マホロアEX/マホロアソウル

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マホロアEX/マホロアソウル - (2023/03/12 (日) 18:48:48) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/12/07(水) 21:09:41
更新日:2024/01/17 Wed 01:04:26
所要時間:約 12 分で読めます






注意!この項目には
星のカービィWiiのネタバレを含んでるヨォ!





















クッククク、お手柄だヨォ星のカービィ!
君がボクに無限の力を与えてクレタンダ!


星のカービィWiiの真のラスボス。
メインモードをクリアするとプレイ出来るようになるエクストラモードで戦うことになる。
エクストラモードをクリアすると現れる『真・格闘王への道』でもトリを飾っている為、このゲームの実質的なラスボスといえる。


メインモードのマホロアも歴代ボス最強クラスの強さを誇っていたが、二週目ともいえるエクストラモードでは更なる強化を施されている。
どのくらい強いかと言うと、



初見でノーダメ撃破はまず出来ない。



言い換えると、史上最強最悪のラスボスと言われる程強い。
以下に解説していく。


◆マホロアEX


彼方からの旅人マホロア。
クラウンはおろか、実は船も
ハルカンドラに眠るものを
奪い我が物にしたのだった。
虚言の魔術師を…うちたおせ!


マスタークラウンの真の力を解放したマホロア。
最初はメインモードと同じカラーリングだがローアEXを倒した後に挿入されるムービーに追加シーンが入り、真っ黒になった帽子を被って黒ずんだ血の色のようなマントを羽織り、目元は薄紫色に発光しているおぞましい姿へと変貌する。


攻撃パターンはメインモードのマホロアのものとほぼ同じだが、魔力球の弾速が全てはね上がり、吹雪を巻き起こす攻撃や床下から魔力球を放出する攻撃も加わり、追い込まれた際に張るバリアを破壊するスーパー能力もスノーボウル→ギガトンハンマー→ウルトラソードの順番という、リモコン振りが必要で扱いづらいスーパー能力を代わりに使うことになる。

しかしこの戦いもまだ序章に過ぎなかった…




◆マホロアソウル


クラウンのもつむげんの力
支配された、哀しき姿…
もはや彼がクラウンそのもの。
憎悪執念にとらわれた
マホロアの魂を、ときはなて!


暴走したマスタークラウンに魂を取り込まれてしまったマホロアの成れの果て。シリーズ3体目のソウル
EXボスはほぼ全員外見はカラーリングが変わっているぐらいしか変化はないが、マホロアソウルは外見も変化しており鮮やかな色合いだった通常版とは違い、全身がくすんだ緑色になり、マスタークラウンもより禍々しい形状になり角にも突起がついている。
また、口の中に最初から目玉が現れており、マホロア版スーパー能力を使用する時以外には現れず殆んど動きを見せなかった通常版とは異なり、技を使用している時にはギョロギョロと動き自我をもっているかのような挙動を見せている。

体力が減ってくると黒いオーラを身に纏って本気を出し、マホロア版スーパー能力と新たな大技も使用するようになる。


◆使用技

  • 魔力球
複数のエネルギー弾を同時に飛ばす。
通常版に比べて弾数と弾速が上がり、3連続で使用するようになっている。

  • マホロア砲
真っ黒な極太の破壊光線を掌から発射する。ワームホールに放って時間差で発生させる場合もある。
時間差攻撃の場合、二ヶ所同時に発生するパターンと端から端まで次々に発生していくパターンがある。
端から発生するパターンは画面上部が安置。
元は恐らくマルク・マルクソウルのマルク砲。

  • ブラックホール
画面中央に巨大なブラックホールを創り出し、カービィを吸い寄せる。このブラックホールはストーンやリーフガード中であろうとも無効化する。使用すると背景も歪む演出がある。
エクストラモード初戦時は開幕早々この技をぶっぱしてくる。 この時に限って、戦闘開始と同時にスーパー能力を解除すると使ってこなくなる。
元はマルク・マルクソウルのブラックホール。

  • コーリングショット
ザコキャラをお手玉のように出して、カービィ目掛けて投げつける。
召喚する敵の種類が増えており、ゴルドーのような無敵キャラやビッグサイズの敵もとばしてくる。ちなみにマホロア第一形態に挑んだ時のコピー能力を持つ敵を必ず出してくれる。

  • ワープホールアタック
ワームホールに飛び込んだ後上段→下段の順番で突進してくる。安置も含め通常版と変わらない性能。
元はドロシアソウルのデッドリーサンか、マルクソウルのデッドリーボウル。

  • キルニードルワープ
無数のワープホールから棘を出現させて攻撃する。
通常版と違い3セットで使用するようになり棘の出現パターンが1つ追加されている。
元はドロシアソーサレスのキルニードルか、マルクのシード攻撃。

  • アナザーディメンション
背景に移動して図形を描き、その図形のとおりに画面内に攻撃を発生させる。
図形のパターンは★、▲、【】、十、⊥がある。
通常版と同じ性能だが、リバースワールド中に使用されると非常に避けづらくなる。
元は星のカービィ2のMr.シャイン&Mr.ブライトの日食攻撃と思われる。

  • ウルトラソード
カービィのスーパー能力を模した攻撃。
巨大な大剣を両手に持ち、左右に順番に振りおろした後、両方同時に振り下ろすに動作が追加されている。
だけではなく、この技を使用する時は下にある新技「ギガトンスノーハンマー」の影響で必ず床が凍りついている為、かなり避けづらい攻撃になっている。
地味に使用するソードがギャラクシアに変化している。
追加された両斬りは真ん中に行かないといけない気がするが、実は端も安置でピッタリくっついて動かなければ当たらなかったりする。

  • ドラゴストーム
カービィのスーパー能力を模した攻撃。
水色の竜の形をした炎を飛ばしてくる。
通常版は左右からだったがマホロアソウルは上下から炎を放つようになっている。だが通常版より避けやすく、かえって弱体化している。
しかし、マホロアの狙いと発生場所が必ずしも一致しないため、マルチプレイの場合は鬼門と言える。
また発動時に奥に行くため完全無敵であり、RTAプレイヤーからも目の敵にされている。

  • ミラクルビーム
カービィのスーパー能力を模した攻撃。
マホロア自身が巨大な電撃球となり画面を跳ね回った後、画面奥に移動してから突っ込んでくる。マホロア自身と更にもう1つ電撃球を発生させ、2つの電撃球が跳ね回るようになっている。
が、相変わらず発動までがスキだらけな上に実は無敵がないのでギャラクティックナイトのライジングスパイン同様に慣れたプレイヤーにはボコボコにされる。

  • ギガトンスノーハンマー
新技その1。カービィのスーパー能力であるギガトンハンマーとスノーボウルの二種類の特徴を合わせた技になっている。
氷で出来た巨大なハンマーを叩きつけて地面に衝撃波を発生させつつ、上から巨大な氷塊を大量に降らす。
衝撃波が走った後の床は少しの間トゲが出現した後、次の技が終了するまで凍結状態になる。

  • リバースワールド
新技その2。『鏡の大迷宮』のラスボス、ダークマインドが使った技のオマージュ。公式名は不明なので便宜上この技名を拝借する。
マホロアが背景に移動した後、画面の上下を反転させる。マホロアが技を3回ほど使用すると再び元の画面に戻る。
鏡の大迷宮のボスである「ダークマインド」のものと同じ性能だが、マホロアの攻撃のほうが圧倒的に激しい為、恐ろしい技になっている。


実は大技を使用する順番はきまっており、ギガトンスノーハンマー→ウルトラソード→ミラクルビーム→ドラゴストーム→リバースワールド→ギガトンスノーハンマー→連続キルニードルワープ→ブラックホール→最初に戻るという順番を繰り返し、(ドラゴストームとミラクルビームは順番が入れ替わる場合もある)大技の合間にその他の技をランダムに使い分けている。


その豊富で避けづらい攻撃とほぼ全ての技がガード削り、もしくはガード不可の性能をもっていることから一部からは星のカービィ最強最悪のラスボスと呼ばれている。
実際初見ではかなりビビるが、行動がパターンかつ安置が決まっているので慣れると初代のエクストラモードのデデデより楽になってくるかもしれない。
…というか近年の裏ボスラッシュの最後はこいつと同等かそれ以上に圧倒感あふれるパターン持ちが増えてきていたりする。

ちなみに倒すとマルクソウルのように絶叫するが、その際「カァァァビィィィィィィィ……」と聞こえる人もいるようだ。
空耳なのか、本当に言ってるのかは定かではないが。


◆『星のカービィWiiデラックス』では……

上記の通り、カービィシリーズの長寿化に伴ってインフレした裏ラスボスが当たり前の存在となり、
現在のマホロアソウルはやや型落ちした感が否めなくなっていた。
そのため、リメイク作の『星のカービィWiiデラックス』が発表された時にはどうなるのか予想されていたが……






「そうそう、じつはボク、まえカラキミのコトしっていたンダ」

「アニヲタWikiにいるという、どんな項目も編集しちゃうヒーローWiki篭り!」

「ボクのしりあいにもキミのコト、よくシッテルヤツがいるくらいだヨォ」

「キミって、アニヲタの集いでも大にんきなんだヨォ。クッククク!」

「ナカにはキミとケンカしちゃった荒らしもいるらしいケドホ〜ント、バカだよネェ」

「なかよく、追記・修正すればミーンナしあわせになれるのにネ」

「やっぱりケンカはヨクないヨ。だからコレからモトモダチでいてネ、Wiki篭り!」

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