登録日:2012/01/17(火) 14:17:39
更新日:2024/06/19 Wed 01:56:24
所要時間:約 4 分で読めます
不気味な古い写真や、意味不明の文字が綴られた日記の最初のページ
ぽかりと空いた白紙のページに、あるはずのない文字を見た者は…
神隠しに遭い、やがて変わり果てた姿となって発見されるという。
顔の削がれた遺体となって…
(公式ストーリーより)
モード
謎の少女・眞夜と共に呪われた書物を追って謎の解明に挑んだり、襲い来る怨霊を射影機となった
3DSを使い退治、封じ込めていく。
心霊写真撮影・憑きモノ診断・呪い顔退治の3種類がある。
呪いの顔退治はとったものがそのまま霊の顔になるからシュール。
ARストーリー零~紫の日記~の2周目。
難易度が上がり、ノーマルモードではなかった要素が加わっている。
敵の攻撃力が高くなり、1撃で体力の半分が持ってかれる事も。
開発元、カメラというのをみればわかるが、あの
零シリーズと戦闘システムや雰囲気が非常に似ている。
ARノートを使ったゲーム進行、現実が浸食されているというコンセプトのもと、
本体カメラを使って、見慣れた光景に霊が現れるなど様々な新要素が加わっていて、機能を存分に活かしている。
問題点
プレイヤーにもよるが問題点が多い。
遅くとも2~3時間程度でクリア出来てしまう。マップ移動などはなく、謎解きも非常に簡単で、物語の進行に詰まることはまずない。
まあコンセプトがコンセプトなので仕方ないが。
ZEROショットはあるものの、フェイタルフレームや強化レンズがなく、ZEROショットを決めてもダメージが大きくなる以外のメリットがない。
またZEROショットが決まらなければ自分がダメージを受ける。
感覚的には『
初代』から強化要素を削った感じ。
ぶっちゃけ戦闘以外はARノートと女の子とのにらめっこを交互に繰り返すだけ。
可愛いからいいけどな!
360度見回たさなければならないので、非常に面倒。またその性質上電車などではやれない。やったら多分係員に連行されます。
オフィス用の回転椅子があればかなり楽。
このように問題点だけみるとガッカリゲーに見えるが、そうでもない。
先述した機能は非常に斬新であり、3DSならではと言える。
なんだかんだ言って短いだけでストーリー自体はちゃんとしている。
またホラーゲーム初心者や、ライトユーザーには非常に易しく、値段もあって手を出しやすい。
今回は様々の新要素が加えた実験作とも呼べるので、次回作に非常に期待が持てると言えるだろう。
まあ零ユーザーには物足りないと思われるが…
まあ価格が価格なんで。
登場人物
ある日届いた、紫の日記により呪われてしまう。
謎の少女・眞夜と共に謎の解明に挑む。
日記の奥にあった部屋で出会った謎の少女。
共に謎の解明に挑む。様々なヒントをくれる。
自分の名前以外は覚えていない。
紫の日記に囚われた妹を救うために日記に挑むが自身も囚われ、最初に戦う霊となってしまう。
長谷部海斗の妹。紫の日記に囚われてしまう。
紫の日記に囚われた者の顔を削ぐという女。
その正体は…
ストーリーの所々で遊びを仕掛けてくる。名前はあきら。
なにかの儀式をしたがっている。
用語
この日記が届き、見えない筈の文字が見えた者は神隠しに遭い、顔を削がれた遺体となって見つかるという。
本作で使うARノートのこと。
霊を退治、
封印する力を持った特殊なカメラ。
本作では3DS本体を使う。
拙い部分が目立つので追記・修正をお願いします。
- ホラーより眞夜が結構きょぬーなのに目が行ってたのは他にも居る筈 -- 名無しさん (2014-04-01 20:00:44)
- ホラーゲームなのに暗い所ではARが読み込めないと言うネックが… -- 名無しさん (2016-01-28 15:20:31)
最終更新:2024年06月19日 01:56