今更そんな情報が何だというんだ!

登録日:2012/04/20(金) 22:17:51
更新日:2023/08/05 Sat 22:19:02
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情報部「こちら情報部、あのヘクトルは小型です。おそらく、空中輸送が可能な軽量タイプと思われます」

情報部「大型の方は体が大きすぎ、円盤による輸送が不可能だと思われます。逆に小さいものは空中輸送が可能な軽量タイプと推測できます」

本部「今更そんな情報が何だというんだ!」


「今更そんな情報が何だというんだ!」とは、地球防衛軍3における本部の名(迷)台詞である。
この台詞が聞けるのはmission29「降下戦隊」の冒頭。
人型ロボット・ヘクトル(大型と小型)に小型ヘクトルを落とすキャリアーに囲まれている状況で上記のやり取りが流れる。
……が、この情報、


  • あのヘクトルは小型です→見ればわかる
  • 空中輸送が可能な(ry→囲まれているので今はどうでもいい
  • 小型ヘクトルは以前のステージで登場済み
  • 弱点とかの情報は特になし


……等々、どうでもいい情報ばかりな為、本部に叱責されてしまう。
無能っぷりが目立つ本部にしては割とまともな事を言う(ように聞こえる)珍しい例。
……んな事を言ってる間にさっさと始末しろという事かもしれないが。


因みに小型ヘクトルは大型に比べ、

  • 動きや弾速が速い(その癖、威力は同じ)
  • 耐久性が低い
  • 前述の通り、キャリアー(でかい円盤)が落としてくる事がある


といった特徴がある。高難易度で某王子の如くオレンジの光弾を連射してくるのは圧巻。
更にキャリアーから沸く場合無限に沸いてくるので、キャリアーは早めに撃墜していこう。

ちなみに7年間でフォーリナー側でも技術が進歩したのか、「4」では小型ヘクトルがリストラされた代わりに普通サイズのヘクトル(と新型ヘクトル)がキャリアーから投下されるようになった。ついでに降下時にポーズをとらなくなった
なので小型ヘクトル関連は本部にとって本当にどうでもいい情報となった。

汎用性も高く、「サンダー!」や「大きいねぇ!」(空耳)等の台詞と並んでよくネタにされる。

ちなみに、地球防衛軍5にも、一部からウザいと思われているオペ子が上司のオペ譲に向かって似たような台詞を吐いている。貴方が上司だったら、この口調に耐えられるだろうか…?


【デジボク地球防衛軍】

ミッション13「さあ、指揮官はだれ?」でフェンサーのバレット1がこの台詞を言う。
彼は過去にヘクトル退治のプロとしてバレット部隊を率いていたが判断ミスにより自分以外の隊員を全滅させてしまう。それ以降仲間を失うことを恐れて一人で戦っていたがマザーシップ攻略作戦の為に主人公チームと合流、最初は距離を置いていたがピンチになった所を助けられてから心を開くようになる。

マザーシップ攻撃時、ヘクトルの大部隊に囲まれ追い詰められた際に主人公たちに指示を仰がれる。過去の経験からまた仲間を失うことを恐れ躊躇うも、ウイングダイバーのフォーゲル7に説得され覚悟を決める。

その内容は
  • 粒子ガトリング砲タイプは建物に隠れながら一気に距離を詰めろ
  • スパークランチャーは攻撃範囲が広いので着弾地点に注意しろ
  • プラズマキャノンは長距離型で建物を一撃で破壊する

とどこぞの情報部と違って具体的なアドバイスをくれる。
が、その直後にあのセリフを言う。

バレット1「ふふっ今更そんな情報が何だというんだ」

バレット1が笑った訳、それは主人公達は前のミッションで危機に陥った彼を守りながら上記の3タイプを全滅させていたからであった。
もしかしたら、仲間を失うことを恐れるあまり仲間を見ようとしなかった自分の事を笑ったのかもしれない。

バレット1「各員、集中砲火でヘクトルを倒せ!」


本部「各員、項目を追記・修正せよ」

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最終更新:2023年08月05日 22:19