登録日:2011/08/28 Sun 14:43:31
更新日:2025/03/23 Sun 20:36:33
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...もう、叶ってた...お前からもらってたんだ...一度も言ってなかった...
【概要】
美術館警備のアルバイト中に右腕だけの怪人・
アンクのコアメダルを拾った事を契機に、
欲望を巡る
グリード達の戦いに巻き込まれ、街中で暴れ廻るカマキリヤミーからアンクを守る為にオーズへ変身。
以降、グリード達と世界の存亡を賭けた戦いに挑んでいく事になる。
オーズになる前は定職も特定の住居も持たずに世界各地を放浪しており、
手持ちの荷物は明日のパンツ(曰く「“明日の”という部分が重要」らしい)とわずかな小銭だけという世捨て人のような生活だった。
映司が普段履き、財布代わりにしているパンツは常に派手な柄物だが、
これは幼少の頃に祖父に言われた「男はいつ死ぬか分からないから、パンツだけは常に一張羅を履いておけ」という言葉に感銘を受けた為である。
その気ままに旅をする生き様から、下宿兼バイト先の多国籍料理店『クスクシエ』店長の
白石知世子からは彼女が目指す『理想の旅人』と気に入られている。
【性格】
他人の欲望や執着には一定の理解を示すが、当の本人は異常なほど欲望や執着を見せず、飄々とした態度でマイペースに振る舞う為、周囲からは能天気な馬鹿と思われがち。
TV本編の脚本以前に執筆された映画『
仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』の『仮面ライダーオーズ ノブナガの欲望』では
「貴様には全く欲が無い」と
織田信長の
ホムンクルスから吐き捨てられていた。
しかし、長旅の経験による豊富な知識から時折鋭い部分も顔を覗かせたり、
天然に見せて実は計算ずくの食えない行動をやらかすなど、かなりイイ性格をしている。
恋愛に関しては人一倍鈍く、劇中でも事件に少女の恋愛感情が絡んでいることを推理した
伊達明の(気を遣ってやや遠回しな)説明を聞いてもすぐには理解出来ず、伊達だけでなく、アンクにまでドン引きされている。
この事は本人もかなり気にしており、伊達に相談したことも。
また、蛇が大の苦手で、ウナギカンドロイドを初見で蛇と勘違いして腰を抜かした他、
映画『
劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』でブラカワニコンボにコンボチェンジした時も笛で蛇を操るのは嫌がっていた。
普段は穏やかな物腰で何物にも執着を見せない彼だが、他人の命となると人一倍の執着を見せる。
これはかつて内戦中の国を旅していた際、滞在中に仲良くなった少女が目の前で戦火に巻き込まれ、その命が失われるのをただ見ている事しか出来なかった為である。
下記(
ネタバレ以降)の記述も含めてこのことから、一部の視聴者から「闇が深い」と言われることがあるが、この時の後悔からか、他者の命を冒涜する
真木清人に対して、普段の温厚さとは真逆の本気で怒る姿を見せ殴り掛かってたことがあったので、感性は人並みであることはうかがえる。
【経歴】
元は裕福な政治家一家の生まれであり、本人曰く
「欲しい物はすぐ手に入った」という苦労知らずのボンボン。
この御坊っちゃま育ちという過去故か、基本的に口調は丁寧であり、汚い言葉や乱暴な言葉遣いはしないという
裏設定がある。
(『AtoZ』やTV序盤では設定が固まっていなかったためか、たまに乱暴になっていた)
その優しさは昔からの物で、友人がいない同級生の北村を気遣うなど、学生時代から面倒見が良い性格だった。
国外で寄付やボランティアも行っていたという。
そんな彼が、現在の根無し草生活をする様になったのには訳がある。
前述の内戦に巻き込まれた際、映司は現地の武装勢力に囚われるも、家族が身代金を支払った事で自分だけが解放される。
そして彼の家族はこの一件を「戦地を守った勇敢な政治家の息子」という形で人気取りの為の美談として利用したのである。
こうして他者の欲望の渦に晒された結果、
「一つ!目の前で死に逝く少女を助けられなかったという無力感!」
「二つ!!他人も苦しむ中で自分だけが助かってしまった罪悪感!!」
「そして、三つ!!!信頼すべき家族にすら裏切られた絶望感!!!」
という強烈なトラウマ3連コンボが生まれ、彼は自身のあらゆる欲望……自分の命にすらも執着を失ってしまい、伊達曰わく「妙に乾いている」状態となる。
また、この一件で家族から距離を置くようになり、母方の姓の「火野」を名乗る様になったという
裏設定がある。
メインライター繋がりか、「政治に関わる一族、自分のレールを歩んでいたはずが、無理矢理他人のレールの一部にされてしまった」という部分で、『
未来戦隊タイムレンジャー』の
浅見竜也を連想する人もいるではないだろうか。
【オーズの器】
800年前の
初代オーズであった王はその欲深さ故に、欲望の塊であるコアメダルを暴走させて封印されたという経緯を持つ。
だが、上記の経験から自身の欲望や命に対する執着を無くした
(欲望が空っぽとなった)映司は、
コアメダルを使っても初代の様に暴走させる危険が低く、
「真のオーズの器」として、初代オーズの末裔である
鴻上から色々な意味で期待をかけられていた。
しかし、中盤で紫のコアメダルが彼の空白の欲望に入り込み、
暴走する危険性と彼自身のグリード化という2つの危険を孕んだ爆弾の様な状態となってしまう。
実際、これ以降は人間を辞めつつある事を示す様に、以前は感知出来なかったグリードやヤミーの気配を感知する事が出来るようになり、味覚の喪失や視覚の異常が起こる。
だが、自身のグリード化の危険を省みず、激化するグリード達との死闘を繰り返していき……。
【映司の欲望】
映司は欲望を失いはしたものの、夢は失ってはおらず、地球規模という巨大過ぎる彼の夢は「夢の破壊」という欲望を持つユニコーンヤミーを恐怖させる程であった。
これに伴い、終盤にて
鴻上光生から紫のコアメダル制御の為に
「自らの欲望を取り戻す」事を提案される。
その後、アンクとの対峙の中で自分の欲望が「誰かを助ける為の力が欲しい」事であった事に気付き、
欲望を失ったのではなく、「アンクのおかげでオーズになった事で、自分の欲望は既に叶っていた」ことを確信する。
直後、恐竜グリードと化した真木の介入により、映司グリードとして完全にグリード化してしまうが、彼の企む世界の終末を阻む為、更なる力を求める。
鴻上から提供された大量のセルメダルで真のオーズとなった映司は、暴走するメダルの器 暴走形態を使って世界の終末を狙う真木との最終決戦に挑む。
恐竜グリードとなった真木に相打ち覚悟で
プトティラコンボの「グランド・オブ・レイジ」を叩き込むが、メダルの器 暴走形態の力によって撃破には至れなかった。
最後の手段として自身のグリード化によって映司が決着を挑もうとした瞬間、アンクの意識が宿ったコアメダルを託され、
タジャドルコンボに変身。
なお、このシーンだが、メダルをオーズドライバーに装填する際、映司はグリード化が進んだ結果、視界も濁っており、アンクのひびの入ったコアメダルに気付いていなかったともとれる描写がなされている。
気付いていなかったならば映司は完全にグリードになり果て、相棒の「死」にすら気付かぬまま戦ったという悲壮なシーン。
見えていたならば相棒の「死」を悟りながらもその意思を受け取り、戦うという映司の覚悟がうかがえるシーンになる。
とはいえ、アンクが自分のコアを渡したという事実はどちらの場合でも理解しているため、
後述するセリフのように
タジャドルコンボへの変身はアンクがやりたい事を尊重した結果と言えるだろう。
そして紫のコアメダル7枚を使ったギガスキャン「ロストブレイズ」で恐竜グリード諸共メダルの器 暴走形態を破壊する。
世界の終末を阻止した映司は、薄れゆく意識の中、アンクに最後の別れを告げられ、帰りを待つ仲間達の元へと戻っていく。
そして自分一人では「どこまでも伸びる腕」は無理だが、みんなと繋ぎあった「腕」ならきっとどこまでも行けると確信する。
俺が欲しかった力、どこまでも届く俺の腕。それって、こうすれば手に入ったんだ……。
でも、お前の手を掴んだのも絶対間違いじゃなかった。絶対……。
アンク……。
その後、平和を取り戻した世界にて仲間達はそれぞれの日常に戻っていた。
映司自身も再び気ままな旅人生活へと戻り、笑顔で世界を旅していた。
アンクの形見である割れたタカ・コアメダルをその手に、再び彼と出会える事を願いながら……。
【外伝での活躍】
本編での戦いの後、オーメダルの力の平和利用と、割れたアンクのコアメダルを復元するため、鴻上ファウンデーションの研究協力員として世界を旅していた。
隕石の落下に伴い、帰国した所で消滅したはずのアンクと再会し、未来の
仮面ライダー・
湊ミハルと関わる事になる。
最終回で恐竜グリードとの戦いで所持していたコアメダルは全て失われ、ひびの入ったアンクのコアメダルだけを所持していたが、
アンクが
ポセイドンのコアメダルを奪った事で再びオーズに変身出来るようになった(
プトティラコンボを除く)。
かつて
錬金術師ガラとの戦いで助けに来てくれた
如月弦太朗=
仮面ライダーフォーゼ、そして自分が助けた
仮面ライダーWと共に
財団Xの陰謀に立ち向かう。
手と手を繋いで行けばやがて世界は広がっていく、という、『将軍と21のコアメダル』のEDを思い出すような流れとなった。
戦いの後は再び旅に出ており、いつかの明日でアンクと再会することを改めて誓った。
3部作のトリを務める。
明言はされていないが、恐竜系と爬虫類系以外の全てのコアメダルを所持している事から少なくとも『MOVIE大戦 MEGA MAX』の後に起きた出来事と思われる。
内戦地帯で戦いを止めたいという人達と触れ合い、そういう人達の声を届かせ、話し合いさせるためにたとえ一時的でも戦いを完全に止めることを決意。
人間の軍隊相手にオーズの力を使い、全コンボをフル活用して
一人で一軍を一人も殺さず完全に無力化するという無双ぶりを見せた。
先輩「
俺ですら出来なかった事を…お前こそ真のヒーローだ!」
気づいた人もいるかもしれないが、この時の映司はかつてのオーズの変身者とは対照的に描かれている。
未来から来た弦太朗に話を聞き、
アクマイザーが無限モンスタープラントで復活させた怪人軍団に襲われた
コヨミを助けに参上。
その後は
左翔太郎、
フィリップ、
照井竜、
後藤慎太郎と共に幻影としてレジェンドライダーウィザードリングを風田三郎達に託した(ただし、映司以外の3人については本人の役者が演じているわけではない)。
渡部氏のスケジュールの都合上、出演シーンは少ない他、この時だけ一人称が「僕」になっている。
再び旅を続ける中、かつて自身と対峙した財団Xと遭遇。
財団X製の複製コアメダルの力で復活したアンクと戦うことになるが、直後に自身の割れたタカ・コアメダルがアンクと共鳴し融合、本来のアンクを復活させて味方に引き入れる事に成功。
彼は遂に、アンクのいる"いつかの明日"へ辿り着いたのだ。
他のライダーとは主に
万丈龍我と
宝生永夢と行動を共にすることに。
後に『小説 仮面ライダーエグゼイド ~マイティノベルX~』で永夢の壮絶な過去が明かされたことで、映司と永夢の関係性が一部で話題となった
同作に登場するライダーの中では最古参という事もあって、終止落ち着いた態度で万丈に対してアドバイスを行ったり、弦太朗や
葛葉紘汰から
「先輩」と呼ばれるなど、歴戦の戦士である事が強調されている。
なお、オーズには特に……というか
平成二期ライダーの中で唯一変身後の決め台詞がなかったためか(変身後では主に必殺技発動時の「セイヤー!」が該当するのだろうか?)、
最終決戦時に劇中のそれぞれの決め台詞が被るシーンでは「俺が手を掴む…」というセリフを言っている。
なお、今回一番の先輩であるため大分忖度されており、本人は本人で「なんでみんな合わないんだよ?仮面ライダー同士だろ?」と愚痴っていた。
そのあと「ねーもう、ちょっと紘汰君座って!前向いて!」「あっ、はい先輩!」というやり取りもしているが、最終決戦前にお互い自己紹介でもしていたのだろうか?
「オーズ編」のレジェンドキャストの一人として登場。
アナザーオーズの出現に伴う
歴史改変の結果、こちらでは比奈やアンクとの出会いはなかった事になっていただけでなく、
何と
国会議員という本編とは対極の道を歩んでいたが、ポリシーである『ちょっとのお金と明日のパンツ』は健在。
そのアナザーオーズの変身者である
檀黎斗王により独立宣言を飲ませる為、日本への人質として拉致され、城に監禁されていたが、その後は彼に反抗して同じ牢獄に入れられた比奈とここで
「初対面」を果たす。
ここで彼女に本編同様の過去があった事を明かすが、それから更に様々な経験を経ていった結果、
「一人では助けられない命を助ける為、沢山の人達と手を繋ぐ」という新たな信念を抱き、その為に政治家の道を選んだ事を語っていた。
その後は比奈が
牢の扉の錠を扉を縛っていた鎖ごと引きちぎり、破壊するという女子力(物理)ぶりを発揮してくれたお陰で共に脱獄に成功…
したまでは良かったが、それを阻止に現れたアナザーオーズを前に何と
比奈にアナザーオーズ目掛けて投げつけられるハメになり、しかも受けたアナザーオーズは
壁をぶち抜いて建物の外へと吹き飛ばされている。
普通なら
とてもニチアサキッズタイムで流せないような状態になっててもおかしくないが、本人は至ってピンピンとしていた。
その後は
常磐ソウゴにオーズとタジャドルコンボの
ライドウォッチを手渡してアナザーオーズとの決着を見届けた後、
改めて「沢山の人達と手を繋ぐ」という信念の為に歩む事をより強く決意するのだった。
因みに「オーズ編で」身に着けていたスーツの襟に付けられていた赤い羽は、現実の国会議員の人達もよく身に付けている赤い羽募金のあれ…ではなく、
『ジオウ』では出会う事がなかったアンクへのリスペクトとして渡部氏が出したアイデアによるものである。
『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』
序章ではオーズとしてカザリらグリード達の攻撃からレジスタンス達を守っていた。
本編では
古代オーズとの直接対決に挑むもその圧倒的な力に敵わず、戦いに巻き込まれた少女を攻撃から庇い
死亡してしまった。
その後は映司の欲望によって生み出された新たなグリード・ゴーダに憑依される形で何とか生きながらえている状態だった。
古代オーズを倒したゴーダは映司から分離して仮面ライダーゴーダに変身し、アンクと対立。
アンクは映司の身体でタジャドルコンボエタニティに変身し、最終決戦に挑む。
そして…
【台詞】
「ライダーは助け合いでしょ!」
「いけますって!少しの小銭と明日のパンツがあれば」
「人の命よりメダルを優先させるな!」
「セイヤーッ!!」
「はい、変わったー」
「お前も結構使えるグリードだと思うよ?」
「手が届くのに手を伸ばさなかったら一生後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ!」
「そんなに簡単に無くならないですよ。人の欲って」
「正義のためなら、人はどこまでも残酷になれるんだ」
「人が人を助けていいのは、自分の手が直接届く所までなんじゃないかって」
「綺麗事じゃない!これは欲望を満たす為の質問なんだろ?俺の欲望はこのくらいじゃなきゃ満たされない!」
「誰であろうと、欲望や、命や、大事な物を弄んでいい筈がない!これ以上はさせないし、オマエが乗っ取ってる人も、絶対返してもらう!!」
「無茶苦茶だけど、若いっていいな…」
「俺は、俺は欲しかった……欲しかったはずなのに、諦めて蓋して、目の前の事だけを……。どんなに遠くても届く俺の腕!力!もっと、もっと……!もう、叶ってた……お前から貰ってたんだ。一度も言ってなかった……アンク、ありがとう」
「わかってる。お前が、やれって言うなら……お前が、ほんとにやりたいことなんだよな。……アンク、いくよ……変身!」
(アンクの
「あんなの名前も知らない奴だろ、放っとけ!!」に対して)
「知ってるよ!『
仮面ライダー』だろ!!せっかくライダー同士なら、俺はその手を掴みたい!」
(明日のパンツについて聞いたミハルの「俺にそんな覚悟があれば…」に対して)
「そうじゃなくて、肝心なのは“明日の”ってとここれは今日ちゃんと生きて明日へ行く為の〝覚悟〞なんだミハル君はその明日を守ってくれる仮面ライダーだろ?」
「大丈夫、君がくじけた今日は俺達が守るから」
「分かっている事は、もう一つある…。この世に『絶対』は無い!」
「青春って、切ないなぁ……」
「靴下一丁はパンツ一丁よりはるかに変態です!身につける物がシャツでも同じです。確実に警察に捕まります!」
【余談】
メインライターの
小林靖子氏曰く「『OOO』は「21世紀の『
クウガ』」をイメージしており、映司は
五代雄介の性格を元にしたとのこと。
渡部氏は小学生の頃から仮面ライダーシリーズの大ファンであり、『
仮面ライダー龍騎』
第49話で主人公の
城戸真司が
最終回を迎えずに命を落とすシーンには衝撃を受けたという。
アンク役の三浦涼介氏とは、当初性格が合わず、あまり打ち解ける事が出来なかったが、撮影が終わる頃には無二の親友となっていた。
放送終了後も仲が良く、割と頻繁に2人で遊んでいる模様。
「
COMPLETE SELECTION MODIFICATION オーズドライバー」発売記念スペシャルインタビューによると、
渡部氏が印象に残った台詞は
「はい、変わったー」と
「ただのメダルの塊が死ぬところまで来た」、そして
恋愛コンボらしい。
また、映画『平成ジェネレーションズFINAL』における『OOO』の
回想シーンは全て渡部氏が選んでおり、
アンク役の三浦氏の出演が決まったのも彼の要望によるものだったとの事。
なお、三浦氏と一緒に食事をしていた時に『平ジェネFINAL』のオファーが届いたという。
- これで以降のシリーズでオーズが客演する事はなくなったな… -- (名無しさん) 2022-03-13 23:52:15
- 10年も経っちゃうと簡単に「手を繋げる」世の中じゃ無くなっちゃうんだなって(血涙) というか令和の仮面ライダー劇場作品はビターエンドというか結末が賛否両論になりそうな〆のばっかり… -- (名無しさん) 2022-03-14 08:20:20
- ようやく手が届いたと思ったのに悲しすぎる… -- (名無しさん) 2022-03-14 09:09:31
- ↑2バルカンといいジオディケといい最近のブイシネはライダーを死なせるのが流行ってるの? -- (名無しさん) 2022-03-15 17:12:30
- お前の欲望は、そんなもんで満足するものじゃねえだろ!と思ってしまった -- (名無しさん) 2022-03-15 20:37:51
- 結局あの最終回で得た答えも彼には何の意味もなかったんやなって -- (名無しさん) 2022-03-16 11:59:56
- 自分がアンク復活のために10年間色んな努力を繰り返してきてなお、ずっと復活の目処が立たなかったからこそ、今度は自分の復活のためにアンクや陽菜に同じ思いをさせるのか?って本人の中で考えた結果が、アンク憑依による延命を選ばなかった結論じゃん。命の重さを知ってるからこそ、延命に縋り付き続けさせる苦しさも知ってるから、もう手遅れな自分の命を諦めたんじゃないかな。話の展開にしても、命の重さを散々語っておきながらアンクを1人の命として扱う上で復活は容易く行えなかった結果、悩みに悩んで映司の命と引き換えっていう重い代償になったわけで…賛否両論はあるだろうけど解釈違いに感じるところはなかったと思うよ。 -- (名無しさん) 2022-03-16 12:54:41
- ていうか映司は満足したんだよな。そりゃあれだけトラウマになってたことを今度は助けられた、アンクを復活させ再会もできた。それを叶えるには人の身では破滅しますっていう都合のいい神様からエゴの強い人となった身では耐えられないから滅ぼした。辛いけどそれは仕方ない。アンクによる憑依延命の道もあったけど、欲望が満たされて死期が来たら自然のまま死ぬというのも選ぶ権利があるのさ。 -- (名無しさん) 2022-03-18 20:38:37
- そもそもあんな世界になってるのに、少なくとも同じ世界観で変身できるWなり後輩ライダーなりが助けていない時点で矛盾だらけ。 -- (名無しさん) 2022-03-21 22:54:23
- ↑彼らは彼らで他のライダーの手助けに向かえない程激戦だったのかもしれん
なんならそもそもコラボ作品はパラレルかもしれないから -- (名無しさん) 2022-03-21 23:00:24
- あの結末を受け入れるかどうかは別にしてファンが望んでたものではなかったのは確か。これ以上は荒れそうだからやめとくけど。 -- (名無しさん) 2022-03-22 00:02:24
- 最近は悪い意味でご都合主義が働かなくなった気がする。個人的には相変わらず手を伸ばし続ける映司と文句を言いつつ付き合うアンクが見たかった… -- (名無しさん) 2022-03-22 09:18:19
- 余談の龍騎の件、巡り巡って同じ衝撃受けたよ -- (名無しさん) 2022-03-23 21:07:03
- 放送コードやら自主規制やらで、平成一期のようなことができない鬱憤がVシネに全部降りかかってるんだろうな -- (名無しさん) 2022-03-24 00:23:10
- 最終的な結末が映司の死っていうのはいいんだけど、 -- (名無しさん) 2022-03-28 11:40:12
- ↑変なところで切ってしまった。とりあえず死なせるってのが前提にしかなっていないようでなんだかなあって。アンクの場合は死までの過程に生を見出したって意味があったから死という結末がすごく良かったんだけど。 -- (名無しさん) 2022-03-28 11:43:59
- 映司は別に死にたがってる人間ではねぇだろと思ってたけど、アンク復活までの道程は実質徒労だったしアンクと陽菜に同じ道を歩ませても仕方ないから最後はアンクを突き飛ばして死を選んだってのを考えて納得した。元々欲望の強さが話の根幹にあったし、アンクと陽菜の「また3人で手を繋ぐ」という欲望よりも「元々終わってた自分の命を使い切ってここで終わりにする」という映司の欲望が強かっただけの話なんだよな…… -- (名無しさん) 2022-03-28 16:00:02
- 復活のコアメダル見ました。最後にようやく、伸ばした手が届いたんだなって思うと、もっと未来を見てほしくて切なくなっちゃった。でも映司はああいう判断するから火野映司だもんな…… -- (名無しさん) 2022-04-03 14:01:32
- ゼロワンotherやジオディケといいVネクストは主要キャラを自己犠牲路線にしたいのはどうなんだろうな。メリーバッドなんて客層は望んでないのが多いだろう。 -- (名無しさん) 2022-04-03 22:13:18
- ↑3てかそもそもその「3人で手を繋ぐ」というのも今際の際に達成されてるからね -- (名無しさん) 2022-05-31 03:56:52
- 復活のコアメダルのライナーノーツに映司を死なせたのは演者が仮面ライダーを演じた事の重みがあるからそれから卒業させるためと書いてあったな -- (名無しさん) 2022-09-19 19:52:20
- 復活のコアメダルにおける内容追記されてますけど復活のコアメダルに関する記述ってして良かったんでしたっけ? -- (名無しさん) 2023-02-12 23:31:20
- 少女を目の前で失った過去がウルトラマンネクサスの姫矢とダブった -- (名無しさん) 2023-02-12 23:55:16
- ↑2 作成は禁止だけど既存項目の加筆はokっぽい -- (名無しさん) 2023-02-13 00:00:04
- ↑↑↑禁止されているのは「項目作成」だから既存の記事に追記する分にはルール上一切問題ない……けど、作成禁止に指定されたほど荒れる事が予想されている内容でも追記ならOKって少し歪な気もする -- (名無しさん) 2023-02-13 00:04:20
- ↑復活のコアメダルの項目作成は確かに止めた方が良いと思う。実際1年経っても作品自体相当非難されてるし -- (名無しさん) 2023-03-03 09:50:51
- ↑5 要するにもうオエージとして演者を呼ばなくて済むようにってことか。ひょっとして事務所がいい顔してないのかな…? -- (名無しさん) 2023-03-23 00:32:04
- 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2023-05-23 16:16:14
- 紘汰神との対面に関する疑問が書かれてるけど普通に考えれば平成対昭和で会った扱いなんじゃね まああの映画映司顔出ししてないけどね! -- (名無しさん) 2025-01-07 15:21:53
- 復コア冒頭で様式美のようにあっさりアンクが信吾の身体に憑いたからわかりにくいけど、あの時信吾が死にかけてたなら映司がアンクを追い出したのも納得いくんだよな。アンクが憑いてたら自分の命は助かるかもしれないけど信吾が死んじゃうし、それを選ぶわけがない -- (名無しさん) 2025-01-07 15:48:53
最終更新:2025年03月23日 20:36