魔法剣キラキラ

登録日:2012/05/08(火) 12:12:15
更新日:2022/09/27 Tue 16:24:54
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魔法剣キラキラとは、『魔法陣グルグル』内に出てくる魔法である。


自然界に眠る力を剣の形にして戦う。
自然界の力を借りる光魔法の最高峰とされ、勇者のみ扱う事ができる。
また、自分自身やある人物、建物から力を引き出す事も可能である。

作中では主人公であるニケのみが使える魔法であったが、その理由についてははっきりとした説明はほぼ無かった。
(ニケは剣を使わない「盗賊」ジョブの上に、出生の秘密とかも一切ない「凡人」なので本当に謎である)

■自然界の王

自然界の構成要素である「火」「水」「風」「土」にはそれを管理する王が存在し、彼らに認められる事によりキラキラは最大の力を発揮する。
ちなみに全員が変態親父であった。

また、彼ら全員に認められキラキラを極めた時四本の剣が一つになり、その剣こそが真の勇者の剣とされる。


■作中で使われた剣

◆自分の剣
ガタリの啓示を受けたニケが初めて使った剣。彼自身から取り出して剣であり、「キラちゃん」や「勇者2号」と称された。
最初は剣の癖に相手を避けるなどと役立たずだったが、ニケのレベルアップに伴いパワーアップし、伸縮自在の体を活かした戦いをするなどしていった。

◆火の剣
火の王に認められ使えるようになった剣で、炎を剣の形に収束したもの。
使い勝手が良いらしく、短剣が折れたニケが普段使いの剣としていた。
火から取り出すので多分マッチか何かを擦っていたのだろう。

◆地の剣
地の王に認ry
地に手をかざし、出てきた太鼓を「オッポレオッポレ」と叫びながら叩く事で出現する、大地とケーブルでつながった形の剣。
地上のものならば全てを斬る事が出来、砂にして大地に還す。
切れ味を宝石の精、エネルギー伝達を植物の精が担当しており、植物界に異変があるとケーブルが極端に短くなったり切れたりしてしまう。
が、前述のような取りだしの煩わしさやケーブルによる使用範囲の限定などにより、「本当に使えない。むしろ使えなさすぎり」とまで評され、その切れ味は初登場時にしか発揮されなかった。

しかしこの短所は、後に「ひきょう剣」という形で改善はされている。
アニメでは一応その後も最終決戦時に普通に使われたりしている。

◆水の剣
水の王かry
自然界の水から取り出した螺旋状の刀身の剣。
斬った対象の呪いを解く効果もある。
火より持ち運びやすいためか登場以降は火の剣に代わって普段使いにされていた節がある。水の剣自体が最終盤の登場だったので誤差みたいなもんだが。
水分を含む液体なら何でも良いらしく、尿から作ったような描写もあったが流石にドン引きされた。
最終決戦において重要な役割を担った。
本編登場前の番外編「秋の使い」でもニケが水から剣を作っていたが、水の王に認められた後の話だったか水を剣にするだけなら認められずとも出来たのかは不明。

◆風の剣
風の王ry
シャープなデザインの細身の剣。
他の剣と違い普段からマフラーとして携行可能。
風のように素早く相手の急所を突く強力な剣だが、風のように気まぐれでハズレの剣になる事も。
アニメでは風の力を利用して空中で緊急回避するのに使用したりしている。
最終決戦でも活躍した。

◆勇者の剣
全ての剣が一つになった最強の剣。
木のように枝が生えた刀身の周囲に四つの玉が浮いている。
あまりにも重く、ククリと共に使っていた。
「ボス部屋の鍵」にされただけで出番は終了した。

■おまけ

◆光魔法キタキタ
ニケが「キラキラ」の部分を間違って「キタキタ」と言ってしまってできた魔法。
これで大変な目に遭った。

他にも、アニメにのみキタキタおやじから取り出した剣や学校から取り出した剣なども登場した。
無論、ネタばかりではなく、氷から氷結効果を持つ剣を取り出したこともある。
(ただし柄まで氷で出来ているため長時間持てないというオチ付き)

「魔法陣グルグル2」では、残念ながらこれらの剣は使えなくなっている。
グルグルと違って「ギリを倒すための力」であるため、ギリを倒したら取り上げられたらしい。

追記・修正は自然界の王に認められてからお願いします。

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最終更新:2022年09月27日 16:24