大畠(パワポケ)

登録日:2011/10/08 Sat 16:40:01
更新日:2024/12/03 Tue 02:28:55
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うるせえ、ヒノキめ
   気安く話し掛けるんじゃねぇ

大畠(おおはた)とは、パワプロクンポケット13の登場人物である。

主人公雨崎らとは同年代。
もともとは12あるキャンパスの頂点、混黒高校野球部のメンバーだったのだが九能監督の判断により、本校野球部の能力に相応しくないと言われ本校を追い出された。
その時に福山校長から「アスナロの木」について話される。

ヒノキ(檜)にとてもよく似ている木で、俗説だが立派な木であるヒノキに「明日はなろう、明日はなろう」と思っているからアスナロ(翌檜)。
しかし残酷なことにアスナロはいつまでもヒノキにはなれない。

要は福山校長の言いたいことは彼の思想から考えれば
「クズはいつまで経ってもクズ」
という訳だ。とりあえず校長はさっさと朽ち果てればいいよ

そして開拓分校に「都落ち」することになるが本校とのあまりの環境の違いに絶望し、野球の練習はほとんどせずにいた。
しばらくした後、彼は突如として開拓分校から姿を消してしまう。

ここまでは主人公が開拓分校に移転するまでに起きた出来事。

彼はどうしているのか……何と、十三番高校という都市伝説として12のキャンパス中に伝わる13番目のキャンパスにいた。
それはホンフー先生に絶望していたところを拾われ、スカウトされたためであった*1

その後十三番高校で漢方などの中国の秘薬でドーピングされ、練習の上限を外した末にスーパープレイヤーと化した。
しかし副作用として一部の選手達は顔が崩れる、呂律が回らなくなる等の症状が現れる。
そのため十三番高校は選手の本名・顔等の個人情報を非公開にしており、大畠をはじめ選手達はホッケーマスクを被っている。
名前も番号で呼ばれており、大畠の場合は「十一番」。


絶望と自分の強くなりたい意志*2で十三番高校に来た大畠だったが、皮肉にもモルモットとして扱われることになった。


甲子園で主人公達に敗れた後は、十三番高校は混黒高校の解体に伴いそのまま廃校となったが、自身を含む選手全員は回復に向かってリハビリ中であり、武内ミーナによると社会復帰も可能と伝えられている。

◎能力
十一番、背番号11、右投右打、ピッチャー、オーバースロー3
球速160、コントロール90、スタミナ120

Hスライダー2、フォーク2、Hシュート2
ピンチ〇、打たれ強い、重い球、テンポ〇、剛球
弾道4、ミートカーソル14、パワー200、走力・肩力9、守備力7、エラー耐性11


「立て逃げでも完成されていても、編集してしまえば大して違いはねぇ!」

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最終更新:2024年12月03日 02:28

*1 因みにホンフーは彼のポリシーとして、スカウトの際にはデス・マスの暗示能力は使わない。

*2 校長から言われていた上記の「アスナロの木」の話を思い出した際にも、本人は「燃えて灰になってしまえばヒノキだってアスナロだって大した違いは無い」と、とっくに吹っ切っている。