越前リョーマ

登録日:2009/12/21(月) 16:42:55
更新日:2024/04/25 Thu 16:51:57NEW!
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COOLドライブ U-17W杯アメリカ代表 U-17W杯日本代表 U-17W杯日本代表候補 You_still_have_lots_more_to_work_on… おチビ まだまだだね オールラウンダー(テニプリ) ゲーム コシマエ サムライドライブ サラブレッド シングルスプレイヤー ダブルスはからっきし ツイストサーブ テニスの王子様 テニス界の大空翼 テニス部 テニヌ 一匹狼 三白眼 中学1年生 中学生 主人公 光る球 公式戦無敗 厨学生 唯我独尊 天才 天衣無縫の極み 左利き 帰国子女 指から毒素を出すアメリカ帰りの大男…ではない 新テニスの王子様 本郷奏多 柳浩太郎 桜田通 無愛想 無我の境地 片足スプリットステップ 猫好き 生意気 病魔くん 皆川純子 遠藤雄弥 阪本奨悟 青学(テニプリ) 青春学園 高橋龍輝



『俺はもっと上に行くよ』
『にゃろう』
『まだまだだね』



越前リョーマは漫画『テニスの王子様』及び『新テニスの王子様』の主人公。
CV.皆川純子
実写映画:本郷奏多


【プロフィール】

在学校:青春学園中等部
クラス&出席番号:1年2組3番
誕生日:12月24日(山羊座)
身長:152.5cm
体重:47kg
血液型:O型
利き手:左利き(右でも普通にプレイ可能。強敵と戦う時は左を用いる。)
足のサイズ:24cm
視力:左右1.5
座右の銘:『All or Nothing』(意味:全てか無か)
プレイスタイル:オールラウンダー
家族構成:父(南次郎)・母(倫子)・従姉(菜々子・大学生)・(カルピン(3歳))
父親の職業:寺の住職(元プロテニスプレイヤー)
得意科目:英語・化学
苦手科目:国語・理科の実験
委員会:図書委員会
よく訪れる学校のスポット:校舎裏の巨木の下


【嗜好・特技】

趣味:借りたゲームをクリアする、猫動画を見る、全国名湯の入湯剤入りのお風呂に入る・父とテニスで手合わせ
好きな食べ物:焼き魚(骨が少ない物)・茶碗蒸し・ご当地銘菓・和食・海老煎餅・ポンタ(ファンタ)
好きな色:シルバー
好きな映画:ハリウッド系全般
好きな本:TENNIS-LIFE(アメリカのテニス雑誌)
好きな音楽:Jポップ
好みのタイプ:ポニーテールの似合う子
行きたいデートスポット:サンタモニカ・ピア・パシフィックパーク(米国・カリフォルニア州の遊園地)
日課:露店風呂に浸かる
今一番欲しい物:スマートウォッチ
おこづかい使用例:ファンタ代
苦手な物(事):早起き・寺の雑巾がけ・パパラッチ
テニス以外の特技:フルーツの皮を綺麗にむく・何故か動物になつかれる。

【新テニでのパラメータ・スポーツテスト結果】


  • 新テニスの王子様のパラメータ(5段階評価)
パワー:3/5 スピード:4/5 テクニック:5/5
スタミナ:4/5 メンタル:5/5 (合計21)

  • スポーツテスト結果
50m走 6秒1(1/9位)
握力 42,3㎏(9/9位)
シャトルラン 119回(5/9位)
反復横跳び 71回(1/9位)
背筋 102㎏(9/9位)
上体そらし 59.5cm(9/9位)
長座体前屈 39cm(8/9位)
立ち幅跳び 237cm(4/9位)
ハンドボール投げ 28m(9/9位)
持久走 4分46秒(3/9位) 

(青学レギュラー9人中)

青学レギュラーの中では、1年ながら50m走と反復横跳びと言った敏捷性はトップで恐らく、部内一の数値であろう。反面、成長途上の小さい体なので仕方ないが、握力、背筋、ハンドボール投げと言ったパワー系の項目は青学レギュラー中最下位。

【人物・性格】


口癖は『まだまだだね』。この項目を見る方なら一度は聞いたことがあるであろう。

率直に言うと、かなり生意気


年上だろうが目上だろうがなんだろうが挑発するため、敵を作りやすい。
実力こそ多くの人物から認められているものの、性格面の評価に関してはは『生意気なチビ・ルーキー』に大体収束する。

生意気なやり取り(一部)

例1:初対面の跡部に対し「試合やろうよ」、拒否されると「逃げんの?」とさらに挑発。

例2:ほぼ初対面の真田に対して「全国にはあんたみたいな人がゴロゴロいるんでしょ?」
真田クラスがゴロゴロいてたまるか!


中二病を絵に描いたような性格である。



何故こんな性格かというと初期の構想では遠山金太郎という野生児が主人公で、リョーマはライバルキャラの予定だったらしい。

たしけ曰く、
「はっきり言って越前リョーマは悪人ですよ。
悪人がさらなる悪人を倒す物語が『テニスの王子様』なんですよ。」


ジャンプ三大原則である「友情、努力、勝利」のうち、勝利が特に強調されているという稀な主人公である。
実際、チビなリョーマが数々の強敵を打ち倒す姿に爽快感を覚える読者は多い。

朝にも弱く、寝坊することが多く、試合に大遅刻することもある。

夢・目標はテニスで元プロの父親、越前南次郎に勝つこと。

生年には連載開始時の1999年に12歳だったことから1987年生まれにする説と、某公式ファンブックから推定して1989年とする説がある。

リョーマの愛猫、カルピンは実にもふもふでかわいらしい。作者・タシケが飼っている猫がモデル。

趣味はお風呂と入浴剤集め。帰国子女だが朝食は和食派。母親が洋食派なのでよく揉めている。

アメリカに住んでいたので勿論英語は堪能。むしろ漢字が苦手。新テニではクラウザーと仲良く喋っていた。そしてテニスの試合でも英語で喋ることが多い。


桜乃からは好意を寄せられているものの、リョーマは適当にあしらっている。
しかし新テニでの様子を見る限り満更でも無さそう。

一見フリーダムなリョーマだが、テニスに対する姿勢はかなり真摯で真剣に取り組んでいる。

実力がある割にはテニスの指南書を読んで勉強していたり、ラフプレーを行う奴に怒ったりしている。
特にテニスの王子様の記念すべき第1話は、そういった面が顕著に表れている。
その為、テニスに真剣に打ち込んでいる者に対しては彼なりに素直に認める一面もある。


また良くも悪くもかなりの負けず嫌いであり、手塚に完敗した際には落ち込むどころかもっと強くなると決意したりと、上昇志向が強い。(もっともこの性格が、上述のような生意気な発言につながるのだが)

日頃生意気言ってる先輩に対しても、試合の時は彼なりに激励している。

青学のレギュラー陣もまた、越前の事を青学に不可欠な存在として認識している。

  • 跡部との持久戦を強いられている手塚には「俺に勝っといて負けんな」

  • 流血している桃城に対しラケットを渡し
    「暴れたりないっすよね」

  • 白石にボコボコにされている不二
    「ねぇ、本気でやってよ」


その後3人とも敗北したのは内緒。もっとも、敗北寸前の彼等を平然と応援できるのがリョーマの良いところなのだが。


テニスの王子様の元となった読み切りでは小さいながらも天才バスケット少年だった。
しかし相手のラフプレーに我慢できず、暴力沙汰を起こしたことからバスケをやめている。

本人曰く、「テニスがネットを挟んでするスポーツで良かった」とのこと。


【プレイスタイル】


シングルスに関しては後述の通り天才的な実力を持つが、協調性が皆無な性格が災いして、当初はダブルスに関しては連携もロクに知らないド素人だった。本人もダブルスは嫌いでかなり苦手意識を持っている為、根っからのシングルス専門選手である。

元プロの父親譲りの天才的センスで、精神にも肉体にも文字通り攻撃的なプレイをする。
左利きの癖に右手でサーブする理由は、「ツイストサーブが(右利きの)相手の顔面に当たらないから」で、右手でプレイするのは手加減してくれてる証。
ありがたくプレイしてもらおう。

1本足スプリットステップで素早く移動する上、ラケットを左手でも右手でも扱えるため、ボールに追いつくのがとにかく速い。

また相手の技をコピーするのが上手である。無我の境地会得後はそれが顕著に。

多くの試合を経て天才的なスピードで上達している。

描写が少ないものの、の領域にいるような親父にいつもボコされながら特訓している。


【必殺技】

⚫︎ツイストサーブ

いきなり登場。
リョーマの代名詞とも言える技。急な角度でバウンドするサーブであり、ラフプレーをする相手に対しては顔面に当てようとする。
生意気なスーパールーキーと呼ばれる所以。


⚫︎ドライブA

亜久津戦で初登場。
至近距離から相手の顔面めがけて放つボレー。


⚫︎ドライブB

不二弟戦で初登場。
スライディングとジャンプの勢いで打つドライブボレー。
急激に落ちて「B」の形を描きながらバウンドする。


⚫︎ドライブC

打球が着弾後イレギュラーバウンドして、跳ねずに転がっていく。
零式ボレーとも言える技。

真田戦ではこの技がCOOLドライブだった。


⚫︎ドライブD

ドライブBを連続で放つ。


⚫︎COOLドライブ

審判台を駆け上がって高く跳んだ後、ドライブCの2倍以上の回転をかけて打つ。
ドライブCの効果に加え、バウンドする前に打ち返そうとしても、相手のラケット→腕と転がっていき、最後は顔面に直撃する。

理論上打ち返せないと言っても過言ではないチート技だが、幸村は普通に返した。
流石は神の子。


⚫︎サムライゾーン

ボールに回転をかけることで、相手の打球を自身がいる場所に強制的に引き寄せる。
南次郎の戦法であり、手塚が使用する手塚ゾーンそのもの。しかしリョーマのは未完成であり、ボールを完璧には引き寄せられない。


⚫︎サムライドライブ

前作のラストを飾った大技。
居合の構えで回転をかけた打球をネットのワイヤーにぶつけ、ボールを真っ二つにする必殺技。完全にテニヌ。
チート技その2だが、これも幸村は打ち返した。

金太郎との一球勝負でもそれらしき技を披露していた。



今までに対戦してきた相手の技をランダムに打ち出すことができるが、副作用として体力の消耗が激しい。
超サイヤ人というよりは界王拳に近いか。

風林火山、ビッグバン、円卓ショット、超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐などなどコピーし放題である。

これを発動したリョーマは英語で話す。

You still have lots more to work on.
(まだまだだね。)


⚫︎百錬自得の極み

身体の一ヶ所にオーラを集中させることでパワーを高め、相手の打球を倍返しで返球できる。その代わりに他の部位の動きが疎かになる。
本来は手塚ゾーンと併用して使うことが前提の技だが、サムライゾーンが不完全な越前は、オーラを足に移動させることで弱点を克服した。


⚫︎才気煥発の極み

一瞬にして試合の流れをシミュレートして予告する。
しかし幸村の五感剥奪によって失敗に終わった。


⚫︎天衣無縫の極み

幸村の五感剥奪に苦しむ中で南次郎の言葉を思い出し、テニスを楽しもうとしたことで発動した。
乾の解説によると、無我のパワーを全身から無駄なく放出することができる。
こっちが超サイヤ人か。
原作だと思いっきり髪色が変わるのに何故か無印アニメ(幸村戦)だとあんまり変わらない(微妙に光る程度)


⚫︎サイクロンスマッシュ

アニメオリジナル。台風で身体を纏いながら放つ強烈なスマッシュ。


【戦績】


  • シングルス

地区予選決勝不動峰中戦      
シングルス2:伊武        6-3で勝ち 〇
都大会準々決勝聖ルドルフ戦    
シングルス3:不二(裕)     6-3で勝ち 〇
都大会決勝山吹中戦        
シングルス2:亜久津       6-4で勝ち 〇

関東大会1回戦氷帝学園戦     
第6試合控え:日吉        6-4で勝ち 〇
関東大会準々決勝緑山中戦     
シングルス3:季楽        6-1で勝ち 〇
関東大会決勝立海大附属中戦        
シングルス1:真田        7-5で勝ち 〇

全国大会1回戦比嘉中
シングルス3:田仁志       7-6で勝ち 〇
全国大会準々決勝氷帝学園戦    
シングルス1:跡部        7-6で勝ち 〇
全国大会決勝立海大附属中戦        
シングルス1:幸村        6-4で勝ち 〇

  • ダブルス

地区予選準々決勝玉林戦     相方は桃城*1  
ダブルス2:泉&布川       6-2で勝ち〇          

(モブキャラは割愛する)


非モブキャラ成績
シングルスː9試合ː9勝0敗   勝率100%
ダブルス:1試合ː1勝0敗   勝率100%
合計10試合:10勝0敗    勝率100%


態度は生意気なリョーマだが、上記の成績を見て貰えばわかるように、実力もしっかり伴っていて、公式戦でのシングルスの成績は圧巻の無敗。しかも、チームの根幹と言っていい肝心な所でもしっかり白星を挙げている為、チームへの貢献度は非常に高く、原作中盤以降は完全に青学のエースで柱と言っても過言ではない。

地区予選、都大会、関東大会、全国大会の全てを自らの試合で優勝に導いている。

亜久津真田跡部幸村と、他校のエース格を次々と撃破しており、日本中学テニス界最強の男である立海の幸村に勝利したことで、原作42巻に限って言えば、中学最強の座を一年にして獲得したと言っていいだろう。

ただし、これはシングルス限定。ダブルスは作中一度だけ原作最序盤に桃城と組んだ玉林戦で、滅茶苦茶なダブルスを披露したからか、ダブルスに関しては、監督の竜崎スミレや部長の手塚に戦力外通告を受け、以後、公式戦での試合出場は一切なかった。

【新テニスの王子様】


U-17日本代表合宿に参加。1番コートの徳川に試合を挑むものの完敗、負け組として三船コーチの元で特訓を重ねた。

その後、1軍入れ替え戦における徳川と平等院の試合に乱入したため、合宿退去を命ぜられる。


平等院を倒したいとか退去させられたとかでリョーマは兄の越前リョーガと共にアメリカ代表に行って戦うことを決意する。

馬は飼っていなかった


実はモデルとなった実在のプロテニスプレイヤーがいる。

【ミュージカル俳優】


柳浩太郎(D-BOYS)
遠藤雄弥(D-BOYSリーダー)
桜田通(野上幸太郎/仮面ライダーNEW電王)
阪本奨悟(神木隆之介の相方)
高橋龍輝(歌星賢吾)

などが演じた。


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最終更新:2024年04月25日 16:51

*1 桃城との連携があまりにお粗末すぎた為、ダブルスは形だけで、実態はコートに線を引き片方だけシングルスという滅茶苦茶なダブルスだった。