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デッサン人形

登録日:2010/12/27 Mon 21:47:07
更新日:2026/10/29 Thu 17:23:47
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デッサン人形とは


どれ、説明しましょ。デッサン人形ゆうのは、人間の関節が模式的に再現されている人形のことどす。モデル人形とも呼ばれとりますえ。

生身のモデルとの差異は、様々なポーズを長時間保持させることが可能な点どす。

関節や骨のつき方がどないなっとるのかもパッと見で分かり易いから、絵画・漫画・アニメなどの創作活動で、ポージングの参考として使われとりますんや。

つまり…
とっても心強い お 友 達 なんどすよ。


こういった木製のものがイメージとしてはポピュラーかと。せやけど、比較的高価なのと、
長年使てると「全然曲がらん」「自立せえへん」「ただの置物と化した」なんて愚痴もよく聞きますよって、購入するには敷居が高う感じはるかもしれまへん。

その代わり、昨今では安めなプラスチック製の素体やアクションフィギュアやなんかが普及しとりますえ。

中にはfigmaのような趣味と実用を兼ねることのできるのも。
アニメキャラそのもののバランスやから「描きたい二次元の嘘」をそのままトレスできる優秀な子どす。

それどころか最近の絵描きさんらは、画材屋やなくて「おもちゃ屋」や「100円ショップ」に走りはるそうで。

ガンプラ(特にBEYOND GLOBAL)を「動きが人間すぎる、これもうほぼ優秀なデッサン人形や」言うて組み立てたり、100円のDUMMY13フィギュアを指を痛めながらハメ込んだり。果ては手首だけのリアルな模型に興奮したはるんやから、世の中分からんもんどすなぁ。

せやけど、昔ながらの「木製人形」と、いま流行りの「フィギュア勢」、どっちが優れてるかっちゅう話になると、これがまた一長一短でややこしいんどすな。

まずお馴染みの木製人形のメリットですけど、なんと言っても「無機質で余計な情報がない」点どすな。髪型や服の形、ロボットの装飾に邪魔されんと、純粋な『人間の頭身と重心のバランス』だけを静かに観察できる。これは偉いマニュアルどす。
ただなぁ、デメリットが致命的でしてな……。意外と可動域が狭うて「あぐらがかけない」「立膝がつかない」「腕を胸の前でクロスできない」なんてのは当たり前。関節のネジがすぐ緩んで、ポーズを維持できずにへにゃんと倒れる姿は、デッサン中の絵描きさんの心を何度も折ってきましたえ。

一方で、ガンプラやフィギュア勢のメリットは、なんと言ってもその「圧倒的な超可動と自立性」どす。人間の限界を超えたアオリやフカンのしんどいパース、空中戦みたいな無重力ポーズでも、ガチッと関節を固定してへたれまへん。最近の美少女プラモなんて、太もものむっちり感や女の子らしいしなやかなポーズのラインまで再現しよる。
でもな、こっちにもデメリットはあるんどす。パーツが四角かったりメカメカしかったりすると、つられて絵まで「ロボットを着た人間」みたいに硬うなってしまうことも。それに、大抵のフィギュアは手首のバリエーションが少のうて、指先のセクシーな演技までは教えてくれまへん。
何より、推しキャラのフィギュアやと「顔の可愛さ」や「衣装の細かさ」に目を奪われて、デッサンそっちのけで見惚れてまう……なんてのも、大きなお友達のレビューでよぉ見る恥かしい失敗談どすな。最後はあんさん自身の画力と脳内補正が試される、ちゅうわけどす。

そんなフィギュア勢の中でも、一部のサスペンス好きな絵描きさんらに『最高のデッサン人形(ただし犯罪用)』としてカルト的な人気を誇るのが件のfigma 、
名探偵コナンに出てくる「犯人の可動フィギュア」どす。
これな、全身が真っ黒なタイツ状態やから、光を当てたときに「どこにハイライトが入って、どこが影になるんか」という陰影のメリハリがもの凄う分かりやすい優れものなんどす。おまけにバールのようなものやら、ナイフ、拳銃、果てはロープまで、物騒極まりない凶器パーツがこれでもかと付いてきますよって、「怪しい悪党のポーズ」や「バトル漫画のカット」を描くときにはこれ以上ないマニュアルになりますえ。デメリットがあるとすれば、机の上に置いておくだけで部屋の治安が著しく悪そうに見えることくらいどすな。

誰か、この項目をQ-JOYと勘違いしてはるのはおりまへんな?

今はQ-JOY言われてもピンときまへんか?
「萌え美少女としては失格やけど、むき出しの球体関節のおかげでアクロバティックな片足立ちをなんなくこなす、現実の人間(♂)に近いゴリラ体型の可動フィギュア」……いうて、かな入力で「たまらん」って呼ばれてたわてらの時代……よりはもう少し後のニコニコ動画黎明期頃の食玩(Q-JOY)のことどすえ。 画材としては確かにマニアックに愛されてましたけど、いま令和の時代に探すのは骨が折れますさかい。

え? 今ならQ-JOYなんか探さんでも、「30 MINUTES SISTERS」か「メガミデバイス」の素体状態で飾っとく方がよっぽどガシガシ動いて実用的やろ、ですって?
「太ももパーツのバリエーション」やら「女の子らしいしなやかなポーズのライン」やらの評判がようおますな。
普通の女の子の用途ならコトブキヤの「創彩少女庭園」なんかもデッサン人形で使うと言わはるイラストレーターさんもおみかけしますえ。
中には裸の人形じゃ服のシワが分からへん言うて、アゾン(Azone)のピュアニーモや、安価な海外製の1/6サイズ可動ドールなんかに本物の布の服を着せて、袖の引っ張られ方やズボンのたるみ具合を熱心に観察してるお大尽な絵描きさんもいるそうで。
しかしなあ……あげな大きなサイズの人形が作業机に鎮座してたら、ご家族に見られたときに少々気まずいんとちゃいますかね?
まぁ、なんやかんや理由をつけて、机の上がフィギュアやドールで埋め尽くされていくんどすな。

あんさんら大きなお友達には、こないなのの方が嬉しいんでっしゃろな……



それでも、わての親友はトージくんどす!
トージくんだけどす!!わてと仲良うしてくれはるのは!












トッ…トージくぅぅぅぅぅぅぅんッツ!!!












お友達(フィギュア)は大切に。


追記・修正?
ええどす……どうせわては嫌われ者どすよ

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最終更新:2026年10月29日 17:23