登録日:2011/07/10(日) 22:20:33
更新日:2024/09/12 Thu 13:50:11
所要時間:約 3 分で読めます
\パッチョンボーモーイノイノイチャガレタパットン♪/
LocoRocoは2006年に発売されたPSP用の
ゲーム。
LボタンとRボタンを使って画面を傾かせたりロコロコという謎の生き物をジャンプさせたりしてマップを移動し、ロコロコに虫やアイテムを拾わせたり赤いロコロコの実という実を食わせてロコロコを大きく、そして増やしながらゴールを目指すゲームである。
操作方法は簡単だがステージの随所に隠し通路があり、そこに行かないと取れないアイテムや赤い実がある。
(寧ろそっちの方が多い)
なので意外とやり込み要素がある。
当時流れていたCMで「傾けて、転ばして、遊んじゃお!」や、わざわざ「※マジで動きます!」といったテロップが出ており、更にCM内ではあたかもモーションセンサー内蔵ゲームかのように傾けたりしていたため、PSPを傾かせて遊ぶゲームだと勘違いした人が続出。ネットでは今でいうプロモーション詐欺だとして、物議を醸した。
●ものがたり
とある惑星にはロコロコと呼ばれる歌の好きな不思議な生物が住んでいました。
ところが、惑星さんがちょっとお昼寝をした隙に宇宙からモジャ軍団がやってきて惑星を侵略してしまいました。
ロコロコはモジャ軍団を退治し、元の平和な惑星を元にもどすことができるでしょうか?
●登場するキャラクター
■ロコロコ
歌が好きな丸っこい謎の生き物。
普段は丸いが赤い実を食べると大きくなり(一匹増え)、大きくなるごとに段々と操作が難しくなっていく。
一つのステージで最大二十匹まで増える。
○ボタンを一回押すと稲妻が響きバラバラになり、長押しすると呼びあってくっつく。
初めはロコロコイエローしか使えないがワールドをクリアするごとに使える色が増えていく。
各色で見た目や歌が違う。
初めから使えるロコロコ。
頭からピョコっと一本単子葉類のような何かが生えている。
子供のような声で歌う。
ロコロコイエローの色違いの様に見えるが口の辺りが赤く塗られていたり一本生えている何かの先が少し割れていたりする。
透き通ったキレイな声で歌う。
タラコ唇で頭が双葉のようになっている。
声が凄くダンディ。
口が
カレーパンマンのようになっており目がラリっている。
頭から茶色の三つ葉のようなものが生えている。
見た目がどうみても敵サイド。
頭はロコロコレッドの三つ葉を尖らせたようになっている。
声も何か敵っぽい。
何だか眠そうな顔をしている。
頭から稲のような何かが生えている。
●ムイムイ
ロコロコと仲良しの妖精。
ステージ内のどこかに隠れていて見付けるとアイテムをくれる。
●モジャ
敵。その名の通り黒くてモジャモジャしている。
大きさによって「コジャ」「モジャ」「オジャ」と名前が異なる。
見た目は全部同じだが。
●ボンムーチョ
謎のおじさん。
何かに似ているがその正体は……?
このゲームは全体の絵柄、
BGM(歌)はほのぼのとしていて可愛らしく、操作方法も簡単だがステージによっては
- 一度通り過ぎると戻れない場所
- 変形したロコロコの扱いにくさ(特に長方形)
- もはや意地悪としか思えない場所にあったり嫌がらせとしか思えない隠し方がされている隠し通路
等があり、人によっては一気にイライラゲーと化す。
根気強くやろう。
ちなみに作中で流れる歌は何語でもなくロコロコ語というパ行をよく使う謎の言語である。
何気にタイトルで流れる“ロコロコのうた”はカラオケで配信されており歌える。
ちゃんと歌詞にはふりがながしてあるので安心して楽しく歌おう。
追記・修正お願いします。
最終ステージでのネタバレ
ロコロコはいつものようにスタート地点から出てくるがどうもおかしいことにすぐそこにゴールがある。
拍子抜けか?と思いゴールしようとすると…
ボンムーチョが割り込んできた。
そして本性を現すボンムーチョ。
+
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その正体は… |
真っ黒な巨体にモジャのような頭。
そう、ボンムーチョはモジャの親玉だったのだ。
そしてボンムーチョはロコロコを
いきなり食べてしまう
その後ボンムーチョの体内で最終ステージの本番が始まるのだが…
その脱出方法がエグい。
ステージの至る所にあるスイッチを押してボンムーチョを痛めつけるのだ。倒されたりふっ飛ばされたりのボンムーチョも可哀想。そして最深部のスイッチを押すと脱出。ボンムーチョは元のサイズに戻るのだが集まって巨大化したロコロコがそれに体当たりして止めを刺すというオーバーキル。ボンムーチョはさらに頭だけになって逃げていった。
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実はボンムーチョには母親が居ることが続編で判明。
追記・修正はムイムイを全部見つけた人がお願いします。
最終更新:2024年09月12日 13:50