アスカンタ国領

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アスカンタ国領 - (2017/06/12 (月) 15:35:23) の編集履歴(バックアップ)


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更新日:2023/11/06 Mon 23:24:52
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概要

『アスカンタ』とは『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』に登場する国の名前。

訪れる時期は物語の序盤を少し過ぎた頃。
多くの人はククール加入イベントがあった次に訪れる事になる。
ククールが仲間になる前からもこの国には訪れる事は出来るのだが、パルミドでイベントが起きない。

国の領土は西の方は『マイエラ地方』、南に進めば『願いの丘』『パルミド』、北の方にはドン・モグーラのアジトがある。
アスカンタの周辺には宝箱は割とあるが魔法の鍵が必要なものが多いため、ガッカリする事も多い。


王都であるアスカンタにはアスカンタ城があり、これが円状で中心部が天に伸ばしているという特徴的な城。例えるならウェディングケーキか。

主人公達が訪れた時、国中の人々が黒い服を着ており、国民いわく陰気な国になっている。
実はこの国の王・パヴァンの愛妻・シセルが二年前に亡くなってしまい、それ以降王の命令に国を巻き込んで喪中という、なんとも凄い国である。
このため国民は辛気臭くなってしまい、外で大々的に遊べないから子供は嫌がっている。
それでもパヴァンはかつては名君だったようで、二年引きこもっているのに国は傾きかけ程度に留まっており、国民もパヴァン王を慕って反乱を起こすでもなく、静かに喪に服している。

とはいえ流石に国民も限界を感じており、ある者は引っ越しを考えているし、大臣は国王を元気づけようとしている。

主人公はパヴァンを元気づける為に願いの丘に出向き、イシュマウリに願い事を叶えてもらう。
元気になったパヴァンは喪中をやめさせ、元の明るい国に戻ったのであった。



関連人物

  • パヴァン
CV:羽多野渉
アスカンタ国の国王である青年。
元々は優しく賢い名君として国を統治していたが、二年前に妻に先立たれ急変した。
ショックのあまり国中に喪中にするよう命令を出した後自室に引きこもってしまった。
自室にこもり食事も碌にとらず、夜中になると部屋から出て玉座に座っているが、この時は周りの声が聞こえていないため、政治をするように王に訴えても意味がない。
イシュマウリのおかげで立ち直った後は、主人公の事をもてなした後、統治に励むようになる。
後に国の宝物である『月影のハープ』も譲ってくれる。

  • シセル
CV:伊藤静
アスカンタ国の王妃でパヴァンの妻。国内で評判の美人。
名前からして早死しそうだが、本当に早死してしまった悲劇の王妃。
イシュマウリの奏でた幻影によれば明るい性格でパヴァンを支える良い奥さんだったようだ。

  • キラ
CV:近藤唯
パヴァンに仕える小間使い。『ロトの紋章』のキラとはもちろん別人。
『川沿いの教会』の近くになる民家出身の健気な女性で、昼間はパヴァンを部屋から出すために足しげく部屋の前に通い、夜中になると教会で祈りを捧げている。
この使用人の仕事の範疇を超えた仕事ぶりからゼシカからパヴァンに恋心があるのではないか?と疑われている。
王が立ち直ると今までの働きっぷりから休日をたくさん貰い里帰りするが、後に仕事に復帰している。
EDではミーティア姫チャゴス王子の結婚式にパヴァンと一緒に参加している。
サザンビークという大国の結婚式に一介の小間使いを出席させるとは思えないため、
キラの立場が小間使いから恋人か何かに変化していたのではないかとファンの間で言われている。


関連地域

  • 願いの丘
アスカンタ国領でお伽噺として伝わっている伝承を実現させる場所。
月が出ている夜に丘の頂上に登ると、月の世界へ導かれ、どんな願い事でも一つ叶えてくれるという。
なおそこに住んでいる月の住人を自称する人は、DQ8屈指の謎の人。

  • モグラのアジト
アスカンタ城の北に密かに作られていたアジト。
アスカンタ城の地下に保管されている『月影のハープ』を手に入れる為、地下トンネルを掘っていた。



余談

なお戦歴コメントで一定の条件を満たすとトロデ王から、
「今のお前たちは騎兵1個師団にも劣らぬほど強い! アスカンタくらいなら楽に征服できるぞ!」
と、ありがたくも物騒なお言葉を頂くことになる。

確かにアスカンタは作中で登場する国の中でも小さいとはいえ、たった4人に制圧されると公言されてしまうなんて……。



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