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獣化(ビーストアウト)

登録日:2011/02/15 Tue 23:38:13
更新日:2026/04/28 Tue 22:25:31
所要時間:約 3 分で読めます





獣化(ビーストアウト)とは、『ロックマンエグゼ6』に出てくる変化形態、およびその変身システムの総称。


◇概要

ロックマンがその身に電脳獣を取り込み、限定的にその力を解放した姿の事で、バージョンによって姿や能力が異なる。
シナリオがある程度進むと使えるようになる。
クロスシステムスタイルチェンジの進化版とするならば、獣化はソウルユニゾンの進化版の様なものと言える。
最終決戦前には電脳獣がロックマンから抜け出しているが、その状態でもロックマンのメモリ内には獣化のデータが残っているため、引き続き獣化は可能。


◇変身方法

ココロウィンドウにあるココロカウントが1以上の時に、カスタム画面右下のグレイガ/ファルザーのアイコンを押すと獣化チップが作成される。
その時のチップ選択状況が何枚目かに関わらず、チップ転送1枚目の枠が自動的に埋められ、そして転送するとロックマンが獣化する。
つまり差し引きで、獣化と同時にプレイヤーが選べるチップ枚数は4枚となるので注意しよう。


◇能力

共通

  • 暗転しない無属性チップの攻撃力+30
  • どこにいてもチップの当たる位置に移動してからチップが発動する
  • 無属性チップのAボタンチャージで、(バスター攻撃力×10)+50×2回攻撃のグレイガ(ファルザー)クロー

グレイガビースト

  • スーパーアーマー
  • B押しっぱなしで超連射のビーストバスター

ファルザービースト

  • エア、フロートシューズ
  • B押しっぱなしで3列攻撃のフェザーシュート

電脳獣の力を制御するために、50%の力を引き出した状態。
ココロウィンドウは平常・フルシンクロ以外には変化しなくなる。
1ターンごとにココロカウントが減少していき、0になった時点で強制解除され、疲労状態となる。

グレイガ(ファルザー)クローは媒介が無属性チップならなんでも構わないため、攻撃チップでなくても攻撃として利用できるのが便利。
グレイガでは「カーネルフォース」を使い、マヒしているところにビーストバスターで蜂の巣にするという荒業もある。
またチップの「バスターアップ」を使っても、通常ならばアタックが最大10まで上昇する所だが、獣化中のみバスターのアタック上限値は5までに抑えられる。


◇クロスビースト

クロスの後に獣化する、又は獣化の後にクロスするとこの状態になる。
クロスシステムの恩恵に獣化の恩恵が追加されるというありがたいもの。
クロスのチャージショットは無くなり、獣化のグレイガ(ファルザー)クローに当たるチップチャージ技が、そのクロス特有の物となる。

各クロスビーストのチップチャージで発動する必殺技は「クロスシステム」を参照。

ターン経過で獣化が解ける時に一緒にクロスも解けるので要注意である。
また、クロスの弱点を突かれた場合は、そのクロスだけが解除されてノーマル獣化になる。


超獣化(ビーストオーバー)

ココロカウントが0となって獣化が強制解除された後、それでももう一度獣化しようとすると発動する、いわば奥の手。
外見上でもロックマンの顔が完全に隠れてしまい、電脳獣の力に100%乗っ取られた状態となる。
発動ターンは1ターンのみであり、カスタムゲージが満タンになった時点で強制的にカスタム画面に入る。

超獣化中は、
  • 暗転しない無属性チップの攻撃力が2倍
  • 1ターンの間完全無敵になる
  • ワープ移動で勝手に暴れてくれる
といった感じ。
しかし終了後は、一転して極限状態に陥ってしまう。
  • クロス装着不可
  • バスターのアタックが1に
  • HPが60/秒もの猛烈な速さ*1で常に1まで減少、回復してもすぐ減り続ける
といった強烈なデメリットを抱えるので注意が必要。
一度なってしまったら、もうそのバトル中は極限状態で固定されてしまう、まさに後がない状態。
また、この状態のままバトルに勝利してもプラグアウトしなければ、次のバトルは疲労状態で始まる。
戦闘開始時からココロカウントが0だった場合、最初から獣化アイコンがグレーアウトしており、獣化/超獣化とも行えない。
消耗したココロカウントを回復するには、獣化を使わずに戦闘終了する(1回復)か、プラグアウト(完全回復)する必要がある。

使いどころは難しいが、最後の悪足搔きができる。通常の獣化と同様、発動と同時にプレイヤーが選べるチップ枚数は最大4枚。
やはりグレイガの場合、無敵になりつつカーネルフォースで蜂の巣にしてもよい。*2
ただし対戦においてはフルカスタムを使われた瞬間に問答無用で終わってしまうため、状況如何ではデメリットだけが残って一気に不利になる。
勿論その逆も然りで、見事に読みが刺されば相手の超獣化をフルカスタムですっ飛ばせることも。

漫画版では、アイリスから託されたプログラムによって電脳獣の力を完全に制御した形態とされており、真逆の立ち位置となっている。


◇アニメ版

「BEAST」「BEAST+」で登場。ただし作中では一貫して獣化(じゅうか)と呼ばれている。
「BEAST」では獣化因子を制御する能力を持つ赤ん坊ナビの「トリル」とロックマンが融合することで変身。
ただし当初は本能のままに暴れる制御不能の形態であり、アイリスの助けによってようやくコントロールできるようになった。

「BEAST+」ではトリルとは別れたが、獣化のデータがチップ化されたことで「AXESS」「Stream」のソウルユニゾンと同様に任意で変身可能に。
加えて新PETの「獣化データを処理する回路」が特殊な反応を示したことで、他のナビのデータによるクロスビーストも披露した(というよりクロス単体の使用がほぼ無い)。

また、ビヨンダードから襲来した「ゾアノロイド」はそれぞれの長たる電脳獣の獣化因子を保有しており獣化が可能。
さらに獣化因子の影響を受けた獣化ウイルスも登場している。

CF獣化

「BEAST」最終話で登場したオリジナル形態(名称は仮)。
トリルのデータを取り込んだことでシンクロナイザーとなったが、ワイリーに獣化因子を注がれ苦しむロックマンを助けるためにクロスフュージョンしたことで発現。
体色は白をベースに紺色が加わり、ビジュアルはグレイガビーストをベースにファルザービーストの脚部と翼を足しつつ、各部が大型化したものになる。

双方の獣化因子を取り込んだことで圧倒的な戦闘力を持ち、超電脳獣を圧倒。
更にはシンクロナイザーとしての力を用いてビヨンダード全体の獣化因子を消滅させた。


◇余談

コロコロコミックに連載されていた漫画版では、フォルテがファルザーを吸収し獣化するというオリジナル展開が繰り広げられた。
それを受けて、アーケードマシン『バトルチップスタジアム』でも獣化フォルテが登場した。
その姿は初代シリーズに登場するSWN.001 フォルテとゴスペルが合体した姿、スーパーフォルテに似ている。



追記・修正は極限状態のロックマンを使いこなせる方に限ります。

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最終更新:2026年04月28日 22:25

*1 あのポイズンファラオの猛毒が永続しているようなもの

*2 獣化時で30+30=60、超獣化時で30×2=60と補正値としては同じなのだが