シンケンブルー/池波流ノ介

登録日:2011/12/08(木) 19:07:36
更新日:2020/04/10 Fri 13:11:26
所要時間:約 5 分で読めます





あの殿なら…命を預けて一緒に戦える。そう決めたのは自分です!親じゃない。
その戦いがどんな結果でも、虚しいハズなんてないです!
絶対にないです!!


シンケンブルー/池波(いけなみ)流ノ介(りゅうのすけ)とは、『侍戦隊シンケンジャー』の登場人物。

演:相葉弘樹(現:相葉裕樹)

キャラクターソング:「青浪世直し」

概要


志葉家に代々仕えてきた家臣団の一つであり、歌舞伎役者の家系でもある池波家の末裔。
召集をかけられた時は舞台の途中だったが、使命を優先し志葉丈瑠の元へ駆け付けた。
その時歌舞伎衣装のまま来てしまったので、花織ことは「あなたが殿様?」と間違われてしまったが。

昔からシンケンジャーの使命を聞かされて育っており、その使命にかける思いは強く、初対面から丈瑠に絶対的な忠誠を誓う。
それ故に忠義を見せず反抗的な態度を取る谷千明や、侍ではない梅盛源太とは中々馴染めず反発しあっていた。
だが、共に行動していく内に相手の内面を知り和解、仲間として認めあっていった。

前述の通り忠義は人一倍なのだが、行き過ぎる事もしばしば。基本真面目なのだが、その点に関してはバカなのだ。
その現れとして各回のエピローグで何かと感極まりがちで、千明の成長などに感動してウザ絡みしたり、自分がやらかした後は全身全霊で謝罪したり……
このように、見た目こそ正統派イケメンだがブルーらしからぬバリバリの三枚目属性も併せ持つ。
ネット上では「( 水)<殿ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」という顔文字で表現される事もしばしば。


一方で生業である歌舞伎への思い入れも強く、使命のために捨てはしたが内心未練があることを気にしていた。
だが、白石茉子「外道衆を倒したらまた追いかければいい」と励まされた事で吹っ切れた。
父を師として慕う歌舞伎の家柄ゆえもあり、第六幕「悪口王」ではズボシメシに「ファザコン」で図星を突かれて落ち込む場面も(同時にマザコンであることも明かされた)。
本人は苦手だと言っているが女形の経験もあるらしく、第八幕「花嫁神隠」ではそれが作戦に活かされた。
薄皮太夫が誘拐した花嫁の絶望で打掛を作ろうとする作戦に対し、囮としてワザと捕まった茉子に続いて流ノ介も白無垢姿で潜入。
茉子が太夫を引き付けている間に繭の中に入り、内側から破壊する事で花嫁達を救い出した。
源太が海老折神『エビゾー』と名付けようとした時は、明らかに有名な歌舞伎役者が元ネタだったので猛反対したが、最終的に認めている。


剣の腕は仲間内でもトップレベル。そのためか、メンバー内でサブリーダーに近い役割を担う。
良くも悪くも教科書通りという弱点はあるが、正々堂々の戦いでは丈瑠と同等かそれ以上とすら評される。
第九幕「虎反抗期」でヒトミダマに操られた時は丈瑠達を苦戦させた。

剣の腕もさることながら、アイディアマンとしても活躍。
過去のシンケンジャーも思い付かなかったダイテンクウとシンケンオーの合体形態、テンクウシンケンオーを生み出した。
自作のマニュアルも作る徹底ぶりで、その時丈瑠に初めて感心された。
第十三幕「重泣声」ではナキナキテの能力でシンケンオーが動けなくなる中、とっさの判断でダイテンクウをナキナキテに合体させた事が勝利に繋がった。
サムライハオーの名付け親でもある。

だがその一方、あのおでん合体の元凶でもある。
第二幕「極付粋合体」にて初の巨大戦で合体を仕切るも、完成したのはおでん。

「間違ってますか(キリッ」

間違いだらけです流さん。
とにかく序盤からネタキャラの片鱗を見せていた。


第七幕「舵木一本釣」では行方不明になっていた舵木折神の捜索を単身任され、その途中で元黒子の青年・朔太郎と出会う。
モヂカラの使いすぎで倒れたところを彼に救われ、その際に「親から言われたから仕えてるだけじゃないのか?」と問われ忠義について考えさせられる。
殿に使えるのは当然だと思っていた流ノ介はこの質問に悩むが、ヤミオロロの毒に侵されても諦めない丈瑠に発破をかけられた末、項目冒頭の回答を出した。
朔太郎の協力もあって舵木折神の捕獲に成功、その能力で丈瑠達も一命を取り留めるのだった。

その後朔太郎も流ノ介の言葉を聞き、決意を新たに人知れず黒子の仕事に戻っていった。
この話が終盤の展開で活きる事になる。

第十四幕「異国侍」では第七幕で命を救われた恩から弟子入り志願してきたリチャード・ブラウンを弟子に取る。
周りから断るように言われたが、自分の言葉に感激したブラウンに「師匠」と呼ばれた事で感激してしまい、二人でバカ師弟っぷりを披露した。
ブラウンも流ノ介から教わった「諦めない事」を信じ、ハチョウチンの攻撃に苦しむシンケンジャーを身をもって鼓舞した。
「故郷で侍道を広める」と言って帰国するブラウンを流ノ介は優しく見送るのだった。

一緒に公演をしようと約束していた友人がいたが、シンケンジャーの使命を優先し歌舞伎の道から離れてしまったため、疎遠になっていた。
第三十五幕「十一折神全合体」ではその友人の公演を中心に話が描かれる。
友人は仲間内では流ノ介を「歌舞伎を捨てた裏切り者」扱いしており、
流ノ介も使命の途中で戻るわけにはいかないと中々会おうとしなかったが、行き詰まった友人に対して、翁の面を被り正体を隠しながら助けた。
そのまま黙って去ろうとしたが、彼からは「いつでも戻ってこい」と優しい言葉をかけられる。
前述の態度は一側面に過ぎず、友情は残っていたことがわかる。


終盤では真の志葉家十八代当主・志葉薫の出現、そして丈瑠の正体が明らかになった時は動揺したが、「姫に仕えるのが侍の使命」と、違和感を感じながらも姫と共に戦っていた。

その後、丈瑠と腑破十臓の一騎打ちを聞き、皆が丈瑠の元に向かう中、一人自分の立場に悩む事に。
だが、黒子の朔太郎に後押しされながらも自分の答を出し、遅れつつも丈瑠の元に駆け付け絶体絶命の状況から丈瑠を救った。
そこで初めて、丈瑠を『殿』ではなく名前で呼んだ。

志葉……丈瑠。私が仕えていたのは、姫ではなく貴方だ。
そしてこれからも……これからもずっと!!


血祭ドウコクとの最終決戦では、最後の止めという大役を任されている。


全てが終わった後、それぞれが自分の道を進むために屋敷を去る際には、別れの舞を踊りながら仲間たちを見送って最後に、そして言葉なく静かに丈瑠の元を去っていった。


ショドウフォン! 一筆奏上!!

(水) ハッ!!

同じくブルー、池波流ノ介!


シンケンブルー

スーツアクター:押川善文

『水』のモヂカラで流ノ介が変身した姿。
名乗りの際には歌舞伎のように見栄を切る。

必殺技は『水流の舞』

専用武器はウォーターアロー
舵木ディスクを装着する事で、毒を浄化する矢を放つ事ができる。


スーパーシンケンブルー

インロウマルの力でパワーアップした姿。
必殺技は『真・水流の舞』

前述の理由からか、一人限りであるスーパー化を任される機会が比較的多い。
丈瑠から直々にインロウマルを託され、「殿、お借りします!」と言いながら変身した事も。


その他の作品


侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!』では、皆大体ペアで異世界に飛ばされる中、一人ジャンクワールドに飛ばされてしまった。
最初は「淋しくなんかないぞぉぉぉ…!!」と、気を張っていたものの、ゴーオンジャーのゴーオンイエロー/楼山早輝ゴーオングリーン/城範人に出会うなり「淋しかったぁー!!」と涙を流していた。

そして害統領バッチードとの決戦の中、アイディアマン流ノ介が早輝&範人と共同で編み出したアイディアが炸裂。サムライフォーメーション23を編み出し、バッチードを撃破した。

EDの侍ファーストラップでは、おもいっきり殿のアップに被さるという暴挙に出た。
流ノ介ェ……


Vシネマ『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕』では、下克上疑惑が浮上した。


天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』では、外道衆の復活を前に再召集されたシンケンジャーの仲間の中で当然というか真っ先に合流。服装はやっぱり歌舞伎衣装。
丈瑠にタメ口を使ったゴセイブラック/アグリに突っ掛かったり、丈瑠がさらわれた際に一番うちひしがれたりと相変わらずの忠義っぷりを披露。

当初はゴセイジャーとは険悪だったが、同じ水属性とネタキャラ要因であるゴセイブルー/ハイドとモヂカラ+天装術の合体技の特訓を経て和解。技の成功時にはハイドに抱き付いた。


海賊戦隊ゴーカイジャー』では、ゴーカイブルー/ジョー・ギブケンがキーを使う。
同じ剣士キャラという事もあり、流ノ介同様の鋭い剣さばきを見せる。

EDのヒーローゲッターでは、殿を差し置いて前に出ている。
しかも何をどうしたのかシンケンマルとゴーカイサーベルを間違えてジョーにツッコまれるという非常においしい役どころ。
やはり下克上を……





余談だが、流さんの殿への愛を表現したAAが存在する。






とのー!
とのとのとのー!!
  ∩   ≡=-
  ミ( 水 ) ≡=-
  ミ⊃ ⊃  ≡=-
   (⌒_)っ ≡=-
   し′ ≡=-



     とのぉー!!
  -=≡    ∩
 -=≡  ( 水)彡
-=≡  ⊂ ⊂彡
 -=≡  ( ⌒)
  -=≡ cし′







( 水)<殿! 今こそ追記・修正をする時です!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/