第2章
プールと更衣室兼トレーニング室が解放され、日課の筋トレが出来るようになった。
彼女が更衣室でこぼしてしまったプロテインコーヒーがきっかけで、犯人が仕掛けた偽装工作が明らかとなっている。
また、裁判の中座中に不二咲の死体をもう一度検査し、彼女が男だと判明することになった。
第3章
仲間意識こそ抱いているものの、前章で判明したジェノサイダー翔には明らかに警戒している。
ジャスティスロボ襲撃事件の際は十神や腐川と行動し、石丸の死体を発見した。
しかし、学級裁判終了後、なぜかモノクマと激しい戦いを繰り広げており……?
第4章
思いつめた態度になり、仲のいい朝日奈とも距離を置くようになる。
なお、この章では自由行動時間において彼女と過ごせない。
我が死ねば、争いの火種も消える…その為に、我は命をかけよう…
お主達にはその価値がある。我の命をかける意味がある。
お主達がどう思おうと、我の大事な仲間に他ならないのだからな…
第4章「オール・オール・アポロジーズ」の被害者にして犯人。
密室になった娯楽室で服毒自殺した。
実はプロローグの直後、モノクマと内通関係を結んでおり、コロシアイ学園生活が膠着状態に陥った際の「口火役」として殺人を犯すよう命令されていた。
しかし、動機開示によって舞園が行動を移したためにお役御免となったものの、モノクマとはそのまま密偵を強要されていた。
彼女は道場の関係者達を人質に取られており、モノクマの命令を聞かざるを得なかったのだ。
そして、度重なるモノクマ(黒幕)の悪行に我慢ならなくなった彼女は黒幕に反旗を翻し、黒幕と戦うと決意。
だが、モノクマは報復として、大神の内通関係をメンバーに暴露してしまう。
結果、十神や腐川、葉隠は大神に激しい不信感を抱いて距離を取り、そのせいで彼女を庇った朝日奈が彼らと激しく対立し、流血沙汰にまで及ぶ結果になってしまう。
これは朝日奈と親友同士である大神の心を深く傷つけてしまった。
なお、大神の内通を知っていながらも彼女を案じて黙っていた苗木もまた、霧切に不信に思われて避けられるという副次的な被害も生じてしまった。
それでも大神は彼らを信じ、十神、腐川、葉隠を娯楽室に呼び出してある話をしようとした。
だが、葉隠やジェノサイダーに殴られ、話せずじまいに終わってしまう。
そして、怪我をした彼女を心配した朝日奈を理科室に行かせ、娯楽室に閉じこもって自ら毒を飲み、死亡した。
なお、一連の事件で朝日奈は娯楽室の前に置かれた大神の遺書……「我は醜い争いに絶望した」という無念に満ちた文章から、彼女の未練を晴らすために大神の自殺を殺人に見せかけ、「投票失敗により全滅」を目論んでいたが、実は遺書はモノクマの用意した偽物だった。
朝日奈の部屋には本物の大神の遺書が置かれてあり、遺書には彼女の決意が書かれていた。
それは、朝日奈や他の皆と過ごすうちに、彼らを裏切れなくなっていったという思い。
しかし、自分の裏切りの暴露によって関係が悪化し、傷つけ合う彼らの姿を見ていられなくなった。
そこで彼女は、自らケジメをつけるために自分の命を絶とうとしたのである。
なお、十神たちに話そうとしていたのも、自殺以外の全ての思いだったらしい。
我らは憎しみ合う敵同士なのではなく、協力すべき仲間同士なのだという事をな…
朝日奈よ、お主は何としてでも生き延びてくれ。仲間と共に生き延びるんだ。
必ず…生き延びるんだ……
大神の真意は残る生存者たちに衝撃を与え、特に自らの間違いを思い知らされた朝日奈や「他者を優先し自ら命を絶つ」事を可能性にすら入れていなかった十神は深いショックを受けた。
大神を無駄死にだと嘲笑った上に間違った凶行をしてしまった朝日奈を責められる、と囃し立てるモノクマに、苗木は断言する。
大神さんは無駄死になんかじゃないッ!!
だって、大神さんはボク達に思い出させてくれた…
ボクらは憎しみ合う敵同士なんかじゃなく、協力すべき仲間同士なんだって事を…
最初から内通者なんて関係なかったんだ…だって、ボクらが戦うべきなのは…
お前だけなんだッ!!
それに対して葉隠や腐川(ジェノサイダー)、そして十神すらも同意し、「打倒黒幕」へと気持ちを新たにする一同。
朝日奈に対しても、それ以上罪が追及されることもなかった。
こうして、希望ヶ峰学園のコロシアイ学園生活は、大神さくらの死によって、「黒幕との対決」へと舵を切っていく事となる。
なお、大神はコロシアイ学園生活のメンバーは黒幕に「ある事」を施していると気づいた様子。
果たしてそれは一体……?
死後
第5章において、大神は自殺する直前に、鍵がかかっていた学園長室の鍵を破壊している。
それにより霧切が侵入し、戦刃むくろのデータを入手することが出来た。
また、彼女のことは朝日奈の心にも生き続けており、彼女の生きる希望になった模様。