グランツーリスモ Red Bull X2010

登録日:2011/06/17(金) 22:17:24
更新日:2018/03/29 Thu 10:04:37
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殺人的な加速だっ!

































   *   *
 *   + 嘘です
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *



グランツーリスモ Red Bull X2010(以下X2010)は
グランツーリスモの開発者である山内一典プロデューサー&レッドブル・レーシングのチーフ・テクニカル・オフィサーで空力の鬼才であるエイドリアン・ニューウェイ氏によって考案された地上最強のくるま(笑)である



X2010はグランツーリスモ5のゲーム上のみに存在する架空の車であるが、モックアップ(模型)を使った風洞実験が行われた

やるな!ブライト


見た目は空力を優先させた為、タイヤカウルを装備したフォーミュラマシンといったところ。コックピットもキャノピーで覆われている

X2010は先程述べたように地上最強つまり最速を目指した車であり、今日のレースでは禁止されている技術が万遍なく使用されている


ファンシステム
Wiki篭りの諸君には先に言っておくがエロゲーのファンディスクfunではない。断じてない。fanの方である。扇風機の羽根とかを思い浮かべてくれると助かる
これはファンによりボディー下部を減圧して速度に関わらず、安定した高いダウンフォースを生むシステムである
吸引力の変わらないただ一つの車、要は掃除機
かつてはシャパラル2J、F1でもブラバムのBT46Bに採用されたが、速すぎる為にレギュレーションで禁止された


アクティブ・サスペンション
簡単に言えば、コンピューターに事前にコースの起伏をインプットしたデータと同じ動きをサスペンションに作動させるシステム。これにより、マシンの車高がほぼ一定になる事が可能になり、マシンのロール(横方向の動き)やピッチング(縦方向の動き)を極力抑え、理想的な姿勢をマシンにもたらす。
こちらもウィリアムズF1チームやチーム・ロータス等多数のチームがハイテク装備全盛期の1990年代前半のF1シーズンに装備していたが、開発コスト抑制のためレギュレーションで禁止に


これらの装備により、X2010はフォーミュラカーやスポーツプロトタイプカーをも凌ぐダウンフォースを稼ぎ出し、抜群の姿勢安定性も相まってあり得ないコーナリングスピードを実現する




それだけではない。速く走るためには心臓部のエンジンも強力なものでなければならない

このマシンに搭載されたエンジンはV型6気筒ターボチャージャー付き、出力はなんと



1450psオーバー


これがいかにすごいかというと、普通乗用車(例としてトヨタ・ヴィッツ)で100馬力程度、国産スポーティーカーで280馬力、今日のF1マシンですら800馬力程である

それでいて車重はたった545kgと、軽自動車はおろかF1マシンすら下回る重量なのだ
※オイル交換+慣らし運転完了で1500ps超えも余裕
その結果、最高速度は500km/hを超えるモンスターマシンとなった。そして、


最大横加速G8.25……!

8.25は戦闘機の最大加速時のGとほぼ同じと言われている。大事なことなのでもう一度言うが、戦闘機と一緒である。
俺は……俺たちはルーデル閣下ではないんだ……
しかも戦闘機とはGのかかる方向が違う(戦闘機は足元向き、こいつは腕向き)、よけいにやばい。
どれだけやばいかというと「横Gに慣れてるはずのインディカードライバーですら横5Gで失神する」レベル。
それ以上がかかるとか人間じゃ操縦不能。

ちなみに、普通乗用車の急ブレーキで2G、F1マシンはキツい高速コーナーで4Gほど。誰が操れんだこんなモン。
その横4Gでもドライバー曰く「3秒ぐらい呼吸できねぇ」と言うレベル。
それが右に左に8Gで襲いかかられたら…うん、死ぬ。



シェイクダウン(テスト走行みたいなもん)はレッドブルレーシング所属で最年少ワールドチャンピオンのF1ドライバー、セバスチャン・ベッテルが担当(勿論あくまでシミュレーター上で)。
鈴鹿サーキットのF1のレコードを20秒以上更新した。なんという性能だ!


は言った「最高!(意訳)」と。

経験者は語る「変態(機動)だ!」と。
これだけのマシンなので、ゲーム内で入手するにはかなり苦労するのだが、その労力に見合うだけのマシンである。

その入手に必要なのがスペシャルイベント「セバスチャン・ベッテル Xチャレンジ」
実はこれ「重度のグランツーリスモファンである世界最速のドライバーが世界最速の車に乗って出したタイム」が基準になってたのである。
つまり「金トロフィー取りたきゃプロ中のプロと同じタイムを出せ」と。
そしてこの車に乗るためにも「プロより約5秒落ちで走れ」と。
あまりにもひどすぎたので後に緩和処置が入ったほど。
この救済措置が入る前にDualshock3でオールゴールド取ったのは世界で50人居なかったと言われるほどの語り草である。

おかげで24時間耐久レースは6時間くらい放置できるし、Bスペック(プレイヤーがコンピューターに指示を飛ばして走らせるモード)なんて完全放置で勝つんですもの



また、この車には……

S.Vettel
ノーマル
プロトタイプ

の3つのグレードがあり、
S.Vettelはサスペンションの設定変更
ノーマルはギア比の設定変更
プロトタイプは両方の設定が変更可能。
まさしく私色に染め上げることができる



2011年10月18日に発展型のX2011がロールアウトされた


追記・修正はX2010を操縦中にお願いします。

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