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ミーティア(DQⅧ)

登録日:2009/08/23 Sun 08:47:08
更新日:2026/08/08 Sat 21:24:22
所要時間:約 6 分で読めます




ミーティアとは、ゲーム『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』の登場人物。
長ったらしいサブタイの「呪われし姫君」とは彼女のこと。



【人物】


トロデーン国の王女。
美貌と優しさを併せ持つ少女だったが、暗黒神の杖を奪った道化師ドルマゲスによって父親ともども姿を変えられてしまい、の姿となってしまった。

トロデに過保護に育てられた為かとても純粋で、実年齢(物語開始時17才)より幼い印象を受ける。
それでも、怪物扱いされて石を投げられるトロデをかばうように立ちはだかる等、芯の強さもある。
主人公とは幼少の頃からの付き合いで、主従関係以上の信頼を寄せている。


【容姿】


馬。実際そうとしか言いようがない。

物語開始時には既に呪いで白馬に姿を変えられている。
だが馬になっても気品は健在で、イシュマウリや泉の老人(盲目)など本質を見抜ける者には美しい姿に見える。父親に似ないで良かった。
本来の姿は回想シーンで初登場。
黒の長髪に白と赤のドレス、青いマント、ティアラやブレスレットなど金の装飾品で飾る。
ちなみに、トロデは腕など深夜アニメもびっくりの隠し技で顔は見えない。


【性格】


物語面ではとにかく空気だが、よくよく見てみると性格面は長所が多く短所が見当たらない
ふしぎな泉で一時的に人間の姿に戻った際にはトロデが馬車を引かせた事を謝罪したが、当の彼女はむしろ主人公達の役に立ててうれしいと思っており、王家の山にてチャゴスに乗りまわされた挙句ムチまで入れられたにもかかわらず、チャゴスをまだ嫌っておらずそれどころか、わがままだった昔の自分と重ね心配していた。

更に3DS版では掘り下げが入っており、幼少時代森の奥で倒れていた主人公をトロデ王に進言して救出した事が判明。
ジャハガロスを倒した後、今までいい印象を持てなかったマルチェロの事を見直しククールと仲良くしてほしいと願っていた。

更に追加されたエンディング2種類においては、いずれの場合も主人公を独占し甘え続けるのをやめる決意をし、彼とゼシカの恋路を応援した。
そのためゼシカを選んだ際に彼女の魅力にようやく気付き、『やっぱりミーティアにしておきべきだった』と後悔する人も少なくない。というかゼシカエンドが納得できない・蛇足と見なすプレイヤーもいるっちゃいる。はやはり賛否両論になりがち。
ミーティアには主人公と結ばれなくとも付き合ってくれる男性がいないのでなおさらである。(ゼシカにはククールがいる)


【作中の行動】


物語開始時から馬で出番は少ない。しかも主に馬車を引いているため、姿も余り目にしない。
人間だった頃は音楽が好きで、ピアノを弾いていたり、その美しい歌声は馬になってまで奇跡を起こしたことも。
馬になったのは前述のようにドルマゲスの呪いが原因だが、封印の間にいた為これでもだいぶ軽減されている。*1

ドルマゲスを倒してトロデと彼女、トロデーン城の人々を呪いから解放するのが旅の目的。
パルミドを訪れた際、盗まれて馬車つきで1000Gという安値で売られ、ゲルダが買っていった。
返却条件として『ビーナスの涙』を持ってくるよう言われるが、この時は戻るまで錬金釜が使えない為不便。*2
中盤以降は主人公の夢で会話したり、不思議な泉の水を飲むことで一時的に元の姿に戻る。

同盟国のトロデーンとサザンビークは「それぞれの国に王子・王女が産まれたら結婚させる」という約束をしており、ミーティアの代で条件が揃った。
その為サザンビーク王子と婚約関係だが、相手のチャゴス王子は「世紀のダメ王子」とさえ称されるとてつもないクソ野郎。
EDでのトロデーン・サザンビーク間の結婚式は隠しボスを倒していると少し変化。


【エンディング】


祖母の代からの約束通り、サザンビークのダメ王子チャゴスと結婚することに。
当然チャゴスの人柄を知っている仲間達は納得しておらず、厄介事が嫌いなククールですら主人公に、「お前が(※結婚式を妨害する為に)何かするつもりなら、オレは協力するぜ」と言い出すほど。


  • 通常エンディング
結婚式が始まってヤンガス達が騒ぎを起こし、主人公はその隙に乗り込んで花嫁強奪に向かう。
だがサザンビーク王が「花嫁は既に自分で逃げ出した」と告げ、チャゴス逆上。*3
主人公が外に出るとトロデ馬車と姫がいて、仲間達に見送られつつ駆け落ちEND。


  • 隠しエンディング
結婚式前にサザンビーク王へ主人公が血縁であることを伝えるが、「混乱を招くので王位継承権を持つ者は増やせない」と言われる。

結婚式に主人公が乗り込むまでは通常と同じ。
乗り込んだ際に色々あってサザンビーク王が、「婚約者は主人公だ」と告げてチャゴスを叱責、逃げずに式場へと姿を見せた姫と、主人公がキスを交わし結婚END。


【台詞一覧】


「いいえいいえ お父様
つらいのは ミーティアひとりだけじゃ
ありませんもの……。
それに ミーティアは
○○たちの お役に立てて
うれしゅうございましたのよ。」

「わたしも 元の姿に 戻れるのかしら?
あるいは ずっと馬のまま?
もし 世界が 平和になっても ミーティアの呪いが 解けなかったら ○○と ふたりで旅に出たいな。
お馬さんのままだと たとえ婚約者が いたって もう お嫁には いけないんだから。
○○を 背中に乗せて あなたが行きたい場所に ミーティアが 連れていってあげる。
ねえ ○○。約束よ」

「あ~あ……。
サザンビークの チャゴス王子が ○○みたいな 男の人だったら よかったのにな……」

「今日は○○にとってもうれしい報告があります。
なんだと思う? ……じつはつい先日 ミーティアは18才になりました。
でも せっかくの誕生日のお夕食は 雑草でした……。

(中略)
次の誕生日を ミーティアが人間の姿で迎えられるように がんばってね 近衛兵さん。命令よ」

【余談】


DQⅡ』以来の動物化ヒロイン。
一時的なのを含めれば蛙とかいたけど。

初期パーティの主人公・ヤンガス・トロデ・馬姫は『西遊記』一行のイメージではと見なされやすい。ミーティアはヒロイン的立ち回りの聖者(三蔵法師)と馬の兼任、馬の正体が竜なのは主人公の血筋に吸収という所だろう。
ククールも一応は聖職者だが、強いて言えば(西遊記の三蔵のモデルである)玄奘寄り、かつ、色男にされる事もある沙悟浄寄りなイメージを、ミーティアやトロデと別口で分担していそうだ。
まあ西遊記一行の三蔵以外は本当にガチの人外ばかりだが…。

ムーンブルクの王女が「犬姫」と呼ばれていたように、当然ミーティア姫の通称は「馬姫」。
「城を壊滅させられて自身は呪いで姿を変えられる」と境遇も似ている。
8才の頃に主人公と出会って仲良くなり、以来兄のように慕って近衛兵にも推薦。
恋愛には疎かったが、チャゴスのダメっぷりから主人公のような男性が理想と思うように。
ただしこのエピソードは全て宿屋での&不思議な泉のサブイベントで語られるものなので、メインシナリオをサクサク進めてると殆ど目にしない。
姫との会話を見ず、加えてゼシカをメインヒロインと思い込んでいた人は、唐突に主人公と馬姫が結ばれちゃって驚くとか。


動物化・純真無垢・幼馴染み妹キャラ・主従関係・花嫁強奪で疑似寝取りと属性よりどりみどり。
着痩せするタイプなのか見た目によらず、ゼシカのような「ぼんきゅっぼん」らしい(サザンビーク王の方便だけど)。
実際の彼女の体型は普通……というか自他共に認めるぐらいナイスバディなゼシカと比べるのも可哀想だが。自分の花嫁ドレスをゼシカに貸した時ものサイズ合ってないようだったし。


けどやっぱり(3DS版で出番が増えるまでは)出番が少ない為人気ではメダル王女どころか、小間使いキラにまで押されがち。

でも実はドラゴンクエストシリーズでは数少ない主人公とくっついたと公式で決められているヒロイン。
というか、DQⅧの主人公には(3DS版でゼシカという選択が増えるまで)ミーティア姫以外に選択肢がなかった。
3DS版では追加要素によってようやくミーティアの良さに気づき今までぞんざいに扱って申し訳ないと思った人も多い。
ちなみに、DQⅧ以外で公式で結婚相手が定まっているのはDQⅠローラ姫ぐらいである。
DQⅤ? だってあれ重婚できないし。できたら鬼畜グランバニア王

DQⅨのDQⅧ主人公装備から、主人公から心からの忠誠を誓われているのが分かる。



次の追記・修正を ミーティアが
人間の姿で 迎えられるように
がんばってね 近衛兵さん。命令よ。

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最終更新:2026年08月08日 21:24

*1 主人公以外の兵士達は茨や石にされて意識すら無い

*2 先んじてビーナスの涙を入手しておくことも可能。

*3 サザンビーク王は立場上、主人公に協力しないが、息子のクズっぷりから邪魔もしない