登録日:2012/03/01 Thu 12:14:31
更新日:2025/03/04 Tue 16:17:26
所要時間:約 5 分で読めます
NOT検索とは、インターネットやコンピュータ上のデータベースにおける検索方法の一つである。
関連語:AND検索、OR検索
※注意※
アニヲタWiki(仮)では以下に記述された方法は使えないっぽいです……
以下の記述は旧アニヲタWiki時代のものであることを念頭に置きお読み下さい。
(とはいえ、Google等では使えます)
ネットで何かを検索する時、こんな経験をしたことはないだろうか。
「○○って人物について調べたいのに、アニメのキャラクターばっか出てくるよう…」
とか
「こんなに同じ名前のものあんのかよ…どれが目的のやつだ…?」
とか。
通常であれば第2ワードを追加すればいいだけだが、それでも余計なものがHITする時や、あるいはそもそも第2ワードが浮かばない時。
そんな時に役に立つのが、この『NOT検索』である。
具体的な説明の前に、結論から先に述べよう。
- この機能はアニヲタWikiにも実装されている。
- 新規登録する際やリンクタグを使用する際に見落としがちな欠点もある。
以上である。
機能自体について既に知っている方、または「とりあえず欠点とやらだけ教えろ」という方は→
こちら←から【欠点】の段をご覧ください。
その段だけ一読しておくと、
Wiki篭りライフがほんのちょっと向上するかもしれない。
【NOT検索って?】
AND検索やOR検索が「特定のキーワードを含むページ」を表示するのに対し、
NOT検索は「特定のキーワードを含まないページ」を表示する検索方法である。
例を挙げてみよう。
そこで次にNOT検索を用いて『まどか☆マギカ』『リリカルなのは』を除外すると、この2つが含まれないページだけが検索結果に現れ、
他の『魔法少女』を探しやすくなる、という寸法である。(
注1、
注2)
【使い方】
サイトによって異なるが、大まかに分けて
A:検索ワードに特定の記号などを付加する
B:NOT検索ワードの入力領域に入力する
の2つの方法がある。
※Bはほとんど見られないので説明は省く。
Aには『-』『/』などを用いる手法がある。
Google方式の場合、NOT検索したいキーワードの前に『-』を入れる。
上述の例を実行するなら、検索ワードは
『魔法少女 -まどか☆マギカ -リリカルなのは』
となる。
これで、『魔法少女』を含み、かつ『まどか☆マギカ』及び『リリカルなのは』を含まないページだけが検索に反映されるのである。
他の記号も同様だが、Googleなどの検索サイトが普及してからは、大抵『-』が採用されている。
今も他の記号を使っているのは、普及以前から導入していたところか、
管理人が天邪鬼なところくらいである。
【注意点】
単純すぎるワードをNOT検索すると、意図しないものまで排除されたりする。
例えば上述の場合で『-なのは』にすると、『とりあえず、お前が馬鹿なのは分かった』とかも出なくなる。
NOT検索ワードにはある程度長さのある言葉や固有名詞等を選びたい。
【アニヲタWikiにおけるNOT検索】
掲示板のスレ検索レス検索にはないが、アニヲタWikiにはNOT検索が実装されている。
使い方はGoogleと一緒。検索ワードの前に-をつけるだけである。また、これは[a][/a]=リンクタグでも反映される。
例えば冒頭の『アニヲタWikiにも実装されている』のところをクリックした人は既に見ているだろうが、『アニヲタWiki』では16件もHITしてしまう。
そこでアニヲタWiki -) -/ -.とすると、『アニヲタWiki』の項目だけがHITするというわけだ。
普段はあまり使わないかもしれないが、覚えておくとなかなか便利である。
【欠点】
ということで、欠点である。既に見てもらったように、この機能はアニヲタWikiでも頭に-をつけるだけで使える。
これは逆に『頭に-がついていると発動してしまう』とも言える。
NOT検索を意識せずつけてしまうパターンといえば、そう、
サブタイトルを-で挟むことである。
正式にそうなっているものは仕方ないが、しかしそれをそのまま検索するとNOT検索になってしまうのだ。
例を挙げると、るろうに剣心 -明治剣客浪漫 譚-では本編と十勇士陰謀編の項目がHITしない。
『るろうに剣心を含み、かつ明治剣客浪漫譚-を含まない』という検索になっているのである。
「……え? そんだけ?」
はい、そんだけです。
「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚で検索すればいいんじゃないの?」
はい、いいですね。
でもね、『意識的無意識的に関わらずそういうことが起こりうる』と言ってるのです。
例えば項目内で別項目にリンクさせる時、コピってきたリンク先の項目名に-がついてると発動。
- サブタイ-つきで検索かけてHITしなかったから項目作ってたら、登録段階になって既出と判明。
それらの事態が起こりうるわけです。
「何を細かいことを」と思われても、実際にそれが起こった時の徒労感、虚脱感は人にはわかるものじゃない。
だからこそ、こう訴えておきたいのだ。
サブタイはタイトル-サブタイ-か タイトル ―サブタイ―にしろ
とね。
注1:魔法少女のくだりはあくまで例なので、実際にこの結果になるかは保証しない。
注2:実際に魔法少女アニメを検索するなら、言うまでもなくアニメ作品を一覧化しているページで絞りこんだ方が早い。
余談
- が先頭になる検索ワードで検索をしたい場合¥で-をエスケープすればよい
例
-1 ×
¥ -1 ○
実際に試してみよう
これりどみに書かれてないけど
最終更新:2025年03月04日 16:17