な出力による攻撃力やゾル・オリハルコニウム装甲や念動フィールドによる防御力、更にそれを操るSRXチームの能力と連携により、この機体は地球圏最強の機動兵器の一つに登り詰めている。
OGシリーズの分類ではいわゆるスーパーロボットである「特機」ではなく、あくまでも「特機型の
パーソナルトルーパー」である。
主な武装
ゴーグルの部分から発射する念動光線。バンプレストのロゴマークを象っている。
名称はSRXの仮名称「ガウンゼノン」の名残りとのこと。
両手の指先から発射する重金属粒子砲。
トロニウムエネルギーを封入した念動力の球状結界を構成して投げつけ、もろともに爆砕する。
SRX版T-LINKナックル。
第2次OG以降は両腕で敵機をえぐり込み、頭上に持ち上げて引き裂くというモーションになった。
足先のブレードで蹴りを入れると共に切り裂く。
無敵剣を用いた
必殺技。衝撃波やドミニオン・ボールで動きを止めた敵を無敵剣で貫き、残留させた念動フィールドで爆砕する。
- ハイパー・トロニウム・バスターキャノン/天上天下一撃必殺砲
R-GUNパワードを用いた攻撃。メタルジェノサイダーモードのR-GUNを武器として保持し、トロニウム・エンジン二機分の出力を合わせた重金属粒子砲を叩き込む。
登場作品では文字通り一撃必殺クラスの破壊力を持つが、出撃枠を4つも食うのが少々問題。
初出はゲームではなく八房龍之助によるOGコミカライズ。
テレキネシスミサイル・ハイフィンガーランチャー・ガウンジェノサイダーを一斉発射する文字通りの兵装で、OGクロニクルではドミニオン・ボールやR-1~3の手持ち火器まで加えたこともある。
ゲームではスパロボ30の
DLCで追加。天上天下ネーミングが名付けられた。
SRXアルタード ”バンプレイオス”
正式名称「SR-01 SRXアルタード」。
SRXの完成型でありリュウセイ曰く「天下無双」。
本来、試作機を指すXは付かないのだが(形式番号にはない)、思い入れのあるメンバーの要望からSRXの名はそのままにされている。また「バンプレイオス」はリュウセイがつけた愛称。
EOTの安定的運用を目指す計画「レイオス・プラン」の一つ「RXR計画」のフラグシップ機にして最終到達点。
メンバーを欠いたSRXチームが大きな問題もなく運用できているあたり、その安定性はかつてのSRXと雲泥の差。
第3次αが初登場であり、SRXの意匠を残しつつも洗練されたデザインになっておりその強さもあり人気は高い。
出番は中盤からであり、異次元空間に閉じ込められたαナンバーズの救出のために、ライとマイの二人が完成したばかりのこの機体でリュウセイのピンチに駆け付けるという中々燃える展開。
以降はトロニウムエンジンとアヤを欠いた状態で戦うが、バルマー本星での戦いでトロニウムを持ってきたアヤが加わりバンプレイオスに真の火が入り、今まで使用不可だった無双剣や一撃必殺砲も仕様可能となり更に強さに磨きがかかる。
また、本機には「XNディメンジョン/次元斬」と呼ばれる
空間転移システムが存在。クロスゲートを介し様々な空間に接続し転移したり逆に空間を封印したりもできる。
しかし、使用には高い念動力が必要であることに加え、ロールアウトを急いだため機体自体が未完成であり、第3次αではリュウセイがクロスゲートの力を利用してなんとかシステムを起動させている状態である。
だが、リュウセイが成長し、機体が完全に完成すれば、バンプレイオス自体が次元転移装置として機能するようになる。
理論自体はαの時に
イングラムがすでに完成させていた。
これはSRX計画そのものが、イングラムによって「いずれ来る銀河規模の戦乱に備えた、大規模な空間・次元転移を単機で行うスーパーロボットの建造」という裏の顔を持たされていたため。
この関係で試作機であるSRXの時点で既に次元斬の理論が確立され、完成機であるこの機体にはクロスゲートから未知の脅威が地球圏を襲った場合に備えて、逆にゲートを封鎖する機能が与えられている。
バンプレイオスはSRXのような合体後の形態ではあり一応バンプレイオス版のR-1、R-2、R-3も設定上は存在するが、
第3次αではロールアウトを最優先したことで、分離機能がオミットされ常時合体状態であったため、バンプレイオスのRシリーズ描写はされていない。
R-2に当たると思しき部分に関しては無限軌道らしきものが確認できる他、R-1を格納する胸部の構造、無敵剣の代わりに無双剣が搭載されていることから、Rシリーズ自体もかなりの変化が起きていると思われる。
主な武装
テレキネシス・ミサイルの強化型。弾数1のMAP兵器だが、範囲が広く威力もそこそこあるため、終盤戦のザコの群れを蹴散らすのには最適。アルタード・フルバーストの演出を見る限り散布型のマイクロミサイルの模様。
ハイゾルランチャーに当たる両掌から放つエネルギー弾。
単発の砲弾だが連射が利く。
両拳にR-3の念動フィールドを収束し、刃に変えて連続コンボを叩き込む。
最後はブレード部分を突き刺したまま切り離し爆砕、という念動爆砕剣に似た流れで〆。
SRXから受け継いだ武装。こちらは原型そのまんま。
登場直後の最強攻撃。ハイパームデトネイター→テレキネシス・ミサイル→ガウンジェノサイダーの連続攻撃で小隊を殲滅する。
- スーパー・ゾル・オリハルコニウムソード/天上天下念動無双剣・流星斬り
終盤でアヤが復帰した際に解禁される単独での最強武器。ブレード・キックの刃部分だった足先のパーツを射出、コバヤシ姉妹のツインコンタクトでそれぞれに刃を形成して連結した後、敵機を突き差しそのまま剣を外側に展開して両断する。
トドメ演出では展開した剣を元に戻した後、唐竹割で突破する「流星斬り」が追加される。
- ハイパー・トロニウム・バスター・キャノン/天上天下一撃必殺砲・改
R-GUNパワードを武器として用いる。SRXよりも一回り大型になっているため、サイズ調整用の追加パーツ「エクスガンナー」を射出・接続する必要がある。
第3次αでは全体攻撃。
新スーパーロボット大戦
初のリアル等身スパロボの主人公機。
3ターンしか合体できないため扱いづらいが、合体後のSRXを改造できないことを差し引いても攻撃力8000+
魂は強烈。
αでは序盤にスポット参戦で度々出てくる。
本格参戦は中盤、合体は後半になる。
αの仕様上、隣接して一撃必殺砲を撃つとすごいことになる。
その一方で武器の地形適応が軒並み空Bという
マジンガーZのような
弱点があったりする。
このため鳴り物入りで登場した初合体回で
アストラナガンに大したダメージを入れられないという悲しい現実があったりする。素直にダンクーガに頼りましょう。
イベント合体を除き10シナリオしか合体できないが、ぶっちゃけ10シナリオも合体できれば十分だったりする。
α外伝では
ティターンズの台頭でSRX計画は凍結、チームも拘束状態にある。
リュウセイ、ヴィレッタが未来世界に飛ばされチームが集結するのは難ルート最終話付近でSRXも出番なし。
第2次αではヴィレッタ以外出てこないため、方向音痴共々今後が危惧されたが、
第3次αでようやく登場する。
…が、久しぶりの据え置き登場なのに半壊状態。
トロニウムは奪われ、アヤも失ってしまう(実際は生きてる)というどん底からの
再スタートとなる。
その代わりに終盤戦に差し掛かる第44話でバンプレイオスが参戦し、それまでの鬱屈を晴らすがごとき大暴れをしてくれる。
OG1ではリュウセイルートのみ終盤だが合体が普通に可能。
キョウスケルートではイベントのみの顔見せ。
SRXに合体しなくても、SRXチームによる
連携攻撃「フォーメーションR」があるため、終盤で火力不足になることはない。
OG2以降はゲームでは合体に制限は存在せず一撃必殺砲も追加されるため最強の一角になる。
一撃必殺砲はどの作品でも最大火力をたたき出すため撤退ボスの撃墜などにも出番は多い。
また、分離→ライとアヤで行動→再合体で何度も合体攻撃を出すなど存外小回りの利く運用も可能。
なお、一撃必殺砲はR-GUNのパイロットがヴィレッタでもマイでも出せるが、マイの場合は威力が高く、ヴィレッタの場合は燃費が良くなる。
ただし、念動力Lvを必要とする武器が多い関係上、最序盤で合体するとまともに
必殺技が使えないという弱点があったりもする。
その上、全体的に燃費が悪くあっという間にガス欠になることも珍しくない。
SRXと各種Rシリーズは改造が別なため、フル活用のためには資金がかかるのも難点。
Rシリーズも機体の少ないOG1ならともかく、OG2以降は単体だとかなり見劣りする性能。
また、強いことは強いのだが、3枠(一撃必殺砲を使うなら4枠)使わないといけないという点がかなり重く、あえて使わないのも選択肢の一つ。
特にライはパイロットとして普通に強いため、SRXを使わないのならば乗せ換えるのも手。
初回購入特典としてゲスト参戦。同じ特典の
サイバスター共々α世界から転移してきた設定。
分離は出来ずに常時SRX。一撃必殺砲はないものの、リュウセイの
エースボーナス(気力130以上で与ダメージ1.1倍。アタッカーとの相乗可能)に加えて
リュウセイが覚醒、ライが熱血を習得するため分担することでボス戦では有用。
なお、SRXが合体していること、
マサキと
クスハが同じ時間軸から転移している事から時系列はα終盤頃だと思われる。
ちなみにα作中にSRXチーム・マサキ・クスハ&
ブリットがいなくなってしまっても大丈夫なタイミングなんてあるのか?というと
実はある。
最終話前半でノリコとカズミがヱクセリヲンの護衛で宇宙怪獣に殴り込みをかけている間にウラシマ効果で他の面々との間に1ヵ月の空白期間が出来ているのでこの時期だとすれば
矛盾は起きない。
どうやっても矛盾が起きそうなIMPACT組からすれば羨ましい話である
後に有償DLCにて追加兵装「SRXフルバースト」が追加。メディアミックスからゲーム本編への逆輸入となった。
余談
スーパー・パーソナルトルーパーこと
ヒュッケバインMk-Ⅲは「小型・高性能化したSRX」というコンセプトで作られている。
このコンセプトは、後に蘇った
「凶鳥の末裔」がほぼ叶えている。
またヒュッケバインの換装パーツであるAMボクサーは、元々SRX用の武装「R-SWORD」を転用したもので、必殺武器のGソード・ダイバーはその名残である。
同様にAMガンナーは、プラスパーツの無いR-1の機動力を補うための武装キャリアになる予定だった。
(合体自体はコネクタを差し替えれば可能。メディアミックス作品でR-GUNやR-1も合体したことがある)
天下無敵の追記・修正をお願いします。
- ボス戦では分離してアヤでMB、再度合体して攻撃と凄まじい波状攻撃かけられるから好き。出撃枠取るけど -- 名無しさん (2016-09-08 16:36:33)
- 新型化確定のメイン三機は良いが、R-GUNも性能自体は結構厳しいものが有るんだよな。OGではこっちも改造してくれないだろうか? -- 名無しさん (2016-09-15 16:20:02)
- 最近よく名前を見ると思ったら全然別の作品だったわ -- 名無しさん (2016-09-15 17:46:50)
- トリコロールカラーのサイコガンダム -- 名無しさん (2017-11-05 21:59:28)
- SRXの一番の欠点は念動力者が必要なことでも、EN効率でもなくて、R2とライにほぼ全ての仕事を押し付けていることだわ。これで当初はR2も念動力者のパイロットを想定していたのはイングラムの致命的ミスだ。自身の念を制御しながらこんな仕事量をこなせる奴なんて1人として存在しないわ。 -- 名無しさん (2018-03-01 10:44:56)
- ↑せめてR-2を複座にして2人で役割分担させればパイロットがライじゃなくてもなんとか替えが利きそうだとは思うが…w -- 名無しさん (2019-02-09 08:30:17)
- いよいよ今年の夏でバンプレイオスの分離形態が「15年目の亡霊」に……ヘタすりゃスマホゲーやVTX三部作みたいなゲスト出演が分離形態お披露目の場になっちゃうんじゃないだろうか -- 名無しさん (2020-05-04 00:09:51)
- ヤマハのバイクと名前被ってるぞ -- 名無しさん (2020-05-04 06:53:39)
- マリオン博士が駆動系の天才なのもわかるけどSRXの問題点を解消出来る関節部品を作れるだけのデータが取れて、かつそれが必要になるアルトって一体… -- 名無しさん (2020-05-04 08:33:55)
- ↑パイロットと開発者、両方が変態なんだからそりゃパーツもおかしくなる -- 名無しさん (2020-05-04 10:02:45)
- T-LINKナーブって何の略?よくわからないのですがソースとかありますか? -- 名無しさん (2020-05-04 10:05:45)
- DDではR-1がプレイアブルR-GUNがまさかの制圧戦限定ボスとして登場 -- 名無しさん (2021-02-22 17:32:20)
- 千値練で発売決定 -- 名無しさん (2021-03-01 20:48:19)
- 30はα1時代から飛ばされたっぽいので、精霊憑依サイバスターは今後のアプデで可能性ありそうだけどバンプレイオスは無理そうだろうか -- 名無しさん (2022-01-01 10:50:05)
- ジ・インスペクター見直しててアースクレイドル戦でのR-2 -- 名無しさん (2022-06-20 12:09:34)
- ↑の開き回避は上手いなぁと改めて思った -- 名無しさん (2022-06-20 12:10:37)
- 某氏の完成品レビュー見てやっと気づいたがバーチャ◯ンパクってガンダムに無理矢理組み込んだみたいなデザインしとるw -- 名無しさん (2022-11-08 19:14:07)
- スーパーミニプラの拡張パーツでガウンジェノサイダー再現できるのはいいが、つるつけて眼鏡みたいにできるって誰得なんだよww -- 名無しさん (2022-12-27 09:35:54)
- そんなん出すならバンプレ黒メガネバージョンももちろん出すよな?出しなさい -- 名無しさん (2022-12-27 12:18:15)
- なんかもう既存武器をフル改造で新武装追加、じゃなくてリアル金で新武装買う時代になったんだな -- 名無しさん (2022-12-28 13:17:27)
- SRX、「10年戦えるデザイン」のはずが初出作品の『新スーパーロボット大戦』(1996年12月27日)からようやく8年半越しに『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』(2005年7月28日発売)でようやく「試作型であったSRXの“真の完成型”」バンプレイオスが登場して世代交代かと思いきや、よりによって肝心のバンプレイオスが17年以上未だに再登場していないため結局26年以上戦い続けているデザインとは…… -- 名無しさん (2022-12-28 17:06:12)
- スパロボが続く限り永遠に現役であり不滅。それがSRX。まあゲシュにもヒュッケにもサイバスターにもグランゾンにも言えることなんですが……。 -- 名無しさん (2022-12-29 08:17:33)
- OGでバンプレイオスを拝める日は果たしてくるのだろうか… -- 名無しさん (2023-02-14 21:10:08)
- あくまでもサルファ版という形だけど、バンプレイオスが立体化してたな -- 名無しさん (2023-11-26 16:08:05)
- バンプレイオスのバックパック、ストライクシールドっぽいパーツあるからてっきりAR-3のプラスパーツだと思ってたらAR-1のだとのこと。 ただあのサイズ・形状だとどう装着するにしてもPT形態では格闘戦の邪魔になりそう…飛行形態ならブースターとしてケツに連結できそうだけど。 -- 名無しさん (2023-12-03 23:50:40)
- R-2のデザインが不自然すぎて初見で合体ロボだとは思ったが、変形機構が予想外で結局驚愕した思い出 -- 名無しさん (2023-12-04 06:46:40)
- R-SWORDは今のところ幻の機体だけど、仮に完成してたら勇者ロボみたいなAI搭載型になってたかも。流石にパイロットを乗せた剣を振り回すのはキツイと思うし -- 名無しさん (2024-08-27 11:15:26)
- ↑アリア「」 -- 名無しさん (2024-11-06 22:11:16)
- コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2025-04-21 13:24:20)
- コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2025-04-28 13:02:31
最終更新:2025年05月01日 09:04