登録日:2010/01/09(土) 02:11:49
更新日:2023/06/27 Tue 06:05:26
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ジャーナリストの本分は社会の不正を暴き、正義を実現することではないのですか?!
褐色銀髪の女性ジャーナリスト。
カタカナ混じりの独特な
日本語を話すが、外国の血を継いでいるという事も無く、生粋の日本人である。
10〜12全ての主人公にハーフや外国人と思われていたが、本当に日本人。
同じく日本人と主張してる1のボブ・サムソンに比べたら圧倒的に日本人っぽい。
服装は茶色い帽子にくたびれたワイシャツとラフで、化粧も殆どしておらず動きやすさ重視。
健康的な美人でかなりの童顔のようだ。
「正義と真実」を求めて世界各地を渡り歩き、様々な組織や権力者から疎まれているが支援者も多い。
職業柄 各種格闘技などを修めているがプロには遠く及ばず、サイボーグなどには無力。
ランダムイベントで現れるか、主人公が自由を求めて学校を抜け出すと出会う。
親切高校にまつわる行方不明事件や様々な噂を調査しており、現役生徒である主人公に情報提供を求める。
見返りとして街までの送迎や現金提供をしてくれ、数回会うとミーナが掴んだ情報をくれることも。
イベントを進めると歴代シリーズでお馴染みの大谷記者と接触。
プロペラ団〜オオガミの成り立ちを知る人物として協力を求めるが拒否され、自身の憧れだった彼の変わりように落胆するが諦めず詰め寄る。
その甲斐あって彼の心に再び火を着け、彼がこれまでに集めたオオガミ関連のデータを託される。
……しかしその直後に何者かが発砲、大谷記者は咄嗟にミーナを庇い彼女に「未来」を託して息を引き取った。
(作中描写だと意識が途切れる所までなので生死不明だが、諸々の推測から
死亡説濃厚)
後作品で「ある高校(=恐らく
親切高校)の失踪事件」に触れていたり、
プロフィールで大谷記者の引退が明言されてることから上記は正史と思われる。
義理の妹
武内華音が彼女候補におり、華音ルートや各種イベントで登場。
ミーナの年齢は不明だが、主人公によると妹の華音(22歳)より年下に見えるらしい。
また料理も上手であり、三流記者である華音を色々な面で凌駕している。
ミーナと華音は本当に血が繋がっていないが、華音は腹違いだと思い込んでおり憎まれている。
容姿が似ているのはそれぞれの父親がそっくりだったから。
ちなみに、彼女候補である妹の評判は歴代でもトップレベルによろしくないことでも有名。
華音を攻略させるならとっととミーナを攻略させてくださぁい!……と叫んだプレイヤーもいるはず。
タマちゃんに世代別サイボーグの説明をしたり、正月におみくじ屋をやってるドクターに聞き込みをすることもある。
呪いの野球ゲームに関わる失踪事件で中山先輩に協力を得ていた。
ネット上にも及ぶツナミの支配力を危惧しており、
渦木淳二からの接触を受けてツナミネットと呪いの野球ゲームの関連を疑いデンノーズに加入。
命を狙われてるのにアバター登録名を本名にしたりと、ネットの常識には少し疎いらしい。
もっとも「ミーナ」ならHNでも通じるだろうが。
……現代社会を走るジャーナリストとしてインターネットに疎くて大丈夫なのか?
知り合った後に港をうろつくと、アルバイトとしてミーナの仕事を手伝える。
主人公を気遣って安全な調査のみにしてくれるが常人には充分危険なレベル。
これを複数回手伝うとランダムでネット調査になり、その後ミーナがパワーアップする。
ちなみにこのときミーナが主人公の膝に座るのだが、うなじを見ながら髪の匂いを嗅ぐだけで弾道が上がる。
健康美 恐るべし。
13では、
木村冴花からの依頼を受け、
混黒高校の実態を世間に公表しよう行動していた。
裏サクセスで航海士として主人公の仲間になる。
アルバムでの様子から察するに、主人公へ異性として好意を持っていたらしく、今後は積極的になることを考えていた。
毎度恒例のリセット座談会では、ジオット・
大神博之と共に登場する。
博之にインタビューしたり、なかなか彼女候補になれないことを嘆いてたりしていた。
この時、ジオットに
『ちゃんと始末してあげるから』
と慰められるも、猛反発。
その後にジオットが
『え、殺さなくてもいいの? …可哀想に』
と恐ろしい返答をしている。
14主人公が引き起こした魔球騒動で登場。
この時期のミーナは結構な年齢のはずなのだが、未だに若々しい見た目を保っているようだ。凄い。
引き続きカタストロフの調査を行っており、ヒーローチームと交流関係を持っている。
後述するが、リセット座談会において14のミーナの扱いに大きな路線変更があったことが語られている。
【余談】
容姿についてはポケ10開発時に大まかな設定だけ告げてキャラデザ担当に任せたら、予想外な可愛い女の子になって戻ってきたらしい
きっとこういうのをプロの仕事と言うんだろう、キャラデザGJ
彼女候補になるのを望む声がかなり多かったことでも有名である。
要望の多さでいえば、あの
夏目准と良い勝負だったかもしれない。
一応あちらは最終作で彼女(?)候補になったけどね……。
11の
プロフィールでは『社会のために命をすり減らし、長生きできないタイプ』とかかれたり、10&11攻略本の座談会では「いずれ彼女候補になるかもしれない」、「しばらくは役目があるので、彼女候補になる作品が引退かも」と言われている。
が、パワポケでの「引退」は小林や
天本玲泉などの少数を除きロクなことにならないので、死亡ルートを危惧されていた。
ところが、結局は最終作の14まで一度も彼女候補になることなくシリーズ展開が終了してしまった。
14のリセット座談会によると、企画初期段階は彼女候補にする予定だったようだ。
本来はパワポケ14は
プロ野球編の予定だったのだが、14自体がシリーズ最終作になってしまったためにメインシナリオの別物化と一部の伏線を放置したり無理やり詰め込んだと思われる事情がある。
最終作の主人公は小学生の少年という事から、成人女性であるミーナとガチの恋愛をさせる訳にはいかなかったのだろう。
といっても、14では割と小学生と恋愛した
七辻姫子という存在がいるのだが。あちらは高校生だったからギリ許容されたのか。
この事情をミーナは涙ながらに悲しんでいたが、ジオット曰く「
BADエンドが強烈だったからむしろ良かった」と返されている。
ハッピーエンドが吹っ飛ぶくらいのレベルとのこと(逆に印象が吹っ飛ぶと言われる
ハッピーエンドルートの内容も気になるが)。
その内容の一部も明かされており、「ルチアの能力で正義感を肥大させられて……」というシナリオだったようである。
最初の犠牲者は妹と語られたところで、ミーナは涙ながらに話を止めるように語った。
(逆を言えば評判の悪い華音の再登場も一応は無くなったわけである。仮に華音が犠牲になっても11を知るユーザーからは同情されただろうか……?)
今後パワポケシリーズが復活できるのかは知らないが、仮に復活しても彼女候補として登場する可能性は低いだろう。1から14まで続く世界観の完結を明言されている訳だし。
追記・修正お願いします
最終更新:2023年06月27日 06:05