登録日:2011/08/10(水) 00:16:15
更新日:2025/05/15 Thu 07:30:37
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ソル・デ・ロカは、
メタルスラッグ3に登場するボス。失われた未知の技術による超文明によって作られた遺跡の防衛システムとみられる。
ミッション4の遺跡の守護者であり、
シリーズ最強最悪ともされるボスでもある。
ミッション4自体難易度が高く(特にジャポネス兵ルート)、結構苦戦させられる。
腐海ルートは簡単&稼ぎの宝庫のため、ルート選びはいろいろ大変。
ようやく道中を突破したプレイヤーが最後に辿り着くのは搭の上。左右端は落ちるとミスになる。厄介で、
中途半端な足場だ……
そしてまず対峙したプレイヤーを驚愕させるのは……
グレネードが当たらない
大事な事なので2回言いました。
弱点は当たり判定の小さい額の宝玉なのだが、ほぼ常時画面の上、グレネードがどうやっても絶対に当たらない。
つまり、他のボスで有効な「グレネード連射で速攻」は封じられたも同然。
ちなみに、この額の宝石は『メタルスラッグアタック』では「太陽石」と呼ばれており、石像の身体はそれを収める器であるという。
そして恐ろしいのはソル・デ・ロカの攻撃。
ローテーションがなく完全ランダムなので何が来るか予測ができない(予備動作はある)。
では、その攻撃方法を紹介しよう
予備動作 口にあたる部分が青白く光り、どちらかの画面端に移動。
当たるとコインに(もちろん1ミス)なるブレスを吐いて画面を横切る。
ソル・デ・ロカがいる反対側の搭の端が安地。一番マシな攻撃だが、足場から踏み外して死ぬことがあるのが困る。
予備動作 宝玉が赤く光る
ゆっくりとした赤針弾を収束させてプレイヤーめがけて撃ってくる。
しかし弾速は低いのでまだ肉眼でよけられる。
予備動作 左右のユニットが青白く光る。
左右のユニットから狼状の霊魂?が射出される。遠吠えをあげながら滞空し、突如プレイヤーに襲いかかる。
着弾時の爆風にも当たり判定ありだが、垂直ジャンプで回避可能(タイミングはシビアだが)
予備動作 宝玉が黄色に光る
これがソル・デ・ロカを有名にした悪夢の攻撃。大量の弾をランダムに撃ちまくる。発狂前はまだ回避できるが……
一定ダメージ(25000点)を与えると、全体が赤くなり発狂する。
- 黄金化ブレス→移動スピード強化
- 赤針弾→弾速超高速化(まだ避けられる)
- 狼弾→2発から4発に増える
そして…
狭いフィールドでランダム全開の発狂黄針弾が来た時の絶望感は極大。
何せ、発動したらほぼ確実に1ミスするからだ…
連続で出されようなら、上級者でもあっさり全滅する。
回避方法は………一つだけある
それは狼弾を利用したバグで攻撃を出さなくするという事。
しかし、このテクニックはかなりの高難易度で、成功率もかなり低い……
一定時間が経つと捕虜が出てくるが、出す武器はレーザーかヘヴィマシンガン。
マシンガンだと泣く(罠と言われる要因)
倒しかたは25000点寸前までダメージを与え(ショットガンだと9発くらい)、狼弾を待って攻撃を集中する。
ショットガンなら判定が大きいから宝石にもヒットさせやすく早く倒せるが点は稼げず、
レーザーは点が稼げるが細いので宝石をとらえる必要があり、発狂黄針弾の恐怖に悩まされる。
どっちを取るかはあなた次第。
大弾幕ボスは類似にメタルスラッグ5のミッション4ボスと
ラスボスがいるが、こちらはグレネードのごり押しができるので楽。
なお、このボスのつらい点としてもう一つ挙げるとするならば、乗り物なしで倒すしかないということだろう。
せめて乗り物があれば、前作より無敵時間が減ったとはいえ乗り降り動作時の無敵や発狂後のごり押し用に使うこともできたのだが…現実は非情である。
メタルスラッグディフェンス
Ver1.22.0より実装。所属は正規軍、モーデン軍、火星軍等のいずれにも該当しない「無所属」。
近距離攻撃は上記でいう黄金化ブレス、遠距離攻撃は狼弾、特殊攻撃は黄針弾があてられている。
比較的強力ではあるが、当たり判定が全身なので倒されやすいのが難点。
メタルスラッグアタック
いくつかの亜種が登場する。なお、ディフェンスと同じ仕様のソル・デ・ロカはついぞ敵専用のままであった。
家庭用版の『リローデッド』では、以下のうち「ラース」と「アニマ」、それに「天道聖王ロカ」の3種のみが登場。
勢力はいずれも「その他勢力」分類。
ソル・デ・ロカ・ラース
Ver1.8.0で登場した最初のソル・デ・ロカ。原作でいう発狂化後のもの。
上記のディフェンス仕様から特殊攻撃が高速の赤針弾に変わっている。
ソル・デ・ロカ・アニマ
Ver1.16.1で登場。半壊状態に陥り暴走している。
遠距離攻撃がオミットされ、近距離攻撃も戻らなくなるという変更が加えられているが、
特殊攻撃が紫色の針弾になり、スキル解放で着弾後に時差爆発する設置物になるという変わった性能になっている。
ソル・デ・ロカ(origin)
Ver2.13.0で登場。通常時のソル・デ・ロカ。
ただしディフェンス仕様とは違い、出撃場所を指定でき、遠距離攻撃で黄針弾を数回ばら撒いて離脱するものに。
ソル・デ・ロカ・アルケー
Ver3.14.0で登場。一度は破壊されて眠りに就いたものが、AIと同調して蘇ったもの。紫色をした不気味な色合い。
他のソル・デ・ロカとは大きく違い、遠距離攻撃が最前線を狙って多方向に針弾を射出し、特殊攻撃は石柱を召喚して落とす。
天道聖王ロカ
各勢力に1つずつ存在しているアルティメットユニットの一角で、ソル・デ・ロカの究極形。翼と手足を展開し、さながら巨大ロボ。
アマデウス軍により作り出されたコンピューターウイルス「ホワイト・ベイビー」と同調し、姿を変えたもの。
所属ボーナスが発動している状態で出撃すると1回だけ場にいる全ユニットを全回復し、更に拠点の耐久力を
最大値を超えて回復させる。
遠距離攻撃は前方に黄針弾を発射する至って普通のものだが、特殊攻撃は狼弾の発射口から手を生やし、
あからさまにアレな構えから画面一杯に並んだ狼弾を前方に発射するというインパクト抜群のもの。
追記・修正は発狂黄針弾に泣かされてからお願いします。
最終更新:2025年05月15日 07:30