石島土門(烈火の炎)

登録日:2012/01/25 (水) 00:05:34
更新日:2019/12/22 Sun 21:48:54
所要時間:約 4 分で読めます





お互いの弱い部分補ってて何が悪い!!
それが仲間ってモンだ!


石島 土門(いしじま どもん)
CV:飛田展男

漫画『烈火の炎』の登場人物。
通称:腐乱犬


【人物】

花菱烈火の同級生で喧嘩仲間。
後に新生・火影忍軍の一員となる。
モヒカンにゴツい顔の大柄の少年。

『鬼』と呼ばれる最強の喧嘩マシーン。
色々な意味で有名で、中学生の間でもその名が知れ渡っているほど。
ある理由から烈火にしょっちゅう喧嘩を挑むが、いつも軽くあしらわれてしまう。
ただし烈火は「本気になった土門には勝てないかもしれない」と語っている。

かなりの馬鹿であり、戦闘中にも悪影響が出てしまう(時にはかえって良いことも)。
仲間想いの熱血漢であり、仲間の精神的支柱になって支えることもしばしばある。

初めこそゴリラみたいないかつい顔だったが、だんだんと引き締まり、烈火や水鏡とは違った凛々しいタイプのイケメンとなった。

中学の頃から風子に一途に惚れており、彼女に振り向いてもらうためにモヒカンにしたり、烈火に喧嘩を挑むのもそのためである。


また、中学生の頃、烈火が
「かつて自分と喧嘩した際に片腕を骨折したところを、数名の中学生に襲撃されて土門が完膚無きまでに叩きのめされたことがあった。
そこで自分が敵討ちをしたら、『余計なことをするな』と逆に怒られた」
と昔の出来事を語っており、非常に負けん気が強い。
……片腕が使えないだけの土門をボコボコにした中学生って、そいつら化け物じゃね?



【戦闘】

見た目通りのパワーを持ち、接近戦を得意とする典型的なパワーファイター。
初めこそ図体だけのビビリで足手まといだったが、作中一番の成長を見せ、数々の強敵を倒していった。
精神力を爆発させた時は魂すら殴り飛ばせる。
加えて精神的に明るいバカの部類なので精神攻撃にも強い。
分かりやすい脳筋キャラだが、成長の結果物語終盤では素早く相手の魔導具の原理を見抜いたり、鉄丸の肉体硬化を利用して止血したりと知恵や機転も利くようになった。

土属性・デカブツ・脳筋という、能力バトルにおいてハズレ扱いされやすい個性を兼ね備えながら好戦績を収めているキャラクターとして度々語り草となる。


☆使用魔導具(『』内は核の文字)


●土星の輪『土』
使用者の筋力を極限まで高め、あり得ないような怪力を手にする。
もともとパワーのある土門にこれが組み合わさったため、素手でもかなり強い。
ちなみに本来は指輪だが土門は鼻ピアスにしている。というかされた。

●嘴王『嘴』
麗の下忍の三羽烏から奪った魔導具のひとつ。
腕に着けて使う嘴型の鎖鎌のような武具。
投げて捕縛に使ってよし、腕に嵌めて打撃武器に使ってもよし、自動追尾機能付きで長いリーチと何気にかなり便利な魔導具である。
土門の弱点であるリーチの低さを補っている。

●蔵王『蔵』
陽炎からもらった魔導具。核のみ。
他の魔導具を収納できる。

●鉄丸『鉄』
謎のジジイ(虚空)に『お前弱いから、魔道具いっぱい持て』と貰った物。
こちらも核のみ。
貰った当初は使用法が分からず、試合中にうっかり飲み込んでしまった。

しかし、実は飲み込むことで使用者の身体に溶け込み、使用者の意思に応じて身体を鋼鉄の強度にまで堅くする、という効果だったので、たまたま正しい使い方をしていた。
使うと、額に『鉄』の文字が浮かび、肌が浅黒くなる。
単純な防御力強化の他、硬化による格闘戦の破壊力の向上、傷口の収縮による止血効果、精神攻撃耐性付与などこちらも高性能。
呪、蛭湖戦で活躍した魔導具。



【最終決戦】


以下ネタバレ









HELL or HEAVENにて四死天の一人、蛭湖と戦う。

厳しい戦闘訓練を受けたプロの戦闘に苦戦し右腕を折られるが、持ち前のタフさと強い精神力で見事勝利する。

この戦いを経て蛭湖の心に影響を与え、後に彼の協力を得た。


その後は
「風子が心配になった」
という理由だけで風子のたどったルートまでわざわざ戻り、雷神に負けそうだった風子の支えとなり、これの撃破に成功する。

また、この時の土門のかっこよさは異常。


支えてやる。

弱音吐いたっていい! 泣いたっていい!!
オレが支えてやる!!
一生支えてやる。

オレは男だからな!!


風子への本気の気持ちが表れているシーンだろう。
てかプロポーズと変わんなかった。
あんなこと言われたら誰だってオチるわ。



天堂地獄戦、満身創痍ながら風子と共に陽炎と小金井の窮地に駆けつけ、烈火がやって来るまで、倒されるまで戦い続けた。






最終決戦後は、葵や霞と共に家の花屋を積極的に手伝っている様子。

風子とは(最終回時点では)まだ恋人未満のようだが、尻に敷かれながらも仲良くやっている。
すっかり明るくなった葵に風子の事をからかわれると「時給下げっぞ」と半泣きになって八つ当たりしていた。




…と、ここまで書いたが、彼の真骨頂はそのバカさや変態さ加減から生まれるカオスなギャグにある
ギャグではもっぱらイジられ担当であり、水鏡に散々「ゴリラ」呼ばわりされる他に「フランスモアイ」などと言った意味不明なあだ名まで付けられてる。

特に20巻の『煩悩狂気』は作中屈指のカオス回であり、数えきれないほどの読者の腹筋をめちゃくちゃに破壊し、一部の読者は大変お世話になった
土星の妄想は卑猥だ。……ふぅ。
水鏡曰く「奴は放課後の教室で好きな女の子の縦笛を吹くタイプだ!!
…との事。


作中屈指のバカキャラではあるが、前述のように漢な面もあり、名言、迷言の数はかなりのもの。
(記念すべき1回目の人気投票の際に「死ね!」という手紙が送られたのは有名な話だが、それは漢な面が少なかった序盤だったため)
そのため、ファンからの人気も高い。

…だがその割には初期の読者イラストコーナーでは彼のイラストは極端に少なかった。
これには理由があり、読者の一人が「土門は好きだけどイラストで描きにくい」と答えていた。
(当時の「烈火の炎」の読者層は大半が女性。事実、人気投票では6位と大健闘している。)

作者の安西はその意見を取り入れ、ギャグシーンでは顔が可愛く(?)デフォルメ化するようになった。

その配慮のおかげでガチムチ系にも関わらず、更に親しみやすく、表情豊かなキャラとなった。
シリアスでカッコイイシーンのときとのギャップは(いい意味で)異常である。


それ以後は土門のイラストもかなり増えたようである。




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