アクセル・アルマー

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アクセル・アルマー - (2017/01/18 (水) 20:52:00) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/12/09(水) 17:49:34
更新日:2024/04/03 Wed 00:42:15
所要時間:約 6 分で読めます




「コード麒麟!」

「この一撃で極める!」

「でぃぃぃぃぃぃぃぃやっ!」




スーパーロボット大戦シリーズの登場人物
CV:神奈延年

名前の由来はナイフメーカー「アル・マー」から。

初出は『A』の男主人公として登場した。
作品ごとにかなりキャラが変わるため個別に説明する。



『A』主人公ver
愛機と共に空から墜ちてきた男。自分の名前と「レモン」「ゲシュペンスト」など断片的なキーワード以外の記憶を失っている。
口が軽くお調子者な性格で語尾に「〜なんだな、これが」と付けるのが口癖。
その軽い言動からファンからは「アホセル」とよばれ愛されている。
記憶が無いことに関して本人は至って楽観的だが、時折鋭い洞察力を見せたりする。
また、ドモン一矢の喧嘩に割って入っても大した怪我もないほどの身体能力を持っているため、常識を超えた高い身体能力の持ち主であることがうかがえる。
その正体は、並行世界から来た特殊部隊「シャドウミラー」の特殊処理班隊長。
記憶を取り戻した際、一時的にロンドベルを裏切るが、『闘争による人類の腐敗阻止』というシャドウミラーの思想に疑問を抱き始めたり、
ロンド・ベルに所属する者達の『自らの命を犠牲にしてでも、仲間や大切なものを守る』という考えを認めている自分に苦悩する。
そして、機体を自爆させロンド・ベルが撤退する時間を稼ぐことで完全に離反。
以降は本来の冷静な口調に戻るため「覚セル」と呼ばれたりするが、記憶喪失を装っていたじきがあったからか、語尾は「〜だ、これがな」という形で残っている。

因みに、レモン・ブロウニングとは恋人同士だったが、シャドウミラーに離反して以降は敵対関係となる。彼女との関係を「成り行き」と語っていたが、実際には思い入れが深く、最終決戦で彼女を撃墜した際は脱出を促しその死を悲しんでいた描写がある。

『A』敵ver
アホセルとはうって変わって非常に冷徹。
ラミアを「人形」と呼び、軽蔑していたが最期は「任務を忠実に遂行するだけの貴方の方が人形のようだ」と言い返されてしまった。
ちなみにこのときのアクセルはその性格などから「悪セル」と呼ばれることも。



『OG2』ver
Aの敵バージョンをより極端にした性格。自分の命令無視を棚に上げ、感情が芽生え始めたWシリーズの行動に全否定と言って過言ではない態度を取る。
向こう側の世界で敗北したキョウスケを撃つことに異常なまでの執着を見せるなど、主人公時の面影が微塵も感じられなくなっている。


これはファンが怒った!
GBA版プレイ後のファンの大多数からは「俺たちのアクセル隊長を返せ!!」などと批判的な意見が多く寄せられた。
そのせいか、『OGS』の『2』シナリオでは行動こそ変わらないものの大幅にセリフが入れ替えられ『A』における記憶回復後の状態で敵に回ったようなキャラクターとなっている。更に、1ステージだけだが操作も可能になった。

アクセルが「こちら側」のキョウスケやアルトアイゼンを狙う理由もリベンジではなく、『向こう側』と同じ様な存在になる前に消すというもの。また、ラミアを含むWシリーズに対してもあまり快く思っていなかったが、次第に戦場に生きる兵士として向き合う姿勢を見せていく。


ジ・インスペクターでも『OGS』を反映した性格となっている。

『OG外伝』ver
ホワイトスターの決戦で瀕死の重傷を負いソウルゲインと共に宇宙を漂っていた。
死を覚悟するも、同じく消滅しかかっていたアルフィミィの力で復活を遂げる。

ちなみにこのシーンはA及びA-Portableにおける主人公EDの再現だったりする。

その後連邦軍の老科学者エリック・ワンにソウルゲインごと回収され、彼の依頼でイェッツトを撃退した後はアルフィミィと共にシャドウミラー亡き世界の行方を見届けるため陰で行動し、終盤で参入する。

アインスト細胞、エリック博士の研究データなど続編へのフラグを立てまくり、美味しいとこへ颯爽と現れるその様は影の主役と言っても過言ではない活躍と高い能力を誇る。


『OGクロニクル(漫画)』ver

腹ぺこ状態で登場。借りはきっちり返したり、ハリウッドのアクション映画級に生身の体とナイフ一本で人質を助けたりとかなり大活躍したが、缶詰めをあけるための缶切りも無ければナイフも忘れたりとドジが目立った
この後、当時は設定がなかったミズチ・ブレードで無理矢理缶詰を開けたかは定かではない。

また別の漫画ではフォルカと殴り合ったり共闘したりとするのだがツンデレ全開
と、アルフィルミィからはイジられているのだが、本人は本気で嫌そうな顔をしていた。


無限のフロンティアEXCEED』Ver
無限のフロンティアの続編『無限のフロンティアEXCEED』にて、アルフィミィと共に、パーティーメンバーの一員として参戦している(ちなみに、二人とも記憶喪失)。
これについては、肯定的な意見もあれば、否定的な意見もあると、正に賛否両論である。 
戦闘の際は、カルディア・バシリッサの腕部ブレードを模した様なブレードトンファー『ミズチ・ブレード』と、アルフィミィとの連携を駆使して戦う。
繰り出す技は、ソウルゲインの『舞朱雀』や『麒麟』をはじめ、ヴァイサーガの『烈火刃』『光刃閃』等をすべて、生身で披露する。しかも『青龍鱗』『地斬疾空刀』『白虎咬』などのエネルギー兵器まで使用。さすがに『玄武剛弾』のロケットパンチは出来なかった。

しかもソウルゲインが「元の機体の『EG』をアクセルに合わせて専用に調整した」機体である辺り、アルフィミィ補正ではなく元々の能力である疑いが強い。



ちなみにネットユーザーからつけられたあだ名は赤ワカメ。

ソウルゲインの元々の姿はデザイン元のアースゲインと言われているが、あっちの乗り手は生体エネルギーを使用する武術家である。同系機に乗るアクセルがそういう技を使えてもおかしくない……のだろうか。


『ジ・インスペクター』ver
第一話冒頭から颯爽と登場、 アインストと化した大尉 と激闘を繰り広げる。その様子は本編そっちのけでまるで最終回のようだと言われるほど。
向こう側の世界におけるベーオウルフとの死闘によりソウルゲインが大ダメージを負ったので、
18話までアシュセイヴァーに乗る事に。
最終決戦では、アクセルを残しシャドウミラーは全滅。
一人残ったアクセルは、こちら側の世界に現れたベーオウルフを倒す為、
キョウスケ達と共闘するという熱い展開を見せる。
性格は「OGS」を反映させた物となり、上官にして戦友であるヴィンデル・マウザーとの友情やレモンへの信頼と愛情がゲーム版より深く描写されている。 

第2次スーパーロボット大戦OG』Ver
中盤の宇宙ルートにて、アルフィミィと共にエンドレスフロンティアから帰還。
アルフィミィの爆弾発言によりかなりアレな位置づけをされかけた。

アルフィミイ「預かっていただきたい人……そう、将来を誓い合った人がおりますの」
ダンディ「はあ!?」
ラミア「もしや……アクセル隊長の事では?」
アルフィミイ「当たりですの。記念旅行も済ませましたのよ」(華麗なるドヤ顔)

この辺りの会話のために勘違いした人も多いが、アルフィミィとは友情補正のままである。

そしてハガネのピンチを颯爽と、ファンが待ち望んだヴァイサーガにて救う。 ラミア用に調整されていlたが、アクセルは簡単に乗りこなした。
宇宙ルートではヴァイサーガで一時加入してくれる。 ハガネにいる間はラミアの監視付きだったらしい。

そして、40話「蒼炎の逆鱗」にてキョウスケやエクセレン達のピンチを救う形でソウルゲインにて正式加入。
OG外伝とは違い、スポット参戦ではなく 離脱もないため、安心して育成することが出来るのだが…
シャドウミラー系の機体(アンジュルグ除く)にも乗り換え可能となった。アシュセイヴァーとかに乗せれば汎用武器の台詞も聞けるぞ!

前作以上に鋼龍戦隊と交流が進んでおり、ひょっとしたらラミア以上にストーリーや重要な場所に絡む。
シャドウミラーにて隊長をやっていた経験からか、元々は敵だったにも関わらず艦長、佐官クラスの重要会議に出席していたり
ソウルゲインと似たような操作システムである雷鳳のパイロットを務めることになったトウマ・カノウのコーチをし、指導者としても優れた面を持つ



さて諸君らが気になっている第2次OGにおけるアクセル隊長の強さだが


強い

無茶苦茶強い


ソウルゲインの反則的な性能と、希少なアタッカー持ちであり、各能力も軒並み高いアクセルの能力も相まって、自軍トップクラス
ぶっちゃけアクセル隊長一人を敵軍に放り込んでも雑魚はあっという間に片付け、そのままボスも倒せるぐらい強い
こんな強い人が中盤で加入して、しかも離脱しないというのはいいのか。いや、同時期に加入するリシュウ先生も強いが。

戦争終結後は、アルフィミィやトウマ、ミナキと共にクロガネ預かりとなった。
ノーマルエンディングでは、行方不明になったアルフィミイとトゥバン・オーグを捜索するためになっているが、真のエンディングではクロスゲートの調査の為に動くこととなる。



〇専用BGM
DARK KNIGHT(各スパロボシリーズ共通)
Chaos(敵ver.)
極めて近く、限りなく遠い世界に(アクセルの登場シーンや決めシーンにて流れる)



『A』又は『AP』では、主人公の場合、この4機の中から1機を選択。
ライバルの場合、もう一人の主人公(ラミア・ラヴレス)が搭乗する機体によって変わる。
『OG2』又は『OGs』では、主にソウルゲインに搭乗。ストーリーによっては、ラーズアングリフやアシュセイヴァーに乗ってくる。
『OG外伝』でも、変わらずソウルゲインに搭乗。というかそれ以外乗らないし、乗れない。
『第2次OG』ではアンジュルグを除くシャドウミラー系機体に乗り換え可能。
ただし、ラーズアングリフはレイヴン装備を換装できないので微妙なところである。




〇台詞

「スマートにいこうぜ!」

「~なんだな、これが」

「ロケット・ソウルパンチ!ってな!」

「ちょいなぁっ!回避成功!」

「ジャマーするぜ!…なんてな」

「残念無念、また来てねん!」

アクセル「ゴホン、では、僭越ながらこの俺が…タップさん、ライトさん、がんばってねえん」
タップ「気持ち悪い」
ライト「地獄に落ちろ」
アクセル「ひでぇ」

「俺の悲鳴を聴けぇ!!…なんて言ってる場合かよ!!」

「ハートを狙い撃ちとかいってな!」

「世の中うまくいかないもんさ、こいつが」


「物事はスマートに、な」

「~だ、これがな」

「ソウルゲインよ、再び俺にその力を示せ!そして…貫け、奴よりも速く!!」

「…こんな気持ちになるなら、やっぱり間違っているのさ、レモン」

「殺しあい、壊しあい、奪い合う世界を維持しようという理論…間違っているのさ、たぶんな」

「俺を信じろ!貴様らが紡いだ、奴の生きる道…俺が再び繋ぎとめる!」

「そうだ、忘れるな。貴様はあいつの希望だ。今までも…そして、これからも…二度と忘れるな、ラミア・ラヴレス」





アクセル「違うな…俺はWiki籠りになりたかったのさ…。」

「余計な感情を捨て、追記・修正の中に生きたかった…。」

「すでに俺は、ヲタクとしてあるべき道・居るべき場所を見誤っていたのかも知れん…。」

「だから消える…。俺の項目はここまでだ、これがな…」

「レモン…。また…どこか…で…。」


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