アクセル・アルマー

登録日:2009/12/09(水) 17:49:34
更新日:2020/09/28 Mon 23:01:08
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「コード麒麟!」

「この一撃で極める!」

「でぃぃぃぃぃぃぃぃやっ!」





名前の由来はナイフメーカー「アル・マー」から。

初出は『A』の男主人公として登場した。
作品ごとにかなりキャラが変わるため個別に説明する。


各作品においての概要

』主人公ver

愛機と共に空から墜ちてきた男。自分の名前と「レモン」「ゲシュペンスト」など断片的なキーワード以外の記憶を失っている。
口が軽くお調子者な性格で語尾に「〜なんだな、これが」と付けるのが口癖。
その軽い言動からファンからは「アホセル」とよばれ愛されている。
記憶が無いことに関して本人は至って楽観的だが、時折鋭い洞察力を見せたりする。
また、ドモンと竜崎一矢の喧嘩に割って入っても大した怪我もないほどの身体能力を持っているため、常識を超えた高い身体能力の持ち主であることがうかがえる。
その正体は、並行世界から来た特殊部隊「シャドウミラー」の特殊処理班隊長。
記憶を取り戻した際、一時的にロンドベルを裏切るが、『闘争による人類の腐敗阻止』というシャドウミラーの思想に疑問を抱き始めたり、
ロンド・ベルに所属する者達の『自らの命を犠牲にしてでも、仲間や大切なものを守る』という考えを認めている自分に苦悩する。
そして、機体を自爆させロンド・ベルが撤退する時間を稼ぐことで完全に離反。
以降は本来の冷静な口調に戻るため「覚セル」と呼ばれたりするが、記憶喪失を装っていたじきがあったからか、語尾は「〜だ、これがな」という形で残っている。

因みに、レモン・ブロウニングとは恋人同士だったが、シャドウミラーに離反して以降は敵対関係となる。彼女との関係を「成り行き」と語っていたが、実際には思い入れが深く、最終決戦で彼女を撃墜した際は脱出を促しその死を悲しんでいた描写がある。

『A』敵ver

アホセルとはうって変わって非常に冷徹。記憶喪失になっていないため、こちらが本来の性格だと思われる。
ラミアを「人形」と呼び、軽蔑していたが最期は「任務を忠実に遂行するだけの貴方の方が人形のようだ」と言い返されてしまった。
ちなみにこのときのアクセルはその性格などから「悪セル」と呼ばれることも。


『OG2』

Aの敵バージョンをより極端にした性格。自分の命令無視を棚に上げ、感情が芽生え始めたWシリーズの行動に全否定と言って過言ではない態度を取る。
向こう側の世界で敗北したキョウスケを討つことに異常なまでの執着を見せるなど、主人公時の面影が微塵も感じられなくなっており、最終的には仲間になることもなく死亡する末路を迎える。
ついでにあんまりにも独断専行が多いせいでラミアの「むしろ貴方の方が人形のようだ」という指摘に違和感しか残らない事に。


これにはファンが怒った!
GBA版プレイ後のファンの大多数からは「俺たちのアクセル隊長を返せ!!」などと批判的な意見が多く寄せられた。

OGs

『2』シナリオで登場。
OG2をベースに主人公時の性格を入れ込む形でキャラクターが造形され、「シャドウミラーの戦闘隊長」「ストイックな軍人」としての側面が強調されている。
行動こそ変わらないものの大幅にセリフが入れ替えられ、『A』における記憶回復後の状態で敵に回ったようなキャラクターとなっている。
更に、1ステージだけだが操作も可能になり、後述の通りリメイク前の『2』と異なり生存する。

アクセルが「こちら側」のキョウスケやアルトアイゼンを狙う理由もリベンジではなく、『向こう側』と同じ様な存在になる前に消すというもの。
また、ラミアを含むWシリーズに対してもあまり快く思っていなかったが、次第に戦場に生きる兵士として向き合う姿勢を見せていく。
当然ラミアに「人形」と指摘されるくだりも変わっており、こちらではアクセルの方から「人形のように余計な感情を捨て、闘争の中で生きたかった」と語る流れになっている。
ジ・インスペクターでも『OGS』を反映した性格となっている。


『OG外伝』

ホワイトスターの決戦では死んでおらず、連邦軍の特殊部隊「クライ・ウルブズ」に回収されたものの、確保していたヒューゴがホワイトスター転移のどさくさで取り落としてしまい、そのまま瀕死の重傷を負いソウルゲインのコクピットブロックと共に宇宙を漂っていた。
死を覚悟するも、同じく意識体のまま消滅しかかっていたアルフィミィの力で復活を遂げる。

ちなみにこのシーンはA及びA-Portableにおける主人公EDの再現だったりする。

目覚めた後に彼の依頼で出撃。
修復された愛機、そして成り行きでついて来たアルフィミィと共にイェッツトを撃退した。
その後は逃亡したイェッツトレジセイアを撃破すべく独自行動。途中で何度か鋼龍戦隊と共闘しつつ撃破に成功、終盤でソーディアン攻略のため参入する。

アインスト細胞、エリック博士の研究データなど続編へのフラグを立てまくり、美味しいとこへ颯爽と現れるその様は影の主役と言っても過言ではない活躍と高い能力を誇る。

本作以降OGシリーズでは味方キャラとして活躍するようになる。


『OGクロニクル(漫画)』ver

『ヒゲの神様の中の人は腹ペコ』で登場。OGS準拠で、『2』でシャドウミラーに合流する少し前。借りはきっちり返したり、ハリウッドのアクション映画級に生身の体とナイフ一本で人質を助けたりとかなり大活躍したが、缶詰めをあけるための缶切りも無ければナイフも忘れたりとドジが目立った
この後、当時は設定がなかったミズチ・ブレードで無理矢理缶詰を開けたかは定かではない。

また、外伝における独自行動中にはイェッツトと再び遭遇。フォルカと殴り合ったり共闘したりとするのだがツンデレ全開
と、アルフィルミィからはイジられているのだが、本人は本気で嫌そうな顔をしていた。


『無限のフロンティアEXCEED』

無限のフロンティアの続編『無限のフロンティアEXCEED』にて、アルフィミィと共に、パーティーメンバーの一員として参戦している(ちなみに、二人とも記憶喪失)。
これについては、肯定的な意見もあれば、否定的な意見もあると、正に賛否両論である。
記憶喪失になったことでOG時空でも無事アホセル化したが、今回が元がストイックなアクセル隊長なので記憶が戻っても性格が変わることはなく、むしろアホセル時代の言動を即黒歴史にした。気持ちはわかる。
戦闘の際は、カルディア・バシリッサの腕部ブレードを模した様なブレードトンファー『ミズチ・ブレード』と、アルフィミィとの連携を駆使して戦う。
繰り出す技は、ソウルゲインの『舞朱雀』や『麒麟』をはじめ、ヴァイサーガの『烈火刃』『光刃閃』等をすべて、生身で披露する。しかも『青龍鱗』『地斬疾空刀』『白虎咬』などのエネルギー兵器まで使用。さすがに『玄武剛弾』のロケットパンチは出来なかった。


『ジ・インスペクター』

第一話冒頭から颯爽と登場、 アインストと化した大尉 と激闘を繰り広げる。その様子は本編そっちのけでまるで最終回のようだと言われるほど。
向こう側の世界におけるベーオウルフとの死闘によりソウルゲインが大ダメージを負ったので、18話までアシュセイヴァーに乗る事に。
最終決戦では、アクセルを残しシャドウミラーは全滅。
一人残ったアクセルは、こちら側の世界に現れたベーオウルフを倒す為、キョウスケ達と共闘するという熱い展開を見せる。
性格は「OGS」を反映させた物となり、上官にして戦友であるヴィンデル・マウザーとの友情やレモンへの信頼と愛情がゲーム版より深く描写されている。 

第2次スーパーロボット大戦OG

中盤の宇宙ルートにて、アルフィミィと共にエンドレスフロンティアから帰還。
アルフィミィの爆弾発言によりかなりアレな位置づけをされかけた。

アルフィミイ「預かっていただきたい人……そう、将来を誓い合った人がおりますの」
ダンディ「はあ!?」
ラミア「もしや……アクセル隊長の事では?」
アルフィミイ「当たりですの。記念旅行も済ませましたのよ」(華麗なるドヤ顔)

この辺りの会話のために勘違いした人も多いが、アルフィミィとは友情補正のままである。

そしてハガネのピンチを颯爽と、ファンが待ち望んだヴァイサーガにて救う。 ラミア用に調整されていたが、アクセルは簡単に乗りこなした。
宇宙ルートではヴァイサーガで一時加入してくれる。ハガネにいる間はラミアの監視付きだったらしい。

そして、40話「蒼炎の逆鱗」にてキョウスケやエクセレン達のピンチを救う形でソウルゲインにて正式加入。
OG外伝とは違い、スポット参戦ではなく離脱もないため、安心して育成することが出来る。
シャドウミラー系の機体(アンジュルグ除く)にも乗り換え可能となった。アシュセイヴァーとかに乗せれば汎用武器の台詞も聞けるぞ!

前作以上に鋼龍戦隊と交流が進んでおり、ひょっとしたらラミア以上にストーリーや重要な場所に絡む。
シャドウミラーにて隊長をやっていた経験からか、元々は敵だったにも関わらず艦長、佐官クラスの重要会議に出席していたり
ソウルゲインと似たような操作システムである雷鳳のパイロットを務めることになったトウマ・カノウのコーチをし、指導者としても優れた面を持つ。


さて諸君らが気になっている第2次OGにおけるアクセル隊長の強さだが


強い

無茶苦茶強い


ソウルゲインの反則的な性能と、希少なアタッカー持ちであり、各能力も軒並み高いアクセルの能力も相まって、自軍トップクラス
ぶっちゃけアクセル隊長一人を敵軍に放り込んでも雑魚はあっという間に片付け、そのままボスも倒せるぐらい強い
こんな強い人が中盤で加入して、しかも離脱しないというのはいいのか。いや、同時期に加入するリシュウ先生も強いが。

戦争終結後は、アルフィミィやトウマ、ミナキと共にクロガネ預かりとなった。
ノーマルエンディングでは、行方不明になったアルフィミイとドゥバン・オーグを捜索するためになっているが、真のエンディングではクロスゲートの調査の為に動くこととなる。


『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』

クロガネ隊の一員として活動中。相変わらずアルフィミィとコンビを組んでいる。
クロスゲート・バーストの直後、街での調査中にラマリスが出現したため、ペルゼインに同乗する一幕も。

今回はかなり序盤で正式参戦。
アタッカーも健在、ソウルゲインは回復能力こそ落ちたものの攻撃能力が据え置きなので、今回も相変わらず強い。

ちなみに今回もアルフィミィへの信頼補正は「友情」で変わらずだが、アルフィミィの方からの信頼補正が「恋愛」に変化している。第2次での爆弾発言がここに来て事実化した形である。



余談:戦闘能力について

アクセルを語る上で外せないのが、その常軌を逸した身体能力である。
OGクロニクルではナイフ一本で飛行中のリオンにしがみ付き、そのまま空中でコクピットに乗り込んで奪い取り、装備もなく飛び降りて湖の中のソウルゲインに乗り込む、という無茶苦茶を平然と披露。

ムゲフロにおいてはアルフィミィが帯同しているとは言え、人外連中がわんさかいるエンドレス・フロンティアの者達とタメを張る戦いぶりを見せた上、ソウルゲインの武器であるエネルギー兵器「青龍鱗」や「白虎咬」まで使い出した。
「玄武剛弾」はさすがに撃てなかったが、代わりに腕から竜巻を起こせることが判明そして腕の代わりにアルフィミィが飛んでいく。肉体そのものがアインストの力で再生したものであるため、ある程度その補正もあるのだろうが、9割は自前の力と思われる。

というのはOGS以降のアクセルには、「ロールアウトしたWナンバーズを相手に実戦形式の性能テストを行い、W17(ラミア)とだけは引き分けたが他の機体には全部勝った」という経歴がある。
つまり、対人戦闘兵器であるW10・アークゲインや、白兵戦用の初期ナンバーズ相手に勝利できた、というとんでもない能力の持ち主なのである。
そしてW07(アシェン)はファンタズム・フェニックスで機動兵器を蹴り飛ばせる性能があることがMDで判明。
つまり、それに勝利した(ついでにムゲフロEXCEEDで平然と殴り合った)アクセルの戦闘能力はガンダムファイター級になっている可能性が…。
そういやAでドモンと一矢の全力パンチを上手く受け止めて無事だった前科あったな…

愛機であるソウルゲインは、原型機「EG」(アースゲインと思われる)をアクセル用に調整したものであるが、これを踏まえるとEXCEEDで披露した技については元々使えた可能性が高い。*1



〇専用BGM
DARK KNIGHT(各スパロボシリーズ共通)
Chaos(敵ver.)
極めて近く、限りなく遠い世界に(アクセルの登場シーンや決めシーンにて流れる)



『A』又は『AP』では、主人公の場合、この4機の中から1機を選択。
ライバルの場合、もう一人の主人公(ラミア・ラヴレス)が搭乗する機体によって変わる。
『OG2』又は『OGs』では、主にソウルゲインに搭乗。ストーリーによっては、ラーズアングリフやアシュセイヴァーに乗ってくる。
『OG外伝』でも、変わらずソウルゲインに搭乗。というかそれ以外乗らないし、乗れない。
『第2次OG』ではアンジュルグを除くシャドウミラー系機体に乗り換え可能。
ただし、ラーズアングリフはレイヴン装備を換装できないので微妙なところである。




〇台詞

「スマートにいこうぜ!」

「~なんだな、これが」

「ロケット・ソウルパンチ!ってな!」

「ちょいなぁっ!回避成功!」

「ジャマーするぜ!…なんてな」

「残念無念、また来てねん!」

アクセル「ゴホン、では、僭越ながらこの俺が…タップさん、ライトさん、がんばってねえん」
タップ「気持ち悪い」
ライト「地獄に落ちろ」
アクセル「ひでぇ」

「俺の悲鳴を聴けぇ!!…なんて言ってる場合かよ!!」

「ハートを狙い撃ちとかいってな!」

「世の中うまくいかないもんさ、こいつが」


「物事はスマートに、な」

「~だ、これがな」

「ソウルゲインよ、再び俺にその力を示せ!そして…貫け、奴よりも速く!!」

「…こんな気持ちになるなら、やっぱり間違っているのさ、レモン」

「殺しあい、壊しあい、奪い合う世界を維持しようという理論…間違っているのさ、たぶんな」

「俺を信じろ!貴様らが紡いだ、奴の生きる道…俺が再び繋ぎとめる!」

「そうだ、忘れるな。貴様はあいつの希望だ。今までも…そして、これからも…二度と忘れるな、ラミア・ラヴレス」





アクセル「違うな…俺はWiki籠りになりたかったのさ…。」

「余計な感情を捨て、追記・修正の中に生きたかった…。」

「すでに俺は、ヲタクとしてあるべき道・居るべき場所を見誤っていたのかも知れん…。」

「だから消える…。俺の項目はここまでだ、これがな…」

「レモン…。また…どこか…で…。」


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最終更新:2020年09月28日 23:01

*1 これについては同じくアインストによって再生したエクセレンが根拠とされる。