登録日:2010/06/28 (月) 22:13:47
更新日:2024/12/30 Mon 09:26:33
所要時間:約 3 分で読めます
CVはターミネーター(CDドラマにて)
南極に出現した亜空間『シュバルツバース』を調査する調査隊の隊長で、主人公の上司。
元々は某大国の将校であり、卓越した指揮能力とリーダーシップを買われて人類の命運を握るミッションに隊長として抜擢された。
主人公と同じくレッドスプライト号に搭乗し、調査隊の総合指揮を執る。
見た目はいかつい黒人のおっさんだが、主人公が握手を拒否しても冗談を言ったりするユーモアが溢れる優しい隊長である。
ゴア隊長かっこいい
以下ネタバレ
調査隊は最初に辿り着くセクターで多くの人員を亡くしてしまい、ゴア隊長は意を決して自らも出陣。
見事なまでの
死亡フラグを立て、そして主人公たちを助けるために悪魔と戦い殺されてしまう。
「優しすぎたんだ、隊長は。」
物語の最序盤に死んでしまうも、隊員を想うゴア隊長の意思は主人公たちに受け継がれている。
襲い掛かる幾多の困難にも立ち向かう勇気を調査隊に与えただろう。
でも実は死んでなかった。
いや、死んでるんだけどね?
まさかの再登場を果たした彼はシュバルツバースを統括する「母たち」と呼ばれる悪魔の一人、ウロボロスの手(手、ないけど)によってユーバー・ゲシュタルト(超進化形態)と呼ばれる人間を超えた存在と化していた。
別に二人で一人の
仮面ライダー右とは関係ない。
デモニカなしでシュバルツバースを歩き回れる肉体と地球の記憶を与えられたが、悪魔に利用されて良いように操られてしまう。生前の記憶があるようだが全くの別人格。
ママ!とか言うし…
ちなみにこの時何故か着ているタキシードは、殉職した将官の遺体を安置する際に着せる喪服。
つまりあの衣装はシュバルツバース仕立てではなく調査隊が万一の際の死に装束として用意していたものなのだ。
世界観とのミスマッチ甚だしい衣装なのでインパクトは強いが特に秘密がある訳ではなく、単に遺体として安置されてた時の恰好そのままで行動しているだけである。よかったマッパで安置されてなくて…
しかし操られていたゴア隊長もウロボロス撃破により解き放たれ、セクター・グルースの親玉マーヤーの幻覚と、主人公のそれを打ち破る咆哮により遂に覚醒!
あの優しい隊長が戻ってくるのだ。
この時、感涙したプレーヤーは数知れず。
そしてNEUTRALルートでは、セクター・ホロロジウムにて主人公をはじめとした隊員たちに、自らの稼働限界間際まで集めた情報の全てと人類の希望を託し、静かに消失していくのである。
「ゴア隊長に敬礼!」
こんなかっこいい隊長は中々いないだろう。
彼はヒトで無くなった後であってもヒトを想い、心だけはヒトであり続けた。主人公が悪魔に傾こうとすれば命を賭けて立ちふさがり、天使になびこうとすれば全力で立ち向かった。
ある意味で誰よりもヒトでなく、誰よりもヒトであり続けた男。人気の高さも納得である。
因みに敵として戦うとかなりの強敵として立ちはだかる、物理反射に加え強力な攻撃。ゴア隊長の想いが伝わってくる。
物理攻撃しかして来ないからこっちも物理反射の仲魔で固めて行けば簡単に倒せちゃうんだけどね
追記修正は勇猛果敢に悪魔に立ち向かってからお願いします
- エンディングコンプの為とはいえ、隊長と戦うのは辛かった。 -- 名無しさん (2014-02-12 20:05:09)
- この隊長とアーサーのカッコよさが原因で、SJはNルート以外は凄いやるせなくなる -- 名無しさん (2015-03-04 12:44:12)
- SJはSF的な部分が超王道(隊長殉職、AIの人間的な自己犠牲行動など)なんだよね。加えて荘厳なBGMと相まって「メガテンでも人を選ぶ作品」になってる(まあいつものことだけど)。大好きだ! -- 名無しさん (2015-10-01 21:41:43)
- ゴア隊長に敬礼! -- 名無しさん (2015-11-16 05:22:46)
- 復活後のゴアさんデモニカ無しで通信してくるのさすがやで! -- 名無しさん (2019-10-18 07:31:00)
- つまり、隊長はSJでのロウヒーロー枠? -- 名無しさん (2019-12-18 09:39:56)
- N以外だと邪悪だとして絶対断罪にかかってくるのが実にニュートラルらしいキャラになっちまったな。生前はイケメンだったのに。 -- 名無しさん (2024-02-10 02:34:06)
- ↑本作の悪魔は人類を脅かす脅威という面がかなり強調されているし、天使も代表格が三賢者とカラス野郎という最悪の組み合わせだからゴア隊長がお怒りになるのもまあ仕方ないw -- 名無しさん (2024-12-30 09:26:33)
最終更新:2024年12月30日 09:26