シェリー・ベルモンド

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シェリー・ベルモンド - (2015/12/04 (金) 20:43:47) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/11/14(月) 00:13:51
更新日:2024/05/03 Fri 17:20:41NEW!
所要時間:約 4 分で読めます




金色のガッシュ!!の登場人物。
ブラゴの本の持ち主。


フランスの名門・ベルモンド家の令嬢。19歳。
ガッシュと喧嘩した清麿の前に現れ、彼に王を決める戦いの概要を説明した。

各分野に秀でた才色兼備の美少女だが、幼少期はそれほどの才能を開花させておらず、厳しい英才教育(明らかに虐待レベル)を受けて育つ。
挙げ句の果てには母親に「あなたみたいな子、なんで生まれてきたの」とまで言われ、傷心の末に豪雨で増水した川へ身を投げて自殺を図る。
それをココに助けられ、彼女の言葉に救われて以来、ココとは身分の違いを超えた無二の親友となった。

以降は才能も開花し充実した生活を送っていたが、ココがゾフィスによって心を操られ邪悪な別人格を植えつけられてしまう。
その際にゾフィスの攻撃から助けてくれたブラゴと共に、魔物の戦いを終わらせココを救うため戦いに参加する。

強靭な精神を持ち、自分を力で従わせようとしたブラゴに文字通り命懸けで言うことを聞かせた。
判断力にも優れ、激戦でも顔色一つ変えずに的確に術を使う。

何としてもココを救うという強い信念のもとに行動しているため、心の力もかなりのもの。
実質的な主人公を務めた石版編では数十体の魔物を一方的に蹂躙した後、休む間もなくゾフィスとの決戦に挑んでいる。
そこで使った呪文を合計すると

初級術:20回以上
中級術(ギガノ級):15〜20回程度
上級術(ディオガ級):5回

と尋常ではない。


向かってくる敵には容赦しないが、無益な殺生は望んでおらず、パートナーは極力傷つけないような戦い方をすることも。
話し合いで相手がおとなしく本を渡してくれるならば良い、とも考えている。
清麿にも本の引き渡しを迫ったが、互いを思い合うガッシュと清麿の姿、そしてギガノ・レイスをザケルで相殺した二人を見逃した。

身体能力も幼少期の英才教育で人並み以上となっており、不眠不休で3日間ジャングルを歩き続けられるほど。
さらにブラゴとの過酷なトレーニングによって本の持ち主としてはトップクラスの戦闘能力を得た。
石版編以降は宝石のような錘がついたフレイルを使うようになり、ブラゴの後ろではなく隣で共に戦っている。


石版編ではまさしく獅子奮迅の活躍で激闘を戦い抜いた。
魔物を相手に足払いからの回し蹴りや顔面への膝蹴りを食らわせ、呪文を唱えようとする敵パートナーをフレイルで妨害するなど、清麿とは違った意味で魔物じみている。

ココを助けた後はブラゴを王にすることを誓い、さらなるレベルアップを目指す。


ファウード編では外部からの援護に回り、ブラゴと共にガッシュ達一行をサポートした。


クリア・ノートには一度は敗北を喫するものの、10ヶ月の特訓を経てブラゴ共々強化。
フレイルも重量が増し、新たに突起が付いた。
最終決戦ではガッシュ達との連携でクリアを追い詰めた。


クリアを倒した後は因縁の相手であるガッシュ・清麿ペアと最後の闘いを行う。
鬼気迫る戦いぶりで互角の勝負をするものの、最大術の激突の末に敗退した。
しかし最後に「お前がパートナーで…俺は幸せだった」とブラゴから告げられたのだった。


【余談】
  • 誕生日にココからもらい、彼女を救う鍵となった魔除けの指輪は初登場時からずっと、登場の度にちゃんと描かれている。
  • 髪の縦ロールは脱着可能で武器になるというボツネタがあるとかないとか
  • 物語が進行するにつれ老けて……ではなく、顔が怖くなっていく。女性レギュラーとしては鈴芽に続いて二人目のキャラだというのに……


主なセリフ

「あなたが本を渡さないなら… その手をひきちぎってでも本を奪い、燃やしてあげるわ!!」

「赤い本を燃やすのは私達だけってことをね…
また会いましょう…赤い本の子」

「あなたに救われたこの命、あなたを置いて私一人幸せにはならないわっ!!!」

(今度は、私があなたを救ってあげるわ!!!)

「だとしたら、もうあなたは王にはなれないわね」

「心を持つ人間を力だけで動かせると思わないで!!!
あまり人間をなめるんじゃないわよ!!!」

「ボンジュール、ゾフィス」

「あなたが来る頃にはゾフィスは消えている。
消えた相手と戦うことはできないわ…」

「ブラゴ!! 手を前に!!!」

「ゾフィス!!! あなたに人の心を知ることはできない!!
あんたが人の心を完全に操ろうなんて永遠に無理なのよ!!!」

「ブラゴ!! 私は…私はあなたを王にする!
どんな試練が訪れようと…どんな敵が立ちはだかろうと…
私の命に代えても、あなたを王にする!
必ず…必ず!!」





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