登録日:2012/09/21(金) 23:54:27
更新日:2024/11/13 Wed 00:32:33
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C.A.I.(Cambio Arma Istantaneo;瞬時武装換装システム)の略称。
イノチェンティオリジナルの匣兵器。
基本的に単体で完結している他の匣兵器と異なり、
ベルト状に連結された16個の匣で構成されている。
匣の中には単体で役に立たない道具しか入っていないが、それらは複数
合体させることで異なる機能を発揮するマルチウエポンである。
嵐以外に、
雨・
晴・
雷・
雲の計5属性の匣が含まれ、順序よく開けなければ真価を発揮しない。
嵐以外の炎を灯すリングは、複数の匣の中に部品に偽装して隠されている。
5属性を適切に組み合わせることであらゆる状況に対応できるが、匣一つ一つでは何の効果も発揮しないため、常に最適な組み合わせを考えて使わなければならない。
見た目的には一番の
DQNなのに作中屈指の頭脳派である獄寺にしか使えない兵器と言える。
ビアンキによれば、10年後の獄寺は、SISTEMA C.A.I.の殆どを残していったと言っていて、10年前の獄寺が使っていた16個の匣以外にもある模様。
獄寺が10年後の世界に来てから直ぐに手に入れた、
同じくイノチェンティのオリジナル『フレイムアロー(10年前獄寺が命名)』という嵐の炎を放射する兵器と組み合わせて使う辺り、
SISTEMA C.A.I.のひとつなのか、それともフレイムアローを作った後にSISTEMA C.A.I.が作られたかは謎。
以下はSISTEMA C.A.I.の兵器及び、フレイムアローと組み合わせた技
シールド:獄寺の回りに浮遊する複数の輪。嵐の分解+雨の鎮静効果により、防御として使う。
コンタクトディスプレイ:標準や相手の距離、温度、湿度等を表示する。
ホバー:炎による浮力と推進力で移動することが出来る。
:フレイムアローとの組み合わせパーツ及び特性
嵐+雨
カプセルのようなパーツを装着し、フレイムアローに雨の炎の薄い膜をコーティングできる。
これにより、相手の防御を雨の炎で鎮静しつつ、嵐の炎で分解できる。
嵐+
晴
弾倉ベルトのようなパーツを装着し、晴の炎の活性で不規則に変速する弾を発射できる。連射可能。この時だけ、炎の放射じゃなく実弾。
ゲームにおける名称は「フレイムランチャー」
嵐+
雲
カプセルのようなパーツを装着し、発射時に雲の炎の増殖で、枝分かれして分裂するフレイムアローを発射できる。飛距離が遠いほど、命中範囲が広くなる。
ゲームにおける名称は「フレイム
インフレーション」。
嵐+雷
鉤爪がついたカプセルのようなパーツを装着し、雷の属性の硬化と組み合わせ、高威力のフレイムアローを発射出来る。
獄寺は『フレイムサンダー』と発言している。
:嵐猫(ガット・テンペスタ)
SISTEMA C.A.I.の一つに入っている生物兵器。形状はヤマネコ。
獄寺が『瓜』と名付けたこのヤマネコは、見た目は子猫で戦闘能力も皆無。
獄寺になつかずに、引っ掻いたりと獄寺の悩みの種。
しかし晴の炎を受けることにより
嵐豹(パンテーラ・テンペスタ)へと成長。戦闘能力も飛躍的に上がり、瓜もSISTEMA C.A.I.の一部なんだと再認識する。
しかしやはり獄寺にはなつかず、
豹の姿で獄寺の頭に爪を立てた。
追記・修正はSISTEMA C.A.I.を使いこなせた人にお願いします。
- 初めて見た時の匣16個はワクワクした -- 名無しさん (2015-05-17 18:15:09)
- もしあったとしたら、霧属性ならどんな武器になっていただろうか? -- 名無しさん (2016-08-23 23:54:22)
- ↑レーダーや肉眼で確認できない散乱弾みたいなものと予想 -- 名無しさん (2016-08-24 00:11:13)
- なかなか良い設定だっただけに、ガンマ戦以降の扱いが本当に残念だ -- 名無しさん (2017-06-16 18:33:26)
- 面白い戦術だっただけに、匣兵器が使えなくなり、スモーキン・ボムが復活したことで、CAIの要素のうち、盾と瓜以外登場できなくなったのが若干残念だったな…… -- 名無しさん (2019-04-27 16:35:15)
最終更新:2024年11月13日 00:32