全体的に、繰り返されるコロシアイ学園生活によって持ち前の明るさが徐々に削がれていく役割となっている。
第1章以降、大神さくらとは親友と言える仲となる。
第2章
大好きだったプールが解放されて大はしゃぎになり、自由行動時間ではプール周辺にいることが多い。
殺人事件では、磔になった死体を見て正気を失った腐川の身を案じていたが、殺人鬼・ジェノサイダー翔と判明してからは途端に距離を置くようになった。
あくまで全員の協力を主張するものの、その度に十神からはけんもほろろにされ、コロシアイ学園生活を楽しもうとする彼に怒りを募らせていく。
第3章
第2章の直後、夜中に食堂に行こうとすると、大浴場の脱衣所に「不二咲千尋の幽霊」を見てしまうが、それはアルターエゴのパソコンの灯りであり、アルターエゴを全員に紹介することとなる。
ジャスティスロボ襲撃事件では怪我をしたセレスや山田を心配するが、結局山田が死んでしまい、ますます落ち込むことに。
学級裁判では容疑者である葉隠が犯人だと決めつけていたが、徐々に明かされるセレスの犯行にショックを受け、彼女が人の命を何とも思っていない様子に怒りを見せていた。
第4章
ある意味彼女の主役回。
この段階にもなると十神や腐川は「嫌な奴だし協力できない」と拒絶の意すら表すようになる。
やがて、親友である大神が内通者であるとモノクマに暴露され、十神たちは事情も聞かずに拒絶し、結果朝日奈は彼らへの敵意をむき出しにする。
十神の「黒幕と相討ちになったら助かる」という言葉に激昂し、彼を殴った上に「あんたの方こそ死ねばいい」とまで言ってしまい、腐川と取っ組み合いになって人格交代したジェノサイダー翔に切りつけられる事件まで起こしてしまう。
やがて、大神が娯楽室で死亡しているのが発見されると、十神、腐川、葉隠の3人の内の誰かが犯人だと決めつけ、事あるごとに投票を急がせようとした。
しかし、葉隠と腐川が大神を殴っただけに留まり、娯楽室内のプロテインの容器が毒薬にすり替えられていたと十神によって明かされると、一気に朝日奈に疑惑が集中。
朝日奈もまた、「さくらちゃんを殺したのは私」と告白し、事件が解決するかに見えた。
だが、苗木は朝日奈は大神を殺すはずがないと真相に疑問を投げかけ、やがて発見された「割れたガラスの上に置かれたプロテインの容器」「毒薬の瓶の中のプロテインに混じっていたガラス片」といった証拠から、朝日奈は「大神の自殺を他殺に見せかける細工をした」と突き止める。
朝日奈は、大神が自身の裏切りが原因で仲間達が憎しみ合う状況にずっと苦しんでいたと告白し、とどめに彼女の無念に満ちた遺書から、「投票を失敗させて全員で死ぬ」事を目論んでいた。
それには十神たちだけでなく、大神の苦しみをわかってあげられなかった自分自身をも裁こうとしていたのである。
だが、大神の遺書はモノクマが用意した偽物であり、彼女の本物の遺書には、朝日奈に彼らと協力し、生き延びる未来を託した旨が書かれていた。
自分の凶行がてんで的外れだった事に愕然とするが、苗木のモノクマへの啖呵や他全員の同意により、彼女は再び受け入れられ、謝罪を経てようやく協力する決意を固めるのだった。
第5章
この章では主にリアクション要員であり、あまり大きな活躍はなし。
葉隠とはすっかりボケとツッコミの関係となっていた。
また、苗木が霧切の嘘を追及するルートでは、霧切の処刑後殺人事件は起きなかったものの、一生を希望ヶ峰学園で暮らした結果、苗木、十神、葉隠の3人の男子の母親となるという衝撃の結末が示唆された。
無論バッドエンド扱いなので直前まで戻されている。
第6章
学園全体の調査では黒幕の部屋を調査し、モノクマの一つを操って苗木を驚かせており、結果的に黒幕の弱点を突く証拠を見つけている。
黒幕・江ノ島盾子が現れてからは彼女の一挙一動にドン引きし、あまりに絶望的な真相に絶望しそうになったが、苗木に励まされ、彼女は目覚める。
ちょっと…考えてみたんだ…
こんな時…さくらちゃんなら、なんて言うのかなって…
強さは困難に立ち向かう事でしか掴めん!
ならば、我はあえて茨の道を進もう!!
…とか言いそうじゃない?
て言うか、絶対に言うと思うんだよね…
だから…私は……
うんっ、決めたよ!!
親友の心を受け取った朝日奈に、もう何も恐れる道はなかった。
彼女は希望を胸に、外へ出る決意を固めたのだった。
エピローグでは、外に出てドーナツを食べる事をとりあえずのゴールとしているらしい。