親に会える日数の計算式

登録日:2011/05/09(月) 06:13:41
更新日:2022/02/11 Fri 14:17:44
所要時間:約 4 分で読めます




母「アニヲタは今年は帰れるのかい?」

アニヲタ「仕事が忙しいし、帰れたら帰るよ。」

母「そう、大変だけど頑張るのよ。じゃあね…」

アニヲタ「……。しばらく実家に帰ってないな。就職してから忙しかったししかたないか。ま、いつでも会えるさ。」




-親は大切に-




























親に会える日数の計算式とは、NHKの「あさイチ!」で紹介された、あと何日親と会えるかの計算式である。

その計算式は
(平均寿命−親の年齢)×(一年間に会える日数)
=今から親と過ごせる残り日数。

である。


因みに、日本人の平均寿命は男性が80歳、女性が86歳、男女平均が83歳。
(余談だが、犬は8歳~13歳、猫は10~14歳程度で種類によってまちまち)



親の年齢を50歳
帰省日数を盆と正月の6日と考えると

両親と会える日数は…
母(86−50)×6=216日
父(80−50)×6=180日



もう、これだけしか会えない
もう時間は一年間も残されていないのである…

もちろん、人によってはまだ沢山会える人もいるし、もしかしたらこれ以下の人もいるかもしれない。



もちろん、これはあくまでも平均寿命での計算であって、本当の寿命は誰にも分からない。
もしかしたら、もっと長生きしてくれるかもしれないし、逆かもしれない。
それに、不慮の事故や病気だってありうる。

それに、最後の数年間は決して楽なものとは限らない。
もしかしたら、貴方の存在を忘れてしまうかもしれない。



なんにせよ、人は永遠に生きられないし、ほぼ確実に親は子供より先に死んでしまう。
もちろん、これは他の大切な人にも応用できる。
兄弟やペット、特に祖父母はよりシビアな日数になるのではないだろか?



進学・就職で親元を離れ一人暮らしをしている人も沢山いるだろう。
きっと毎日が忙しい日々の連続だと思う。
だがこの項目を見て、少しでも思うこところがあったなら、帰省もしくは帰省する日数を増やしてみてはいかがだろう。
きっと親は喜んでくれる。

両親と一緒に暮らしてる幸運な人は毎日を大切にしてください。
出来るだけ甘えて、甘えた分だけ恩返ししてあげましょう。



みんな、大切な人と過ごせる時間を大事に生きてください。



追記・修正は親に会ってからお願いします。




-マザコン・ファザコンで何が悪い-




























母「今年も二人で年越しですね。」

父「そうだなー。妹が進学してから随分淋しくなったな。」

母「まあ、子供達が幸せならそれだけで私達も幸せですけど。」
父「そうだな。それじゃあご飯にするか…」

ピンポーン


母「誰でしょう、ちょっと見てきますね。」
「どちら様ですか?」

アニヲタ&妹「「ただいまー!」」

母「アニヲタ…。あんた仕事が忙しいんじゃ…」

アニヲタ「いやー、急に帰りたくなってね。頑張って仕事にケリつけてきたんだ。連絡無しにゴメン。妹迎えに行ったら遅くなっちゃった。」

妹「お兄ちゃんがあんまりしつこいから私も帰りたくなっちゃった。それとお腹すいたー。お母さんご飯ある?」

母「今からちょうどご飯なのよ。早く上がりなさい。」

アニヲタ&妹「「はーい。」」



END

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2022年02月11日 14:17