登録日:2011/02/26(土) 23:25:03
更新日:2024/07/08 Mon 16:28:33
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5thアルバムにはこの歌の名がついている。
神曲揃いとして名高いZABADAKの楽曲の中でも、ZABADAKを代表する一曲として愛されている。
シングル・アルバム共に上野洋子がリードボーカルを取っているが、吉良知彦がリードボーカルを取っているものもあり、多くの異なるバージョンが存在する。
現在、上野洋子脱退(のれん分け)以前のアルバムが軒並み廃盤となっているが、『20th』等にも収録されている。
1990年といえば現在2011年から数えて20年前であり、現代人にとっては
「そんなに昔の歌、俺らの耳には合わん!!」
とか言われそうだが、この歌はそんな時代の差を感じさせない(他の歌にも言えた事だが)。
というよりむしろ、こんな現代だからこそ聴かれるべき一曲である。
というのも、この「遠い音楽」は地球上の生命の営みを表現したものなのだ。
海や森、鳥など地上の命の美しさ、そして自然を手放した人類を、上野洋子の透き通る歌声と吉良知彦のハモりによって繊細に表現している。
環境問題が深刻視されている今聴くと、そのメッセージ性がありありと伝わってくる。
アニヲタ的には、アイドルマスターの
如月千早(C.V.
今井麻美)がカバーするものも知られているだろうか。
追記・修正お願いします。
最終更新:2024年07月08日 16:28