ジョーラ(ONE PIECE)

登録日:2025/08/07 Fri 10:35:00
更新日:2025/08/08 Fri 16:37:20NEW!
所要時間約 5 分で読めるざます



誰がスーパーモデルざます!!!

ジョーラとは漫画ONE PIECE』の登場人物。




【プロフィール】


通称:ジョーラ
年齢:61歳
身長:221cm
所属:ドンキホーテ海賊団・『トレーボル軍』幹部
所属船:ヌマンシア・フラミンゴ号
悪魔の実:アトアトの実(超人系(パラミシア))
誕生日:1月25日(美容記念日)
星座:水瓶座
血液型:S型(現実だとO型)
初登場:単行本69巻・第682話・『黒幕』
出身地:北の海
好物:アート生えするスイーツ
笑い方:『オッホッホッホ
CV:江森浩子


【概要】


王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴを首領とするドンキホーテファミリーの幹部(トレーボル軍♣)で、同海賊団最高幹部のトレーボルの部下の一人。


【容姿】

黄色とオレンジ色が混ざった派手なパーマヘアーで花模様が描かれた紫色のワンピースを着ており、どこぞの金持ちの少年の母親と同じく語尾の『ざます!!!』(所謂山の手言葉)が特徴的な肥満体の中年女性。

現在の容姿を一言で言えば『肥満体系のケバケバしい化粧が特徴なオバハン』だが、ファミリーが北の海で活動していた頃*1はもっとスレンダーな体形をしており、SBSで描かれた少女時代の姿は普通の少女という感じだった。


【人物】


北の海時代はファミリーで唯一の成人女性の幹部だったからか、ファミリーの子供達の世話することが多く、幹部の一人のデリンジャーは彼女が自身の趣味に合わせて育てたことで口調が女性っぽくなってしまった。少年時代のローを愛でている描写があるあたり、少なくとも子供嫌いではなさそうだ。

また美意識が高くナルシストの一面もあるのか、『誰が人魚姫ボア・ハンコックざます!‼』など誰も話してないことを勝手にポジティブに解釈する一面も目立つ。

差別的な一面もあり、ローが白鉛病患者だと知ると『伝染ったら大変!』と叫びそれをバッファローが真に受けたことで、ドフラミンゴから、『ジョーラ、噂程度の知識を口にするな見苦しい、白鉛病は中毒だ他人には感染しねえよ』と意外とまともな注意を受けている。


【戦闘能力】


超人系(パラミシア)悪魔の実「アトアトの実」芸術(アート)人間」で、生物・無機物を問わずあらゆるものを前衛的な芸術(アート)作品に変えることが出来る。

芸術作品にされたものは本来の機能&能力を失うだけでなく、十数分程度で完全な芸術の一部に変えて殺害することも可能という、シュガーのホビホビの能力とは違うベクトルで恐ろしい能力。弱点としてはホビホビと同様に能力者が外的ショックを受けて気絶すると能力は問答無用で解除されてしまう点である。

また、銃器の扱いもある程度はこなせるようで北の海時代はマシンガンで相手を攻撃している描写もある。


◆技


  • ブロークンブ・アート

手から煙を噴射し、浴びた相手を武装諸共前衛芸術化させる形で無力化させる。
ナミのタクトやチョッパーの爪などを変化させて無力化させた。

  • 命の芸術(ダイイングアート)


命こそ最大の芸術!!

前衛芸術化した人間を巨大な前衛芸術のオブジェに閉じ込め巨大な1個の芸術作品化。そのまま動きを封じてしまう。
彼女曰く徐々にオブジェの中に引きずり込まれて最終的に作品の一つになって対象者を殺すという恐ろしい技。
チョッパーが「意識が遠くなっていく」と症状が出ていた。

  • ヘブンズ・ド・アート

アニメオリジナル技で彼女曰く「奥の手」。
対象を芸術で変化した異空間に引きずり込む。ヴィオラの千里眼でも発見できないとの事なので完全に遮断されている。
この時にはジョーラも能力で太陽の塔を彷彿とさせる巨大な姿へ変貌し、ナミの雷雲を吸い込んでは稲妻マークの巨大なオブジェで跳ね返す、翼部分から大量の腕を伸ばす質量攻撃をしかける


【作中での活躍】


過去編

北の海で他のメンバーと共に対抗していたギャングや海賊を始末しながら勢力を拡大していた。
ローが正式にファミリー入りした後は世話をしていたが、ローは反旗を翻してファミリーから離脱していた。
10年前のドレスローザ簒奪に城の連中を始末する。

パンクハザード編

初登場。
王宮の一室で終盤で同僚のラオGトランプに興じながら、ドフラミンゴに『どうなさるおつもりざますの?若様、あの可愛いローちゃんを』と今後のローの処遇について尋ねていた。

ドレスローザ編

序盤

ドフラミンゴの指令で部下を引き連れてドレスローザ沖に停泊していたサニー号を襲撃。
モモの助を誘拐する為にナミチョッパーブルック、モモの助、サニー号を能力下に置く。
そのままドフラミンゴの元に連行しようとするが、ブルックの嘘の寝返りに騙されてあっさり敗北し海楼石で拘束される。

と原作ではあっさりやられたがアニメではブルックの剣技に耐え、奥の手のヘブンズ・ド・アートを発動。
能力で一時は圧倒するが、サニー号のガオン砲で空間もろとも破られてそれでも一味への怒りを糧に再度襲い掛かるもモモの助の木刀で脳天を叩かれてナミの落雷攻撃で遂に撃沈した。

その後はローに人質にされたが、サニー号解放と交換条件で解放される。

鳥カゴ発動後

『鳥カゴ』発動後は場内で待機していたが、ルフィやコロシアム組に敗北したをマンシェリーのチユチユの能力で無理矢理回復させようし、彼女の涙でも発動すると分かると平手打ちで暴行していた所をレオによって拘束され、結局幹部失敗は復活に終わり、ジョーラ自身もレオのヌイヌイの能力によって縫われた幹部や下っ端によって押しつぶされて気絶して戦闘不能。
なおアニオリで戦闘不能で運ばれたデリンジャーを急いだ余りに放り投げて、更にジョーラから注意されて謝罪しようとしたがその拍子でまたしてもぞんざいに扱っていた部下を制裁でアトアトで前衛的な像に変化させた*2

最終的にドフラミンゴがルフィに敗北したことで他の幹部同様、意識不明の所を海軍に発見され他の幹部共々御用となった。


追記、修正は好きにするざます!‼


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最終更新:2025年08月08日 16:37

*1 16~13年前、当時ジョーラは40代中盤~後半

*2 彼女曰く作品名は「懺悔」