不二周助

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不二周助 - (2024/01/19 (金) 23:35:03) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/08/03(水) 03:13:58
更新日:2024/04/15 Mon 19:21:36
所要時間:約 7 分で読めます




不二(ふじ) 周助(しゅうすけ)

テニスの王子様の登場人物。
CV.甲斐田ゆき
実写映画:相葉弘樹


■プロフィール
青春学園中等部 3年6組14番
誕生日:2月29日(うお座)
身長:167cm
体重:53kg
血液型:B型
利き手:右利き
足のサイズ:25cm
視力:左1.2、右1.0
座右の銘:「大切なものは目に見えない」
プレイスタイル:カウンターバンチャー

■家族構成:父(外資系会社員)、母(淑子)、姉(由美子)、弟(裕太)
■得意科目:古典
 苦手科目:理科
■趣味:サボテン集め、写真
 委員会:卒業アルバム製作委員会
 よく訪れる学校のスポット:写真室
 日課:サボテンの世話、モーニングコーヒーを飲む事
 おこづかい使用例:サボテンの世話代

委員会は趣味と実益を兼ねた卒アル委員。
サボテンをこよなく愛しており、その愛の深さがプロフィールの端々から伝わってくる。
因みに最近サボテンの毒刺で痴漢を撃退した。

■好きな食べ物:林檎、ケイジャン料理、辛いラーメン
 苦手な物(事):酸っぱいもの

辛いもの好きのエピソードは序章、寿司屋でGOにて、わさびだけを入れた巻き寿司(通称わさび寿司)を好んで食べていたことからうかがえる。
酸っぱいものについては後述。
弟・裕太は逆に甘党。

■好きな色:ベージュ
好きな映画:ミュージカル
好きな本:インテリア雑誌
好きな音楽:ケルト音楽
今一番欲しい物:アンティークのインテリアや食器・刺激

この落ち着いた好きなものを見る限り、中学生というよりはOLに近いかもしれない。
少なくとも中学生はそんなに食器を欲しがらないはず。


■好みのタイプ:指のきれいな人・花の香りがする人
行きたいデートスポット:プラネタリウム・星の見える展望台
テニス以外の特技:スキー、アイススケート等のウインタースポーツ

ますますOLっぽいとか言ってはいけない。
ちなみに不二の幼なじみ、六角中の佐伯は六等星が裸眼で見える。


■人物
温和かつ何を考えているか分からない表情が特徴。
常に笑顔だが、本気になると開眼する。
幸村に負けず劣らず腹黒い

菊丸とは同じクラス。
聖ルドルフの不二裕太は弟。
六角中の佐伯は幼なじみ。

身長は中学生離れした青学レギュラーの中では小さめ。リョーマ入学前は最小だった。

登場時の触れ込みは「天才」「青学No.2の男」。
テニスの実力は手塚国光同様全国クラスで、部では準エース的存在。変人ばかりの青学テニス部の中では協調性が高く、シングルス・ダブルスどちらでのプレイも可能な貴重な人材。ダブルスを組む際は河村と組むことが多い。

青学レギュラー陣では唯一乾汁とペナル茶を無効化していたが、酸っぱいものが苦手で「青酢」に敗れる。
ちなみに飲み干した乾汁は16杯。


……さて、なぜ彼の項目が出来るに至ったか……

それは彼の技が他のキャラクターと一線を画したものだからである。

まずはこちらをご覧ください。


■トリプルカウンター
不二の得意技、三つの返し球。技量がないとできない。

  • つばめ返し
「断ち切る!」
第一の返し球。トップスピンに超スライスをかける事でボールが弾まなくなるという技。
ただし、相手側のボールに回転がかかっていないと成功しない。
六角中の樹が放つシンカーは天敵だが、試合中、超人的な技で回転数を増やし、見事成功させた。

  • 羆落とし
「僕にスマッシュは…効かないよ」
第二の返し球。スマッシュを無効化するお得技。終了後のポーズは前衛的でカッコイイ。
不二の他にも氷帝の引きこもりやキングが使用。利便性が高い為か。

  • 白鯨
「もう一球いこうか、風の止まないうちに」
第三の返し球。ホップしたボールが相手側のコートでバウンド後、鯨のような軌道で自分のコートに戻ってくる。
風が無いと使えない。
無敵技のようにも見えるが、バウンド後、戻る途中に打ち返せば攻略可能(実際この余計なカウンターを使ったばかりに自滅したことも)。


■トリプルカウンターその後
バトル漫画の基本に忠実なテニプリでは不二のトリプルカウンターも進化します。


  • 鳳凰返し
第一の返し球、燕返しの進化系でそれよりも手前で落下する。

  • 麒麟落とし
第二の返し球、羆落としの進化系。両手でパワーショットにも対応可能。……ガットが無事ならば。

  • 白龍
第三の返し球、白鯨の進化系。ボールがコートの外に逃げる。
何故最初からそうしなかったのかは不明。


■更なる発展
それでも段々と苦しくなる戦況に、不二は新たなるカウンターを開発。


  • 蜉蝣包み
第四の返し球(フォースカウンター)
どんな複雑な回転も全て無回転にして返す。
なぜ蜻蛉包みなのかは謎に包まれている。水嶋ヒロは関係ない。

  • 百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番
第五の返し球(フィフスカウンター)
ガットの両面を使い二乗の超回転を与え、相手の打球がネットを越さなくなる。
最早カウンターではなくなり白石を圧倒したものの出した試合中に破られた。
出した時は第五の返し球(ファイナルカウンター)だった。
この技名を自分で宣言したことでも有名

  • 星花火
現在存在する最後のカウンター。
コードボールを上空に高く上げ、風を利用して相手のコートに不規則に落下する。
こちらもカウンターでは(ry
メテオドライブとは何だったのか…
アウトじゃないのか、テニスじゃなくてテニヌだからアリだ、という論争が起きた。


■その他の技

  • バニッシングカット
「その打球、消えるよ」
スライス回転のアンダーサーブ。急激な変化で消えたように感じる。

  • 心の瞳(クローズド・アイ)
心の眼で見るんだよ心の眼で
座右の銘「大切なものは目に見えない」


常に進化し続ける主人公のリョーマくんや、帝国の主跡部様、イシダ108式の石田銀様と、中々濃いキャラ揃いのテニスの王子様であるが、
おそらく技の名前の痛さなら不二が一番なのではないだろうか。
最近はぶっ飛んだ名前も増えたが、何にしろ


百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番

という発言には多くの一般人の腹筋を痛めたように思う。

しかし、忘れないで欲しい。
彼もまた一人の中学生なのだ。

カッコイイ技名をつけるのは、しかたがないのではないだろうか……

■戦績
モブキャラは省略する。

  • シングルス

都大会準々決勝聖ルドルフ戦   観月      7-5で勝ち 〇 *1 
関東大会一回戦氷帝学園戦    芥川      6-1で勝ち 〇
関東大会決勝立海大付属戦    切原      7-5で勝ち 〇
全国大会準決勝四天宝寺戦    白石      6-7で負け ●
全国大会決勝立海大付属戦    仁王      7-5で勝ち 〇


  • ダブルス
地区予選不動峰中戦      石田&桜井   棄権負け●   相方は河村*2 
都大会決勝山吹中戦      新渡戸&喜多  3-6で負け●  相方は河村
関東大会準決六角中戦     佐伯&樹    6-3で勝ち〇  相方は菊丸
全国大会2回戦比嘉中戦    平古場&知念  7-5で勝ち〇  相方は河村


原作では、シングルスではバイブルテニスの白石蔵ノ介戦以外では負けていない。
作中のラスボス中学である立海大付属中戦で関東、全国、両方で白星を挙げたのは主人公・リョーマと不二のみなので、
やはり手塚、リョーマに次ぐ準エース的存在と言って間違いないだろう。
にも関わらず全国氷帝戦で不二を温存した顧問・竜崎スミレの采配に疑問視するファンも多い



■家族について
自分にコンプレックスを抱いて聖ルドルフ学院に転校し現在寮暮らし中の年子の弟・裕太のことは離れた今でも気にかけており、
裕太の身体に負担のかかる技を知っていて使わせた観月はじめと都大会で対戦した際、
最初はわざと手を抜きポイントを取らせ、周囲に観月が勝つと思わせた後本気を出しボッコボコにした(テニヌで)。
そして試合終了後、食ってかかってきた観月に静かながらも怒りを露わにした。
「弟が世話になったね……」

ブラコン気味の兄を弟は少々苦手に感じている模様。
まあ「新」の方ではかなりデレちゃったけど。
そして、姉・由美子(24)は占い師でありラッキー千石の愛読書である占い本は彼女の著書。
ちなみにかなりの美人。都大会の際、試合を見に来た事もある。
母は大の料理好きで父は単身赴任中。


■ミュージカル
1st Seasonでは
Kimeru
相葉弘樹(侍戦隊シンケンジャー/シンケンブルー)
古川雄大(超電王トリロジー/仮面ライダーG電王)
橋本汰斗(仮面ライダーOOO/カザリ)
2nd Seasonでは
三津谷亮
矢田悠祐
3rd Seasonでは
神里優希
が演じている。

特に相葉は二代目、三代目、全国大会氷帝戦臨時キャストを務めており、ツンデレなファンから高い人気を誇っている。
また、アニヲタ的には侍戦隊シンケンジャー池波流ノ介として有名である。
この度アニメ新テニスの王子様にて入江奏多役として声優デビューが決まった。



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