登録日:2010/05/29 Sat 10:21:13
更新日:2024/07/31 Wed 04:37:57
所要時間:約 17 分で読めます
コロコロコミックは小学館が発行する漫画雑誌。価格は基本500円。
現在まで小学生向け漫画雑誌の頂点に君臨する存在。
「うんこ・ちんちん原理主義」を掲げ、小学生のブームを余裕で操るその影響力は計り知れない。
…ちなみに前述の主義、ファンが勝手に言い出したとかではなく本当に編集部が考え出したのだから恐れ入る。
[漫画雑誌としての特徴]
タイアップ作品が多いと見られがちな雑誌ではあるが、定期的に少なくない数の有名なオリジナル漫画を生み出している。
そしてなんと言っても日本で最も有名な漫画であろう
ドラえもんを連載していた偉大な雑誌。
……というより
ドラえもんを連載するために誕生したという経歴の雑誌である。
それだけで漫画界におけるその功績は計り知れないだろう。
ちなみに今でも最後の方のページにドラえもんの漫画が載せられていたり(当時の漫画をもう一度載せている。)背表紙にドラえもんがいたりする。
生え抜きの児童作家を多数抱えているが、実は活動の場を求めて他雑誌から引き抜かれた作家も多い。
コロコロ生え抜きの人気作家かと思いきや、実は他雑誌出身の作家だったというパターンはよくある。
移籍作家は同社であるサンデー系列の作家が多いが、
ライバルのボンボンでの連載経験を持つ作家なんかも確保している。
『ZOIDS惑星Zi』なんか、
あの乳首とパンツと血飛沫が乱れ飛ぶ『一騎当千』と同時並行で描かれていた。
Ziでエロを描けない反動が一騎当千に行っちゃったんだな
コロコロから他雑誌に移籍する生え抜き作家は少ないとされるが、『
約束のネバーランド』の出水ぽすかなど他雑誌で成功したパターンもある。
単行本は「てんとう虫コロコロドラゴンコミックス」というレーベルの元、月刊及び別冊連載作品は発売される。
基本的に絶版速度が他雑誌よりもかなり早く、かなりの長期連載作でないと増刷することは少ないので注意が必要。
また、(月刊本誌連載漫画ではないが)とある作品の単行本がとらのあなとコラボしたことがあるなど、ちゃっかり冒険してもいる。
雑誌名の由来は「少年サンデーのブームから外れ、小学館から石ころ扱いされた子供向け漫画を磨いて宝石にする」だとか、
「これからの人生の長い子供たちに、七転び八起きということを伝えたい」ということだとか。
[タイアップ展開]
タイアップ漫画がそのまま
アニメ化され、人気の爆発に一役買うことも日常茶飯事。
タイアップ漫画の関係はないが、地道に長年の宣伝記事を提供する関係のコンテンツも存在する(
神羅万象チョコなどがその例)。
コロコロで初めて判明するタイアップ商品の新情報なども多く、ネット上ではその情報の公開を待つ層も多数いる。
発売前に雑誌がフラゲされて新情報の流出が行われることも(ジャンプ程ではないが)。
タイアップ商品の付録を同封することが度々あり、2010年代はTCGのデッキが同梱されるなど豪華さが増してきている。
普段の読者層のみならず、大きなお友達がこの付録に釣られて食い付くことも多い。
普通はコロコロを卒業した層にも定期的に雑誌を買わせてしまう策略と言っても過言ではない。
ただし、決して「コロコロと組んだ玩具=成功間違いなし」という訳でもなかったりする。
成功したタイアップ商品が多いという事は、それだけ失敗したタイアップ商品も少なからずあるという事である。
有名な失敗例としては「アフロダンサーズ」「ウズマジン」「トレジャーガウスト」「
アムドライバー」「合虫ガッツ」などが話題に上がりやすい。
近年ではかつての
ライバル雑誌の主力タイアップ商品である
ガンダムシリーズとも手を組んだが、
扱いが悪くなる上に掲載を辞めてしまうなど、子供層獲得を期待していたガンダムファンからは嘆く声も多く出た。
ちなみに『
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に関しては、紹介記事だけでコミカライズ等は掲載されていなかった。
「ならばこっちも残虐だ」を始めとするパワーワードを何個か生み出したのは称賛に値するが。
また、ボンボンがガンダムの広告塔だった時代には
マクロスシリーズと協力関係を結ぶ(初代とFが該当)など、意外なタイアップをしていたこともある。
作者が本編を見てなかったせいで、主人公がバルキリーの正体が可変戦闘機だと知らなかった漫画もあったが(笑)
[雑誌界における競合情勢]
「児童雑誌でコロコロに挑む雑誌は無謀」と言われるほど、現在児童向け漫画雑誌市場を支配している。
長年の
ライバルというべき存在の
コミックボンボンに押された時期もあったが、コンテンツ力の差とボンボン側の迷走もあって唯一の
ライバルは休刊。
新参と期待を寄せられたコミックブンブンも休刊(出版業界の休刊とは廃刊と同じ)に追い込み、基本的に新参雑誌の登場にもビクともしない。
ケロケロエースも休刊となった今、現在の
ライバルは「最強ジャンプ」…なのだが、ぶっちゃけ「競合」とは言い難いほどの差を付けている。
加えて、2010年代以降も「第2のポケモン」との呼び声も高い
妖怪ウォッチなどの化け物コンテンツを有することに成功し、ほぼ一人勝ち状態。
少子化による児童漫画雑誌への影響も危惧されるが、逆に児童漫画雑誌界における寡占状態を加速させている。
唯一対抗出来ている月刊少年誌は集英社の
Vジャンプのみ…ではあるが、対象が微妙に違うため棲み分けが出来ている。
もっとも集英社も、かつてジャンプの編集長をしたあの鳥嶋和彦氏が『小学館の編集で唯一働いているのがコロコロ(要約)』と語るくらいにはコロコロを評価していた。
というか、児童漫画のみならず漫画雑誌界全体でも上位の発行部数に位置する雑誌としての立場を確保しつつある。
[現在連載中の漫画(短期連載、読み切りは含まず)]
人気カードゲームの漫画版。
先代主人公である切札一族の皆さんに代わってオレ、「
斬札ウィン」が主人公を担当するんだ。
歴代主人公とは異なり、どちらかと言えば敵役が使うことが多かった闇文明のカードを使うんだぜ!ウィンウィン!!
長きにわたって連載された絶体絶命でんぢゃらすじーさんが終わり、その後に始まったでんぢゃらすじーさん邪もついに終わってシリーズ終了かと思ったかの?残念!
また名前を変えただけだよーっ!!!!
おそらく、世の中を安全に生き抜く方法を教える老人ことこのわし、じーさんが主役のこのマンガを読んでおるとバカバカしくなるようじゃな。じゃが、そこがいいんじゃ(BA-90)
さよなら絶望先生のエンドカードにも登場したぞ。
月刊コロコロコミック500号記念として、公式サイト上で読者アンケートの歴代1位のコンテンツが公開されたところ、その中で『じーさん』が1位を取った回数はなんと
80回にも及ぶぞ。
確率にしてなんと3.7割。初めて掲載されてから一度も1位を取れなかった年は18年の中でたった4年しかないそうじゃ。
子どもたちからの人気がどれほど高いのかがこれで分かるじゃろ?19年5月号からは『なんと!』が6ヶ月連続で1位獲得という偉業を成し遂げとるあたり、その人気は衰えるどころかますます高まっているフシすらあるのぉ。
なお、作者が過去に派生誌で新連載を始める際、「絶対本誌でやりたいから見送ったアイディアがある」と発言した事は多分忘れられてる。
うるさいケシゴムことオレ、ケシカスの話だ。
他にもエンピツや水のり、三角定規と言った文房具仲間も登場するぜ!
ケシゴム本体なのに
ケシカスくんってのもヘンな話だよなー…。
ご存知世界で最も有名なゲームキャラことオレ、
マリオのタイアップ漫画だ。そこ、「まだやってたの?」とか言わない。基本的に連載当時のゲームと合わせて話が進むんだ。
マリソニ編ではSEGAの
ソニックが登場したこともあるぜ!
だけど、たまに
ゲーム発売から数ヵ月経って連載したこともあったぞ。
あと、作者によると
吉本新喜劇がモチーフらしいぞ。
旧読者コーナー『珍答検定ゼミナール』の作者によるペポでもなのだでもないカービィピポ。
デデププ、も〜ププをリスペクトしながらもこれらとはまた別ベクトルで勢いのあるカオスな
カービィ漫画となっているピポ。
- MINECRAFT~世界の果てへの旅~/瀬戸カズヨシ
日本で唯一のマイクラ公式漫画。MODの紋章を持つ冒険家のオレことニコ・ホワイトが仲間たちと共に、父ちゃん・イッコがいるっていう世界の果てへ目指す漫画なんだ。
MODの紋章は人間には勿論、モンスターや普通のブロックにも存在し、様々な能力を与えるんだぜ。
地味に背景なんかも実際のマイクラの画面を使ってて、リアリティを高めてるんだ。
鬼ヤバすぎる悪魔こと俺ちゃん、ブラックの動画クリエイターの物語です。
悪魔系ヨーチューバーである俺ちゃんが主人公なだけあって、公式Youtubeチャンネルにもフェ○ミ方式の番外編を投稿したり、ネット発の鬼ヤバな
アレや
コレを漫画で取り上げたりしています。
町の人たち全員がボケばかりの町「ボケまくり町」で唯一マトモな少年・マトモくんが、友人のトゲルくんを始めとするクラスメートや、大半が人外ばかりの先生たちに容赦なくツッコミを入れまくる漫画だよ。
ちなみに私はモップおじさんだよ。←マトモ「あんたは校長だろ!!」
大人気スマホゲー
にゃんこ大戦争の漫画版だにゃ!
元々は
読み切り漫画だったが、数か月連続で
読み切りとして掲載されその後正式に連載が決まったという経緯があるにゃ。
そのため正式連載が決まってから初の連載では「今までも連載みたいだったとかいうツッコミはなしにゃ!」みたいな文章が書かれている。また正式連載になった理由は主人公のネコが「連載しなければにゃんこ砲で編集部をぶっ飛ばす」と脅したからである
タイムリープを何度も繰り返し、不慮の事故で亡くなった人々を救う仕事である巻戻士の一人、クロノが活躍する物語。
彼が巻戻士としてのレベルを高めていくのは、最高難易度の任務である"CASE999"をしたいからと説明するが…
アプリゲームの「脱出ごっこ」の漫画。
連載一回目からあのヒカキンとコラボしたり、最近はフィッシャーズともコラボしたりと豪華なメンツが揃う。
尚ヒカキンはゲーム開始直後殺された
Youtuberの
からめるがコロコロに参戦した。
Youtubeの動画と同じく、やさしい絵柄からは想像もできない程狂った世界観が特徴。
[過去に連載していた主な漫画(読み切りは含まず)]
伊賀の里から参ったせっしゃことハットリカンゾウ、ならびに弟のシンゾウや犬の獅子丸が活躍するギャグ漫画でござる。
連載が終わってかなりの年月が経っておるが、いまだに根強い人気を誇るでござる。
なに、忍者なのに大して忍んでおらぬとな?それは言わぬお約束でござるよ!
何をするにものんびりなぼく、のんきが主人公のギャグ漫画だよ。
あの
遠くの星から来た男が地球を去ってからやってきたのが、タマタマ星から来たおいらキンタマンだ!
とは言っても貧弱で、何の役にも立たないんだけどね……。
どこかで見たことがあるような奴らも出て来て、ひどい時には版権元からお叱りを受けたこともあるんだ。
大金持ちのぽっくんこと御坊茶魔が主人公のギャグ漫画ぶぁい。
ぽっくんが話す「
茶魔語」も当時の小学生がマネしましゅた。
当時は日本が好景気に満ちたいわゆるバブル期で、その中でもわが御坊財閥は他とは比べ物にならない大金持ちなのでしゅ!
やあ!小学生のカリスマ・
高橋名人だ。
南大地くんら
ファミコンを愛する少年達による「ファミコン少年団」が活躍する「ファミコン実録漫画」なんだ。
彼らは
ゲームを悪用した事件を通じてグレートに成長していき、
コロコロアニキでは大人に成長した彼らの姿が描かれたんだ。
ハゲ小学生のオレ、ハゲ田ハゲ丸が主人公の
4コマ漫画だ。
茶魔が大金持ちぶりを発揮して笑わせるなら、うちことハゲ田一家はぶっとんだ節約術「つるセコ」でみんなを笑わせるぞ。
コンニチンポ!脳に味噌を搭載した超天才を振り切ったメガバカアンドロイドのオレ、キヨシが地球を守るため活躍するぞ!
作者の手にかかれば21世紀になっても
下ネタぶりは健在で、おかげで読者アンケートで
嫌いな漫画第1位
を獲得しちゃったんだ…。ゆるしてんぐ!
ドラえもんの親友であるオイラ達「
ザ☆ドラえもんズ」が活躍するぜ。
普段は別々の時代に住んでるボク達も、不滅の友情で強敵や難事件に立ち向かうんだ!
誰であ~るか?肝心要のドラえもんの出番が少ないとか言ったのは!?
日本の冠
小学校に転校してきたヤマザキ王国王子のわがはい、ヤマザキが主人公のギャグ漫画なのだ。
おそらく、ウンチネタの多さはコロコロ史上随一かもしれんな。
「ヤマザキウンチ」や、わがはいが命がけで生んだ親友・プー助も人気を博したのだ。
『おはスタ』内で放送されたアニメ第1号でもあるのだ。山崎邦正(現・
月亭方正)さんとコラボしたこともあったのだ。
伝説のバンカーだった父さん・
バーグを生き返らせるため、俺コロッケが禁貨を集めて旅するぞ。
禁貨を
貯金箱いっぱいまで貯めると、バン王が現れてどんな願いも叶えてくれるんだ。いただ禁貨!
『ヤマザキ』、『
コロッケ!』の作者による
ハイパーヨーヨーの漫画。
後に続編として『ぶっとびスピナーキメル!!』が連載された。
名人? ストリングプレイスパイダーベイビー? なにそれ
やっぱ今の時代ダッシュ・ザ・ケルベロスだよね
ハイパーヨーヨー第1期ブームに合わせた漫画。
ハイパーヨーヨーを愛する少年・堂本瞬一くんの活躍を描くぞ。オレこと中村名人も登場するぞ。
ヨーヨーが物理法則を無視したりアンドロイドが出てきたりするけど、
パンと比べれば序の口かな…。
私、霧崎マイのキャラデザインはレベルが高く、今だコアな人気を誇っているそうです…。
みんな大好き
星のカービィのギャグ漫画だペポ。
小学生が知らないようなギャグやパロディが多いけど、コピー能力を同時に発動したりと後のシリーズにも少なからず影響を与えているペポ。
ポケモンを題材にしたギャグ漫画だッピ。
ぼく、ピッピをはじめとするポケモン達が喋ったり、
ゲームとはまた違ったトレーナーが登場して人気を博したッピ。
ギエピー!
前者は切札勝舞が、後者は勝舞の弟である
切札勝太が主人公のカードゲームタイアップ作品。
勝舞編は序盤はMtGを題材にしており、シリアスな展開が特徴。
勝太編はギャグ多めな展開となっている。
そして後に、勝舞おじさんの甥で勝太父ちゃんの息子であるオレ、
切札ジョーが主人公を担ったんだぜ。
人気カードゲームの漫画版。
先代主人公である
切札勝太の息子・
切札ジョーが自ら作った文明「ジョーカーズ」と共にデュエルマスターを目指す。
勝舞時代のシリアスと勝太時代のギャグがバランス良く混ざった展開になっている。
2017年5月号では、コロコロ連載陣とのコラボカードで構築された『コロコロスペシャルデッキ40枚』が付録になり、話題となった。
レベルファイブのサッカーゲームの続編の漫画版。ゲームやアニメと違った熱さが人気である。その昔作者は
Vジャンプで連載していた。
貧乏小学生の話でい!
PTAの制裁を喰らったこともあったでい…。
コロコロの超人気ギャグ漫画。
ペンギン小学生のボクこと
木下ベッカムが活躍する話なんだ。
一旦終了しちゃってごペンなさい。でも、程なく『
ペンギンの問題+』としてリニューアルしたんだよ。
小学生○年生でも2ページ見開き程度だがカラー連載されていたんだ。
爆丸の漫画。
一話ごとのインフレが凄まじいが、熱さも凄まじい。
ぐんぐん掲載位置が上がっている。
レベルファイブのプラモRPGの漫画版。
作者はかつてボンボンにて「児童誌の
ベルセルク」と呼ばれた
あの漫画を描いてた人。
今作でもいつのまにかみんな血まみれになってたりする。
トレジャースター終了後スタートしたキオ主人公のコミカライズ。
ドラえもんの友達の猫型ロボットであるオレ、クロえもん率いる「江戸川ドラーズ」がひみつ道具を使った22世紀の草野球を戦い抜くぞ。
主人公を変えた第二部。
また野球か。そしてまたおまえか。どこまで野球漫画を描けば気が済むんだ。
漫画好きの星野空と未来から来たパワー増幅野球ヘルメットのメットマンのコロの正反対コンビの野球漫画。
ガンダムビルドファイターズの外伝漫画。
この作品オリジナルの改造
ガンプラがあり、本誌でも作例が紹介されたが、大半の
ガンプラが子供には入手にくい製品が多い。
ガンダムシリーズ自体がコロコロでは人気が出ず、この作品以降ガンダムシリーズはコロコロでの漫画連載を展開していない。
ミニ四駆の様なレースおもちゃゲキドライヴに出会っためっちゃ足の速い少年走太郎の物語。
元々はSMAPの香取慎吾主演のドラマ版西遊記とのタイアップで連載開始された『西遊記ヒーローGo!空伝』から改名して再連載した経緯を持つギャグ・冒険漫画。
不意打ち大好き腹黒の孫悟空を筆頭に、沙悟浄、猪八戒、三蔵法師の4人組で旅を続け、時にシリアスも織り混ぜながら立ち塞がる個性的な妖怪をありとあらゆるヒキョーな手と暴力で叩きのめしながら天竺を目指す。
めっちゃヘボで役立たずの
ロボットのギャグ漫画だヘボ。
ドッジボールが大好きなおいら、一撃弾平が伝説のドッジボール選手だった父ちゃんのボールを手にスーパー
闘球(避球じゃないのは気にしないでくれ)で他校と戦っていくぞ。
一大ドッジボールブームを巻き起こしたのは言うに及ばず、週刊コロコロでおいらの娘の弾子を主役とした『
炎の闘球女 ドッジ弾子』も掲載されたんだぜ!
1996年頃の第二次
ミニ四駆ブームの火付け役。
ミニ四駆を愛するボク、烈とオレ、豪の星馬兄弟が
ミニ四駆界の頂点・SGJC(スーパーグレートジャパンカップ)制覇を目指していくぞ。
かつての読者が成長して購買力と技術力を身に着けたため、本作も真っ青な変態マシンが現実にどんどん登場したんだ。
数年後の
第三次ミニ四駆ブームすら本作が遠因といっても良いでげす。
第一次
ミニ四駆ブームの火付け役。
オレ、日ノ丸四駆郎が親友とダッシュ軍団を結成し、
ミニ四駆選手権に出場するんだ。
全世界に旋風を起こしたベイブレードブームの火付け役。
4Dから数年後、オレことサムライイフレイドの使い手・黒銀ゼロの活躍を描くぞ。
コロコロでは連載されるたびに人気を獲得するベイブレードシリーズ第三世代目のタイアップ漫画。
作者の森多先生はサンデー系列の雑誌出身者であり、メタルファイトシリーズのタイアップを担当した足立先生と似たような経緯を歩んでいる。
アニメ化も案の定果たし、妖怪ブームの中でも順調に人気を得るベイブレードは恐るべし。
「嘘」をテーマにオレっちことゴクオーくんが事件を解決していくぞ。コマの使い方と伏線回収が素晴らしいと評判らしいなぁ。
最初は別コロで連載していたけどな、途中で月コロに移籍したんだ。これは嘘じゃねぇぜ?
最終回を迎えた…と思いきや
「最終回というのは
ウソだよ~!」
という事でもう一話だけ続くというサプライズがあった。真の
最終回は必見。
オレ、怪盗ジョーカーことジャック・ジョーンズが活躍する泥棒…ちげぇな、ミラクルメーカー漫画だ。
題材が題材なもんだから
PTAから制裁を喰らうかと思われたが、別にそんなことは無かったぜ!作画のクオリティが高い。
ゴクオーのヤツとコラボすることも多かったなぁ。
アニメ化も果たしており、コロコロ読者以外のファン層も地味に獲得し始めてんだぜっ!
イナイレ漫画でおなじみのやぶのてんや先生によるポケモンサン・ムーン発売記念作品。
アキラとイワンコの友情物語。
やぶの先生がかつて
デジモンのコミカライズを担当していた事を考えると、色々と感慨深いものがある。
オレ、堀町タカシの通う戸成町
小学校に
宇宙人が転校してきた。そいつの名前は田中太郎。
太郎は腕を伸ばしたり、背中のレバーを回してカプセルを出したりしてあれこれ一騒動を起こすけど、なんだかんだで友情は感じてるんだ。
中盤からはオレ様、メチャワル星人も登場してより面白くなったメチャが、太郎には毎回いいとこを持ってかれ←
タカシ「帰ろ帰ろ」
ぼく、
佐々木球次郎の所属する武蔵丸三中野球部はまともに野球できない不良の溜まり場と呼ばれ廃部の危機に立たされていました。
でもある日、野球が上手い
宮本不滅くんが転校してきて、野球部を立て直したんです。次第にぼくら三中は野球が上手くなったんですが、野球部を目の敵にする川上校長から地区大会で優勝できないと廃部だと言われ…。
前作とは打って変わってシリアスな展開が話題になりました。ま、こっちもこっちで
ロボットやら天使やらが出て来るんですけどね…。
- ゴロロ MAMONOGATARI/ながとしやすなり
学年一の秀才だけど友達がいないオレ、水嶋ヒロシが魔物の少年・ゴロロと出会い、魔物たちと戦うぞ。
あの漫画に似てるって?何の話かな?
アー。(
ゾンビのぼく、ゾンビーくんがあれこれと一騒動を起こすゾ。)
ハドソンの顔・ボンバーマンを題材とした
4コマ漫画なんだ。
連載当時の
ゲームのキャラが次々登場したり、当時のパロディが多いけど、毎回オチで爆発するんです……。
ウキー!(
サルゲッチュを題材とした
4コマ漫画だよ。)
ゲームではボク、カケルが主人公だけど、マンガではピポサルが主人公になってるんだ。
勿論、ナツミもハカセも登場するけど、ヒロキは出てくるのかな?←
ヒロキ「忘れないで…」
ブシロードの渾身のTCG漫画。作者はサンデーのポケモン漫画で色々と話題になった田村先生。
漫画自体の評判は高いが、DMの壁は厚くブシロードの想定ほどコロコロ本誌で話題にはなっていない。
DM独占状態の中では、ウズマジンなどとは比べるのが失礼なくらい奮闘しているが。
きのえだ
小学校4年1組の担任の私、パスカルが主人公のギャグ漫画です。
生徒の次は先生、といった所でしょうかね…?その為基本舞台は学校なんですが、よく破壊されるんです。
めっちゃマジメな少年のボク・まじめくんが活躍するギャグ漫画です。
ボクがあんまりまじめなものですから、それが却って笑いを生むと言います。
またパズドラ漫画。少年エースとタマゾーのバトル物語。
余談だが
パズドラZの主人公ゼットと主人公の名前が対照的になっている。
ソフトクリームに似た頭の天使のオレ、うんポコが人間界にやってきて、吉田ススムをはじめとする人間たちの願いを叶えるギャグ漫画だポコ。
…大事なことだから二回言うけど、ソフトクリームに似た頭ポコよ!
長きに渡り読者コーナーとして君臨したコロコロFCに続いて始まったのが、全国の小学生の学力…いや、バカ力を鍛えるために設立された愛と真実の教育機関じゃ。
いろいろな問題が出るが、これは間違って答えなちゃ~い!そして100点より凄い爆笑0点を待っとるぞ~い!!
とある王国を舞台にオラ、勇者ボッケルと魔王による戦いをキミ達の考えたキャラクターとともに繰り広げる読者コーナーダス。
最強無敵の男、ムテキが活躍する漫画。よくあるチート無双系の主人公だが、その能力は幼少期に自力で手に入れた力である。
スパイであるオレ、キャリバーが秘密任務を行うスパイ漫画だぜ。「絶対」って言葉を聞くとそれに反抗する癖があって、スパイとしちゃあ大問題なんだが、それでも毎回非常に大きな功績と甚大な被害を残すんだぜっ!
「お菓子禁止令」が出された世界!主人公の鐘木チョコが子供達とお菓子を守るために戦うバトル漫画である!
元々は「
ウソツキ!ゴクオーくん」内で登場した、とある登場人物の描いた架空の漫画だったが、本当に連載しちゃった。
後に週刊コロコロコミックへと移籍させられることになり、新章の開始に伴って月刊連載分が週刊コロコロ内にて順次限定無料公開が行われた。
- MINI4KING/原案:武井宏之 漫画:今田ユウキ
昔大ブームを起こした
ミニ四駆の漫画。工藤モー太とその愛機ロードスピリットが活躍する。
最終的に週刊コロコロコミックに移籍することになったが、更新ペースは週刊ではなく引き続き月刊となっている。
大金持ちのオレ様、警官キャッシュが金を使って悪人どもを捕まえる物語だ。
キャッシュレス社会? クレカ決済? そんなもんはくそっくらえ!
例えどこまで追い詰められようとも、金の力で見事に解決するぜ?
金の重みを知れ!
GBA不朽の名作シリーズのコミカライズ。バトルに重点を置きつつも、アニメとはまた違ったアレンジが加わった熱血シリアスなストーリーが展開されたんだ。
アニメも(色んな意味で)話題の
ゲーム「
妖怪ウォッチ」のタイアップ漫画だニャン。「ゴゴゴ西遊記」などを描いていた小西先生が担当したズラ。
最近歌も出した「ニャーKB」の初登場が、この漫画版であることは意外と知られていないのでうぃす。
小西先生の描いた
4コマ漫画も、ゲーム内にいくつか隠されているんだ。
忍者同士の大会であるニンジャラで優勝を目指す物語。最近はニンジャラ大会以外での物語が多い。
コロコロの中でも多くのギャグとブラックな要素を含む。
たまに他の漫画のネタをぶっこむことがある。
[兄弟雑誌]
本誌とされるのは月刊と呼ばれるほうで、他に
- 新人の読み切りが多く、本誌連載作品の番外編が掲載される事もある『別冊コロコロコミックSpecial』
- 本誌や別冊より低年齢層を狙った『コロコロイチバン!』
- 読み切り掲載による本誌での連載権を得る作家同士のサバイバルレースを目的とした『ミラコロコミック』(後に別冊と実質的な統合)
- エロネタを堂々と扱い、中学生向けと銘打った『ハイパーコロコロ』→『コミックGOTTA』(編集長:ロンドンブーツ1号2号)
- 兄貴誌としてさらに上の年齢層を狙った『コロコロG(グレート)』
- コロコロGの年齢層に加えて、さらに上のコロコロ卒業生を狙った『コロコロアニキ』
- コロコロオンラインにて無料のWebコミックサイトとして漫画を配信している『週刊コロコロコミック』
等が兄弟雑誌としてある。
別冊やイチバンは本誌の兄弟誌としては息が長く、本誌とはまた違った魅力から一定の読者の支持を集めている。
一方でハイパーコロコロを初めとする対象年齢を高めとしている兄弟誌はあまり支持は得られていない傾向にあり、休刊や或いはそれに近い体制への移行といった結末を迎えているパターンが目立つ。
小学館を代表する週刊少年誌の『
週刊少年サンデー』とも関係があり、サンデー出身の漫画作者や編集者が流れてくることもある。
コロコロ出身の漫画家がサンデーに移動することもあるにはあるが、サンデー→コロコロの移動パターンよりは多くはない。
また、でんぢゃらすじーさんや
ペンギンの問題などの本誌の人気作はサンデーに描き下ろしの
読み切りとして出張したことがある。
逆に、サンデーの漫画がコロコロに掲載されたこともあるが、基本的には描き下ろしではなく既存エピソードの再録というパターンが殆ど。
追記・修正はなけなしのお小遣いで本屋に向かった
小学校時代を思い出しながらお願いします。
- ↑2問題になった漫画は打ち切り、良くて問題になった話はお蔵入りだろうな。 -- 名無しさん (2018-02-28 21:10:53)
- ↑休刊や、販売終了だけは勘弁して欲しい。だって他に面白い漫画もあるのに・・・特に、今月号のゴクオーくんや、トンマは・・・。 -- 名無しさん (2018-02-28 23:23:00)
- ↑流石にそれはない。業界最大手がやらかした案件だからマスコミは面白がって暫くは煽り立てるだろうけど -- 名無しさん (2018-02-28 23:26:30)
- 2000年以降だと思うんだけど、短期集中連載で宇宙人や悪魔から平和を守る少年隊の話なかったっけ?迷路で子供が戦わされたり、誘拐された人々が肉団子みたいに集められてた話なんだけど、タイトルが出てこなくて -- 名無しさん (2019-07-31 15:26:48)
- よく父ちゃんが別冊を間違えて買ってたなあ。これはこれで面白かったけど(カンニンGOOD大好き) -- 名無しさん (2019-10-15 20:52:46)
- ↑2レッツ&ゴーのこしたてつひろ先生が書いた妖怪ハンタージンタ!だな。2回ぐらいで終わった -- 名無しさん (2019-10-15 20:54:27)
- オレ的にはクセの強さはケロケロA≧ボンボン>別コロ>コロコロ≒最強ジャンプ>ブンブンの順くらい。 -- 名無しさん (2019-11-23 13:07:02)
- 変態ネタはあれどやはりボンボンに比べればマシである。だってこっちは男の娘に対し、向こうは人外級の超乳だったり人間要素皆無なロボ娘の触手プレイなんだぜ! -- 名無しさん (2020-04-19 14:32:10)
- (ツイッターでも既に触れられてますが)先月末に販売されてた別冊コロコロ、いつもより厚さが薄い...コロナとかの原因だと思いますが....心配。 -- 名無しさん (2020-05-03 19:43:50)
- 最近からめるとコラボ?したらしいな。 -- 名無しさん (2021-02-27 17:28:15)
- ↑まさか5月号から連載するとは…シールは伏線だったのか。 -- 名無しさん (2021-03-18 17:54:06)
- 漫画の内容が数年前の物で停滞してたので、修正しときました。 -- 名無しさん (2022-04-18 22:55:33)
- コミックGOTTAは映画「ジュブナイル」に名前だけ出ててそれで存在を知ったなあ -- 名無しさん (2022-10-02 19:31:06)
- ツイッターで触れられていたが、コロコロ作品(特にバトルホビーやゲームとのタイアップ)に登場する、主人公の父親キャラは「既に死亡、もしくは行方不明と思われていたが、何らかの理由で実は生存していた」という共通点が多い気がする。 -- 名無しさん (2023-02-14 00:55:21)
- ボンボン? ブンブン? 最強ジャンプ? なにそれ(笑)←この記述だいぶ前からあるみたいだけど煽りに当たらないか?なんで見逃されてるんだ -- 名無しさん (2023-04-08 08:07:53)
- 昔、K-1がタイアップの話を持ち込みに行ったら自動車会社も子供のうちから車に親しんでもらうにはって話で来てたって言っててへーって思ったな -- 名無しさん (2023-04-28 07:36:35)
- 懸賞で当たるのが夢だった -- 名無しさん (2023-04-30 18:15:55)
- まさか、コロコロオンラインで笑ゥせぇるすまんが掲載されようとは… -- 名無しさん (2023-05-11 17:28:18)
- ロックマンエグゼを題材にした「ロックメーン」も面白かった。プラグインがTVアニメ版に近い要素付きでGBAを使う点も良かった。 -- 名無しさん (2023-05-19 18:25:01)
- ここでも名前が挙がらない爆封スラッシュキズナ・・・ -- 名無しさん (2023-06-22 16:19:42)
- もし漫☆画太郎の「珍遊記」が少年ジャンプではなく本誌に連載されたら爆発的大ヒットされたかもしれないが「西遊記ヒーローGo! 空伝」は誕生しなかったかもしれない。 -- 名無しさん (2023-09-12 19:52:09)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-09-17 21:38:01)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-09-29 16:19:45
- コロコロのいろんな漫画のキャラクター達がたくさん集う大型クロスオーバーゲームってないよね 大人の事情ってやつかな?それとも某週刊誌の大型クロスオーバー作品の二番煎じになるからかな? -- (名無しさん) 2023-09-29 17:26:19
- 今回の『ミラコロコミック』に出る『グデグデビル』がかつてのアルマゲドンのパクリにしか見えないけど(笑)。 -- (名無しさん) 2023-10-14 04:35:10
- おはスタのせいなのか、読者層がサンデーよりもジャンプに近い感じがする -- (名無しさん) 2023-12-13 00:33:05
- ↑3無理だろうけどマリオとマイクラとカービィとロックマンが殴り合ってスマブラでやれと言われてるところはちょっと見たい 本当に出すならオリジナル漫画だけ参戦になるんだろうが -- (名無しさん) 2024-06-19 19:28:45
- コロコロ超ランキングは何で半年程度で終わったんだろう……………? -- (名無しさん) 2024-07-30 22:00:38
- 「『月刊コロコロコミック』は女の子に興味を持つような年頃になったら自然と離れていくような作風で対象年齢を一定に保ち続けています」と聞くと、正直『機獣新世紀ZOIDS 』が人気があったのに連載打ち切りになってしまったのは私も好きだがなんとなくコロコロ編集部側の都合も仕方ない気はする。……皮肉にも「成功したからこそ、コロコロの雑誌の気風からズレる作風の連載漫画となっていってしまった」とはなあ……今だったらこんなパターンでもWEB連載でなんとかなるんだろうか -- (名無しさん) 2024-08-10 20:48:36
- 「週刊コロコロコミック」をコロコロと略す奴ってなんなん? -- (名無しさん) 2024-08-14 13:16:55
最終更新:2024年07月31日 04:37