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太照天昼子(俺の屍を越えてゆけ)

登録日:2011/11/22(火) 23:42:36
更新日:2026/07/04 Sat 21:16:11
所要時間:約 4 分で読めます




太照天昼子(たいしょうてんひるこ)はゲーム俺の屍を越えてゆけに登場する神様の1人。

担当CV:吉田小南美


概要

現在の天界のトップに君臨する女神。
神々が主人公一族の交神相手になるよう取り計らい、イツ花をサポートとして派遣した。

交神の儀に必要な奉納点がズバ抜けて高く中々手を出しづらいが、その見返りは大きく父系、母系遺伝子もほぼMAX。

見た目といい、交神の儀の時の喋りっぷりといい、イツ花とそっくりだがその関係とは⋯⋯?





以下ネタバレ含む




生い立ち

正体は黄川人の姉にして、もう一人の朱点童子。
彼女と黄川人は、女神である片羽のお業と人間の男の間に出来た子どもであり、生まれながらにして神を越える力を有していた。

これを機に、天界の派閥は大きく二分する。
太照天夕子を筆頭とする革新派は、姉弟を神の使いとして人間の統治者にするよう、地上へ神託を下す。
対する保守派の神々は、時の帝を煽動。姉弟の討伐を命じ、一家とその信者の住まう大江山に10万の兵を仕向けた。

父は女官に扮した野伏に後ろから刺され死亡、母は連れ去られ、自身も殺されてしまう。
魂寄せお蛍によって少女の魂は天界へ導かれ、女神として転生した。
地上に残された肉体は、神々の神気を浴びたことで別の魂が宿り、イツ花として生まれ変わった。

女神になったばかりの彼女は、特に保守派の神々に忌み嫌われており、「蛭(ひ)られた子」として蛭子(ひるこ)と呼ばれ蔑まれていた。
後に昇天の儀の際に自ら「昼子」と名乗る辺り彼女の肝っ玉加減が窺える。

当時は天界第一位の権力者であった夕子が後見人となったことで、太照天昼子を名乗り、自身を快く思わない神を次々と天界から追放。
瞬く間に最高位の女神として天界に君臨した。

そうこうしている間に、生き別れた弟の黄川人が鬼の頭目として、京都を襲撃したとの報せが入る。
弟は過去に天界第二位の実力者であった氷ノ皇子の元で育ち、ありあまる力を身につけていたのだ。

見かねた昼子は、高位の神々を引き連れ、朱点童子討伐に身を乗り出す。
自身も傷を負い、多くの神を犠牲にしながらも、黄川人を赤鬼の中に封じたのだった。

一時的に京都に平穏が戻ったものの、黄川人はゲームの序盤通り、霊体として世間に干渉できた。これを野放しにすることは出来ないと昼子は一つの計画を立てる――

「朱点童子を討つためだけに、もう一人の朱点童子を作る」

血縁者の現状を伝えれば必ず協力してくれるはずだと読んだ昼子は、片羽ノお輪を計画に組み込む。
こうして物語は、ゲームの序章へと繋がっていくのだった。


備考

因みに、主人公一族が朱点童子を倒した後、新たな朱点童子として天界に反旗を翻す危険があるが、呪いのせいで神と交わらぬ限りすぐ滅んでしまうので、天界としては主人公一族は絶好の当て馬である。

黄川人の言葉によって疑心暗鬼になっても天界に頼らねば死ぬし、黄川人を倒さなければ呪いは解けないかもしれない。

と言うように昼子がこのような二段構えを意図して用意していたかは不明*1であるが、主人公一族は姉弟の痴話喧嘩における鉄砲玉としての宿命と、地上の命運を背負わされた哀れな者たちとも言える。
まぁ、お輪の血族として生まれていなければ黄川人に蹂躙されるだけだったので、こんな人生でも全う出来て良かったと思うかどうかはプレイヤー次第だが⋯⋯

こんな豪胆な昼子であるが、ゲーム上では彼女からの謝罪の言葉は一つも聞けないばかりか、神を解放したりしてたまに来る手紙の中身は

ほめてつかわーす、なんつって! 感激感激! 感謝感謝!

といったふざけた内容で、自身の思惑や計画について、主人公一族には一切話さない腹黒さを持っている。
姉に代わって、これらのことは全て黄川人が教えてくれる始末。
悲劇的な過去を持ちつつも、それを忘れさせるほどに苛烈な行いをするという点においては、やはり黄川人の姉といわざるを得ない。

リメイク版でもこれらの事は一切話さない上に、クリア後にさらりと「水に流していただけますか?」と言ってきたりする。あまりの物言いに怒りに身を震わせるプレイヤーが多数生まれたとか。

こんなユーザーの気持ちを考慮したのか、リメイク版ではクリア後の裏京都で彼女と

何度でも戦える

何度でも戦える

彼女の不遜な態度に激怒したプレイヤーは是非、討伐に大江山に襲撃しよう。


戦闘関連

とは言うものの、腐っても天界のトップを張る女神⋯⋯

めちゃくちゃ強い

体力は4万強、技力は無限。
1〜2回行動、梵ピンからの攻撃、各祭りからの強力な術攻撃で初見では勝つことは難しいかもしれない。

体力が減る程、攻撃がえげつなくなる。運が悪いと梵ピン→全体攻撃×2(連続攻撃)とか食らって消し飛ぶ。

攻略法としては、弓使い、踊り屋の奥義の併せや、会心大や女に二倍ダメージなどの効果を持つ形見剣持ちの剣士、天羽の槌持ちの壊し屋を使うと上手くいく。


関連人物

  • 主人公一族
第三の朱点童子。黄川人を倒すために作られた。当主は昼子の従弟/従妹にあたる。

実弟。昼子が自分たち姉弟の人生を弄んだはずの神々に味方したため、かなり恨まれている模様。

天界で火事を起こし、昼子に追放され、九回死ぬまで天界に戻ってこれないようにした。

  • 片羽ノお業、片羽ノお輪
前者は実母、後者は叔母に当たる。

  • 大江ノ捨丸
大江山討伐隊の1人にして、昼子一家を殺した張本人。仇であるこいつも利用するあたり昼子の肝っ玉加減が窺える。


追記、修正は昼子にビンタの一発でもくれてやってからお願いします。

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最終更新:2026年07月04日 21:16

*1 仮にお輪の子供が力をつけてから黄川人を討伐できれば呪われることはなかった