手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~

登録日:2012/03/11 Sun 01:47:58
更新日:2024/07/16 Tue 21:14:34
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手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~』とは、
2011年8月に公開された『劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』の主題歌である。

テーマは「」。

歌:松平健feat.火野映司&アンク(渡部秀・三浦涼介)


この曲が発表された当初は「マツケンとか誰得だよwww」「カオスw」「中毒性パネェ」など賛否両論だったが、
映画を見た人は良曲と評価する人が続出したと言う。

当然だろう。何故なら実は歌詞がとてつもなく深い。

この曲には2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震に関係があるとされている。
実際に映画のキャッチコピーが「ヒーローが日本を元気にする」というものだった。

サンバ調でこの歌詞。当時の被災者、支援者ともにこの曲で元気を貰ったのである。

PVは超必見。
あのアンクがノリノリで歌い隣にはマツケンがいる。さらにオーズも踊りライダー楽曲PVではカオス極まりない。

映画の内容を凝縮した歌詞であり、観ないのと観た後ではまるで印象が変わる一曲である。


また、さりげなくTV本編に対しても意味深になっている。
本編では「手」というキーワードが多かった。
アンクの右手、映司の台詞の数々、しかしそれぞれは欲望に関わるものばかり。

その手を「手をつなごう」という題名にして協力する大事さを子供たちに教えてくれた。

映画本編では、エンディングテーマとして流れるが、
ラストカットの半ば伴奏となりがちな平成仮面ライダーの主題歌と違って、Flash風アニメで映画を振り替えるという今だかつてない演出がなされている。
ちなみにスタッフ曰く「一番気持ち悪いのが採用された」とのこと。

『マツケンマハラジャ』のプチブームはこの曲の影響があったのかも知れない……?

余談だが震災が無ければ映画の内容も大幅に変更され、この曲も生まれなかったとか。



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最終更新:2024年07月16日 21:14