リーズバイフェ・ストリンドヴァリ

登録日:2011/05/02 Mon 09:42:46
更新日:2025/06/24 Tue 18:30:44
所要時間:約 3 分で読めます





MELTY BLOODの登場人物。
声 - 渡辺明乃

概要

聖堂教会の異端審問騎士団ヴェステル弦楯騎士団の団長。概念武装・正式外典ガマリエルの保有者。

パッと見、男性に見えなくもない人物だが女性で、体つきも割と女性的である。
『男装の麗人』と呼ばれることもあるが、本人は至って男装しているつもりはない。
これは本人も気にしていて、『お兄さん』と呼ばれた時はショックを受けていた。

シオンと共にかつてワラキアの夜に挑み、敗北、村も死に絶え同伴していたヴェステル弦楯騎士団も壊滅、そして彼女もワラキアの夜に敗北、死亡し正式外典ガマリエルも砕かれるという正に完全敗北という結果に終わった。
シオンとは友人とも言える関係だが、実際のところシオンは彼女の本来の性格を知らなかった所から、友情を深く確かめる前に死別してしまったらしい。
シオンは彼女の遺した遺物である正式外典ガマリエルの欠片を銃弾に加工し使用している。
人格破綻者の多い教会の中では割と常識人の方であると思われ信教心もあるようで信徒の中の信徒と称される。
シエルの発言に信徒として軽率だと注意していたりする。

ロアもこれは高潔な精神だと認めていて『腐れた教会だがお前のような者がまだいるならまだマシか』と発言していた。

また、正々堂々とした戦いを好むようで、数で押す騎士団の中で唯一一騎打ちを望む者とシエルは称し唯一教会で戦ってみたい相手だと語っていた。
なお、性格は一見真面目で迷いがないように見えるが実際のところは何も考えていなくて面倒くさがり、ずぼらな考えで、今さえ良ければそれで良いという実際は真面目とは割と遠い性格で、周りが勝手に真面目な性格だと勘違いしただけとの事。
さらに趣味も極めて変わっていてメカヒスイを一台欲しいと言ったり、ネコアルクを『キモ可愛い』『幸福な生き物』、グレートキャッツビレッジを『楽園』と称したりと一般人と相当異なった趣味をしている。
戦闘力は人間の中でも相当高い模様。


シエルとは吸血鬼討伐レコードがほぼ同数でドラクルアンカーの使い手としても同格
しかし、暴走アルクェイドはシエルの方がドラクルアンカーの使い手としては上と称していた。
ちなみにパンチ力は3トンぐらいらしい。が自己最高は15トン。


ゲーム中での活躍

吸血鬼シオンのラストアークの演出としてのみ登場だったが、Actress Againよりプレイヤーキャラとして参戦。
タタリの中にある『リーズバイフェ』という情報をもとに再現された存在の為、他の再現された者たち(ワラキアの夜、ネロ・カオスなど)と違い、正真正銘リーズバイフェ本人である。
ラスボスであるオシリスの砂に使役されており、彼女に敵対する者を排除するために立ちはだかる、という展開が多い。

自身のルートは全キャラ中唯一全ての対戦に会話イベントが用意されており、アーケード版ではランダムで選ばれるが、PS2版で全シナリオをプレイする真ストーリーモードが選べるようになった。

自身のルートでは最終的にオシリスの砂と刺し違えて消滅するが、シオンのルートでは彼女の分割思考の一部を借りることで生き延びた。
ED絵が百合とか言うな
しかし本人いわくかわいい女の子は好きらしい。

その後のシオンルート系列の世界では路地裏同盟の一員となり、同盟唯一の資金源(昼間出歩けるのは彼女のみのため)及び対シエル時の護衛として活躍している。さつき曰く「旦那様みたい」。




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最終更新:2025年06月24日 18:30